新規採用女性検察事務官(徴収担当) 【職歴(キャリアステップ)】 H28.4. 横浜地方検察庁採用(総務部徴収担当) 【志望動機】 幼い頃から将来の夢は検察庁で働くことだったため,採用試験を受けました。 【業務内容】 徴収担当の業務内容は, ① 徴収金収納事務:罰金等の徴収金は,検察庁の窓口や金融機関で納めることが できますが,その収納の手続です。 ② 罰金の裁判を受けた人の応対:裁判の説明と罰金を納める方法の説明などをし ます。 ③ 納付書の作成:徴収金は,銀行等の金融機関で支払うことができるため,その ときに使用する払込用紙を作成します。 ④ 徴収金未納者(徴収金を納めない人)の電話応対:家計の状態などの収支状況 や納付のめどから今後の納付方法を確認します。 ⑤ 裁判執行のための各種照会 などがあります。 このほかにも,罰金等を納めないまま所在不明になった者を「労役場(刑務所等の 刑事施設)」に収容するため,居場所を探す「所在捜査」を行い,場合によっては手 錠を持って収容に行くこともあります。 【仕事のやり甲斐・感想等】 徴収担当の業務において一番やり甲斐を感じることは,応対した納付義務者(裁判 所から徴収金を納めるよう命令を受けた人)が約束どおり徴収金を納めてくれる(「納 付」といいます。)ことです。様々な理由から納付は難しいという人が多く,中には 電話や窓口で声を荒げる人もいますが,家計の状態などその人の経済状況等を丁寧に 聞きながら納付できるように話を進めていき,最終的に金融機関から納付通知や現金 書留が送られてくると良かったなと思います。 まだまだ応対中に困ってしまうことが多いですが,周囲の頼れる先輩方に助けてい ただきながら頑張っています。 ★学生向けメッセージ★彡 仕事内容は難しいものが多いですが,所属部署だけでなく同じ部屋の先輩や上司 の方にも多く声を掛けていただける温かい職場だと思います。実際に私はたくさん声 を掛けていただき,のびのびと楽しく仕事ができています。
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