DLCコーティングPETボトル(三菱樹脂)-1 MTO技術研究所 PETボトル内面にDLC膜(Diamond Like Carbon)を蒸着する事で、従来の PETボトルのウィークポイントであるガス透過を大幅に遮断する事が可能。 飲料・食品の賞味期限(シェルフライフ)を大幅に延ばす事が可能。 400Å 以下 1. DLC 膜厚 2.バリヤ性 (いずれもPET 単体容器対比) 酸素 約10 倍 二酸化炭素 約7倍 水蒸気 約5倍 4. UV カット性 向上(PET 単体容器対比) 5. 安全性 FDA 認可取得済 6.アルコール容器 次頁 DLCコーティングPETボトル(三菱樹脂)-2 MTO技術研究所 6.アルコール類容器実績 ・大手メーカーのワインボトル(2010)、 ・大手酒造メーカーの日本酒 (2011)、 ・キリンビールのキリン(2015) ・日本各地の蔵元企画「JUNMAI SAKE」(2015) ハイバリアPET 配送時のPET ビールサーバー ボトル使用ビー ボトルパッケージ 日本各地の蔵元企画「JUNMAI SAKE」 ル容器(容量1L) キリンビール 参考 ダイヤモンドライクカーボン(DLC) MTO技術研究所 カーボン(炭素)材料は原子間の結合形態が多様で、合成条件によってさまざまな結晶 構造で広く使われている。DLCはイオンを利用した気相合成法により合成されるダイヤ モンドに類似した高硬度・電気絶縁性・赤外線透過性などを持つカーボン薄膜の総称 DLCコーティングの特徴 ・高硬度で、耐摩耗性に優れる ・低摩擦係数で、摺動性に優れる ・摩擦時に相手材を摩耗・損傷させない ・腐食性雰囲気中でも侵されない ・ガスバリヤ性 ・金属のコーテイングとしては広く採用。 ・プラスチックは耐熱性不足で、従来は殆 ど実施されていないかった。 ・成膜温度の低下でゴムやプラスチックに コーティング ・PETボトルへのコーテイングは膜厚が薄い ので可能。(名古屋プラスチック工業展)
© Copyright 2024 ExpyDoc