平成27年度サービス水準書における自己評価

平成27年度サービス水準書における自己評価
設置目的
設置目的
(1)区営住宅及び区営住宅の共同施設
住宅に困窮する低額所得者に対して、低廉な家賃で住宅を供給することにより、区民生活の安定と社会福祉の増進に寄与することを目的としている。
(2)改良住宅、改良作業所及び改良住宅の共同施設
住宅地区改良法に基づく住宅地区改良事業の施工に伴い、その居住する住宅を失うことにより、住宅に困窮することとなる区民に住宅等を確保することを本来の目的としている。
改良住宅等を使用できるものがいなくなった場合は、区営住宅等と同様に、住宅に困窮する低額所得者に対して、低廉な家賃で住宅を提供することにより、区民生活の安定と社会福祉の増進に寄与
することを目的としている。
行動規範
・関係する法令、条例及び規則の規定を遵守し、適正な管理を行う。
・使用者及び利用者に対し、公平かつ適切なサービスの提供を行う。
・区営住宅等及び改良住宅施設の維持管理を適切に行う。
・業務に関連して取得した個人に関する情報を適正に取り扱う。
説明
基本理念
入居者の平等な利用を確保に努めることで、区民生活の安定と社会福祉の増進に寄与するという区営住宅等の設置目的
を達成し、課題である入居者の高齢化・施設の老朽化に対して入居者に最も近い存在からの視点と、公営住宅管理の豊
富な実績からの視点を持ち、板橋区と協働して取り組む。
また、確実な企業倫理・法令知識の定着を目指し、本指定管理業務を実施しているスタッフに対して研修の実施、またトラ
ブル対応のサービス向上のためのマニュアル整備を行い社員のレベル向上を図る。
1.入居者や区民に対するサービス向上
具体的な目標
年度目標・実績(経過)
サービス水準
窓口スタッフを含め従業員に対し業務を実施する際に把握し
ておくべき法令の知識・問題点を再確認し、適法な業務遂行に
コンプライアンス研修実施
資することができるよう、コンプライアンス研修を定期的に実施
する。
共同住宅等入居者の高齢化の進行、それに伴う認知症の方
への理解及び知識取得の必要性から、認知症に対する正しい 認知症サポーター講習受講
知識とその対応を指導できるリーダーの育成を図る。
H27
H28
H29
H30
目標値
12回
12回
12回
12回
12回
実績値
12回
12回
目標値
6回
6回
6回
6回
6回
実施回数
実績値
6回
6回
目標値
実施調整
実施
試行期間
実施
試行期間
本稼動
1回/年
備考
東急コミュニティー東京北支店の月例会にて実
1・2・③・4・5 施。その資料を毎月こちら窓口に郵送手配して
貰い、こちらでも内容を確認。
1・2・③・4・5
実施回数
各公営住宅スタッフと情報交換を行うことで指定管理のノウハ
全国の管理センターとの定期的な情報交換
ウや現在直面している課題や解決策等を身につけ、個人の能
実施調整
実施
力のスキルアップに繋げる。
入居者アンケートの実施
入居者アンケートの実施を通して、当社の対応について振り返
(総合満足度の『普通』以上(満足、やや満
りを行い、改善に努め、満足度の向上を図る。
足、普通の合計値)
自己評価
H26
・認知症サポーター講習受講済(H22年度)
・月例会資料を参考に自主研修を実施。
本稼動
1回/年
1・2・③・4・5 ・定期的に電話、メールにて情報交換を実施。
実績値
-
-
目標値
60%
65%
実績値
86%
77%
満足度
向上
70%
75%
80%
H26年度より減少したものの、回収率自体が低
いため、自治会役員にも自治会等で全員提出
1・2・3・④・5
の説明をお願いしている。対象住宅は、5年で
一巡。
入居者からのあらゆる連絡・問合せを受付し、設備的な緊急事態の場合には迅速な対応の実現、また、災害・事故を想定
した各種マニュアルを板橋区営住宅等の管理に準用し、緊急事態ごとに管理センタースタッフの対応方法や緊急連絡先な
どを具体的に明記し、すべてのスタッフが適切な行動ができる体制を構築し、入居者の安心、信頼を獲得する。
2.災害・緊急時の的確な対応
具体的な目標
年度目標・実績(経過)
サービス水準
目標値
緊急時の際の緊急連絡網を整備し、最新であることをチェック
緊急時の緊急連絡網整備
し、万が一に備える。
災害・事故を想定した各種マニュアルを板橋区営住宅等の管
理に準用し、緊急事態ごとに管理センタースタッフの対応方法 各種マニュアルの整備
や緊急連絡先などを具体的に明記し、すべてのスタッフが適 スタッフへの周知、体制の確実な構築
切な行動ができる体制を構築する。
防災への取組みについて、当社は入居者を交えたオリジナリ
ティーのある消防訓練を定期的に実施し、入居者へ意識付け 入居者を交えた多様な消防訓練
を行う。
自己評価
H26
H27
H28
H29
H30
1回
1回
1回
1回
1回
備考
1・2・③・4・5 記載内容の確認
実施回数
実績値
1回
1回
目標値
1回
1回
実績値
1回
1回
目標値
実施調整
実施
試行期間
実績値
-
2住宅
1回
1回
1回
実施
試行期間
本稼動
1回/年
本稼動
1回/年
実施回数
実施回数
記載内容の確認
・危機管理マニュアル ・地震災害対応マニュ
アル
1・2・③・4・5 ・水害対応マニュアル ・火災対応マニュアル
・漏水対応マニュアル ・救急対応マニュアル
・苦情対応マニュアル ・電話対応マニュアル
・ファーストエイド
H27年11月においては、区営舟渡2丁目住宅、
1・2・3・4・⑤ 区営徳丸2丁目住宅で所轄消防署立会いのも
と自衛消防訓練を実施。