08 年度 ミクロ経済学初級 練習問題3

 年度 ミクロ経済学初級 練習問題 石橋 孝次
¿º 企業行動
授業の復習
生産要素が 種類で、生産関数が
のとき、規模に関する収穫はどのようになっている
か。限界生産物は逓減か一定か逓増か。また、 のときはど うか。
½ ½ が成立しているとき、生産活動をどのように調整することによって利潤は増加
するか。またその理由を説明せよ。
生産関数が
½ ¾ のときの利潤最大化の条件と費用最小化の条件とをそれぞれ示し 、前
者から後者が導出されることを示せ。
規模に関する収穫一定のとき、利潤最大化を実現するときの最大利潤は となることを
説明せよ。
平均費用曲線が 字型となる状況において、平均費用曲線の最低点を限界費用曲線が通過す
る理由を説明せよ。
計算問題
生産関数が
½ ¾ ( は定数)のとき、以下の問いに答えよ。
各生産要素の限界生産力 を求め、限界生産力逓減のための条件をそれぞれ示せ。
第 要素の第 要素に対する 技術的限界代替率 ½¾ を求め、技術的限界代替率逓減が
妥当するかど うか答えよ。
規模に関する収穫逓減・収穫一定・収穫逓増となるための条件をそれぞれ示せ。
収穫逓増と限界生産力逓減は両立するか。
収穫逓減と限界生産力逓増は両立するか。
生産関数が
½
½
½ ¿ ¾ ¿ で、生産物価格は 生産要素価格はそれぞれ ½ ¾ のとき、以下の
問いに答えよ。
この企業の利潤を表現せよ。
利潤最大化のための条件を示せ。
の結果と生産関数を用いて、各生産要素の需要関数 ½ ¾ および生産
物の供給関数 ½ ¾ を求めよ。また、 ½ ¾ に関する 次同次性を確認せよ。
利潤関数 ½ ¾ を求めよ。また、 ½ ¾ に関する 次同次性を確認せよ。
生産関数が
½ ½¾
は定数 で、生産要素価格はそれぞれ ½ ¾ のとき、以下
の問いに答えよ。
費用最小化のための条件を示せ。
の結果および生産関数を用いて、制約付き要素需要関数 ½ ½ ¾ および ¾ ½ ¾ を求めよ。
費用関数 ½ ¾ を求めよ。
以下のそれぞれの生産関数について、費用関数 ½ ¾ を求めよ。
½ ¾ ½ ¾
½ ¾ ½ ¾
ある企業の費用関数が ¿
¾
のとき、以下の問いに答えよ。
限界費用 と平均費用 を求めよ。
平均可変費用 と平均固定費用 を求めよ。
生産物価格が のとき、利潤最大化のための生産量と最大利潤を求めよ。
供給曲線を求めよ。
生産関数が
½
½
½ ¾ ¾ ¾ で、生産要素価格はそれぞれ ½ ¾ とする。ここで、¾ が固定され
ている場合を短期、可変的な場合を長期とよぶことにする。ただし ½ はつねに可変的である。
このとき、以下の問いに答えよ。
¾ ¾ として、短期の総費用関数 短期限界費用 短期平均費用 を求めよ。
長期の総費用関数 長期限界費用 長期平均費用 を求めよ。