TONYKART RACING TEAM JAPAN レースレポート

TONYKART RACING TEAM JAPAN
レースレポート
2015オートバックス全日本カート選手権
KF第5戦&第6戦
開催場所:茂原ツインサーキット 東コース
開催日:7月18日~19日
参加台数:24台
天候:晴れ 路面状況:ドライ
■灼熱の茂原で高パフォーマンスを発揮し、第6戦で2位表彰台を獲得!!
恒例の7月茂原大会。今年は台風11号の影響で大荒れのコンディションも予想されたが、週末を通して台風の影響は非常に小さく、金曜日の午前中
にレインコンディションとなったものの、その後は常にドライコンディションにて開催された。
この週末はチーム全体が非常に調子良く、タイムトライアルこのトップを獲れなかったが、その後に行われた4ヒート全てでファステストラップを獲
得し、第6戦においては#24 高橋が見事2位表彰台を獲得する事が出来た。
■第5戦決勝(晴れ/ドライ) #7 大湯都史樹:5位
#24 高橋悠之:7位
午前中に行われた第5戦の決勝は3番手からスタートした#7大湯がスタートで2番手に上がるがすぐ
に3位、4位とポジションダウン。しかしそこから周りのペースを上回り、2位までポジションアップ
に成功するが、中盤以降は若干ペースダウンを強いられ、5位でチェッカー。#24高橋は予選ヒート
で前方のアクシデントに見舞われ、11番手からのスタートだったが、良いペースで順調にポジション
を上げていったが、7位でチェッカーとなってしまった。
このレースのファステストラップは#24高橋が4周目にマークした、41.022 だった。
■第6戦決勝(晴れ/ドライ)
#7 大湯都史樹:4位
#24 高橋悠之:2位
予選ヒートで様々なトラブルに悩まされ、#7大湯は6番手スタート。#24高橋は D.N.F.となってし
まい、22番手スタートだった。しかし決勝では2台揃って、快進の走りを見せる事となる。
#7大湯は1周目に4位に上がると、2周目には2位にジャンプアップそして3周目のストレートでト
ップに立ち後続を引き離していく、しかし10周目にはトップを明け渡す形に…。一方#24高橋は後
方からの追い上げになったがファステストラップをマークしながら怒涛の追い上げ、8周目には3位ま
で来ていた。
そして終板21周目からは#7大湯・#24高橋・#5佐々木の3人による激しい2位争いになる。
結果、高橋、佐々木、大湯の順でゴールとなった。
このレースのファステストラップは#24高橋が5周目にマークした、41.136 だった。
■大湯都史樹のコメント
「優勝は出来なかったもののチーム、タイヤメーカー、応援してくださった皆様全員の力でもぎ取った価値のあるレースでした!
自分の今ある力を最大限使い途中トラブルがあったりもしましたがいいレースが出来たと思います。
関係者様の応援、サポートのお陰です。ありがとうございました!最大限の力を出し尽くしたからこそはっきりと見える課題もあったので油断しない
で次こそ優勝します!」
■高橋悠之のコメント
「今年の茂原でのレースは体力的にも精神的にも厳しいレースでした。練習中から調子は良かったもののレースになると、スタート、バトルでたくさ
んの課題が見つかり解決するためにたくさん考えさせられました。第 6 戦でなんとか今期初の表彰台に登ることができたのでその点はすごく嬉しいで
す。これで満足せずチーム、スポンサー様、BRIDGESTONE と共に勝ちに行きます。」
■松浦監督のコメント
「今回のレースは走りだしから非常に調子良く、全てのヒートでファステストを獲るなど速さをアピール出来たレースでした。後は持続力といったと
ころでしょうか?かなりチームの雰囲気も良く充実した週末でした。ただ優勝まではまだまだやらなければいけない事が沢山あります。また気を引き
締めて関係者と力を合わせて次戦はもう一つ上を目指したい!
またこのレースでは2人のドライバーが非常に良い走りをしてくれました。この事が何よりも嬉しかった。次は我々が彼らの走りに応えられるマテリ
アルを用意してあげなければと思います。」