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平成二十九年
服部征夫（区長）
宮田亮平氏（文化庁長官）
前月比
住民登録
人口
193,800（+228）
1/1
明けましておめでとうございます
台東区長
新春を迎え、区民の皆様に謹んで新年のお慶びを申し上げます。
昨年は、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックが開催され、史上
最多のメダル数を獲得するなど日本人選手の活躍は、大きな感動を与えてく
れました。いよいよ、三年後は東京が舞台となります。
二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機に、台東区
が世界へ躍進するために、現在、さまざまな分野で躍動が始まっています。
長年の悲願であった国立西洋美術館の世界文化遺産登録が、昨年七月に実
現しました。これからは、
「世界遺産のあるまち」台東区として、人類共通の
宝となった国立西洋美術館を大切に守り、後世にしっかりと継承していくと
ともに、
上野駅公園口など美術館周辺の環境整備や国内外への更なる魅
力発信に努めます。
台東区を訪れる観光客の増加が見込まれる中、本年より観光バス予約シス
テムを稼働させるとともに、観光バス条例の制定に取り組み、安全で快適に
観光できる環境を整備していきます。
また、台東区ブランドを世界に発信していくため、更なる海外販路開拓を
目指して招待国を拡大するなど、
「台東区産業フェア」の充実を図ります。
さらに、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、福祉や
子育て施策を一層推進します。新たな特別養護老人ホームを開設するなど
施設サービスの充実を図り、
「地域包括ケアシステム」の構築を目指します。
また、待機児童解消に向けて、保育所等の新規開設を進め、子育てしやすい
環境づくりを着実に推進します。
台東区は、本年三月一五日に区制七〇周年を迎えます。
これまでの歴史を振り返り、先人たちが長い間、大切に育んできた文化を
未来に継承していくため、新たなスタートを切る節目の年にしていきます。
国の史跡・名勝に指定されることとなった「横山大観旧宅及び庭園」など
豊富な文化資源が形づくる「歴史と文化のまち」
、多くの産業が集積する「も
のづくりのまち」と、台東区は他に類を見ない多彩な魅力を持っています。
その魅力を存分に発信するため、さまざまな事業を展開して、これからの台
東区を築く礎となるよう、本年も全力で「躍進台東　新しい台東区」の実現
に取り組みます。
新春にあたり、本年が皆様にとりまして素晴らしい年となりますよう、
お祈り申し上げます。
J
R
113,984（+154）
元旦号
世帯数
｢広報たいとう｣の次号の発行は1月20日
です。町会を通じて各家庭に配布します。
区の世帯と人口
（12月1日現在）
広報
平成29（2017）年 No.1172
発行台東区　編集総務部広報課　〒110－8615 台東区東上野４丁目５番６号
☎ 5246－1111
（代表） FAX 5246－1029
（広報課）
ホームページアドレス　http://www.city.taito.lg.jp/

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