50歳代男性検察事務官(事務官採用責任者)

50歳代男性検察事務官(事務官採用責任者)
【職歴(キャリアステップ)】
S55.4.
横浜地方検察庁採用(総務部検務第二課)
H
法務大臣官房会計課検察予算第一係主任
6.4.
H13.7.
内閣官房司法制度改革準備室主査
H14.4.
内閣司法制度改革推進本部参事官補佐
H17.4.
法務省刑事局総務課長補佐(補佐官)
H24.4.
那覇地方検察庁事務局長
H27.4.
最高検察庁事務局総務課長
H28.4.
横浜地方検察庁事務局長
★学生向けメッセージ★彡
「検察庁」というと,皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか?
検察庁は,刑事事件を捜査して裁判所に起訴し,その犯人を処罰することを通じ,
社会正義を実現し,市民生活や社会経済の基盤である法秩序を守っています。
そして,こうした役割を果たすため,常に厳正公平,不偏不党の立場で,人権を
尊重しながら,法と証拠に基づいて事件の真相を明らかにすることを基本としてい
ます。また,被害者の気持ちにできるだけ寄り添うとともに,犯罪者の立ち直りに
少しでも役立てるよう心掛けています。
検察庁には,最高検察庁・高等検察庁・地方検察庁・区検察庁の4種類があり,
裁判所に対応して置かれています。
地方検察庁は,地方裁判所・家庭裁判所に対応し,各都道府県の県庁所在地と北
海道の函館・旭川・釧路にあります。
横浜地方検察庁は,全国50カ所にある地方検察庁の一つで,東京都に次ぐ人口
全国第二位の神奈川県民約912万人の生活を守っています。
真実を見つめ,社会正義の実現のために犯罪に立ち向かう。それが私たち検察庁
職員の仕事です。
検察庁では,検察官が犯罪を捜査し,刑事事件に関し裁判所に対し裁判を求め,
裁判所に法の正当な適用を請求し,かつ,裁判の執行を指揮・監督しており,「捜
査」,「公判」,「執行」それぞれの分野において検察官・検察事務官が活躍してい
ます。また,犯罪によって様々な困難に直面した被害者の方には,適切なサポート
が必要となるため,検察庁では被害者の方々の保護と支援にも努力しています。
時代や社会が大きく変化しつつある中,横浜地方検察庁では職員一人一人が,捜
査・公判活動などを通じて,活力ある社会経済と安全で安心な市民生活の基盤であ
る法秩序の維持に貢献しているという誇りを持って,明るく活気ある職場を作って
います。また,それぞれの職員がその持てる力を発揮できるように充実した生活を
送り,意欲的に仕事に取り組めるよう,ワーク・ライフ・バランスの実現にも配慮
し,出産・育児・介護等の事情を抱える職員に対して,「お互い様の精神」で支え
合えるような環境作りにも力を入れています。
検察官とともに捜査・公判活動に携わりたい。
県民の生活を守りたい。
犯罪被害者の支援や犯罪者の再犯防止に携わりたい。
このように考えている方は,横浜地方検察庁で一緒に働いてみませんか。
人生を賭ける価値のある仕事を,検察庁で見つけていただきたいと思います。