PA + t¡! (1)

年 番号
1
¡
!
¡!
¡
!
s; t を実数とする.平面上の異なる 4 点 A,B,C,P は PC = sPA + tPB を満たしている.ま
た,点 C および点 P は直線 AB 上にない.線分 BC を 1 : 3 に内分する点 Q が直線 AP 上にあ
るとき,次の問いに答えよ.
¡! ¡
! ¡
!
(1) PQ を PB と PC を用いて表し,t の値を求めよ.
¡!
¡!
(2) AQ = 2AP を満たすとき,s の値を求めよ.
氏名
¡
! ¡
! ¡
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¡
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¡
!
¡
!
¡
! ¡
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¡
! ¡
!
a , b , c を空間のベクトルとし ,j a j = 2,j b j = j c j = 1, a ¢ b = 0, a ¢ c = 0,
¡!
¡
!
¡
! ¡
!
¡
! ¡
!
1
b ¢ c = ¡ とする.OP = x a + y b + c とおく.次の問いに答えよ.
2
¡
! ¡
!
(1) 点 O を通り,ベクトル a , c に平行な平面 ® がある.点 P から平面 ® に垂線を下ろし,その
¡!
¡
! ¡
! ¡
!
足を H とする.ベクトル OH を x,y, a , b , c のうち,必要なものを用いて表せ.
p
¡!
(2) jOPj = 3 となるように点 P が動くとする.このとき,x; y から定まる点 Q(x; y) の軌跡を
5
(3) 点 P が 4ABC の内部にあるとき,s のとり得る値の範囲を求めよ.ただし ,三角形の内部に
求め,その概形をかけ.
周は含まれないものとする.
( 兵庫県立大学 2014 )
( 和歌山大学 2016 )
2
正六角形 ABCDEF において,辺 BC の中点を G,辺 DE を t : (1 ¡ t) に内分する点を H とす
¡! ¡
! ¡! ¡
!
る.ただし,0 < t < 1 である.AB = a ,AF = b とするとき,次の問いに答えよ.
¡! ¡! ¡!
¡
! ¡
!
(1) AC,AG,AH を t; a ; b を用いて表せ.
(2) 直線 CF と直線 GH の交点を I とするとき,GI : IH を求めよ.
(3) さらに,直線 AI と直線 CD の交点を J とする.点 J が線分 CD を 1 : 2 に内分するとき,t の
6
O を原点とする座標空間に 3 点 A(1; 0; 0),B(0; 1; 0),C(0; 0; 1) がある.点 P(x; y; z)
¡!
は 3 点 A,B,C と異なっており,jOPj = 1 とする.次の問いに答えよ.
(1) 4ABC の重心を G とする.直線 AG 上に点 P があるとき,x; y; z の値を求めよ.
¡!
¡!
¼
である.このとき
(2) 点 P が 3 点 A,B,C を通る平面上にあって,OP と OA のなす角が
3
x; y; z の値を求めよ.
値を求めよ.
( 兵庫県立大学 2013 )
( 和歌山大学 2015 )
3
三角形 ABC の辺 BC を 1 : 2 に内分する点を D,辺 CA を 1 : 2 に内分する点を E,辺 AB を
1 : 2 に内分する点を F とする.また線分 AD と線分 BE の交点を P,線分 BE と線分 CF の交
点を Q,線分 CF と線分 AD の交点を R とする.
座標空間内に 4 点 A(0; ¡1; 0),B(2; 0; 1),C(0; t; ¡1),D(u; 2; 1) がある.ただし ,
¡! ¡!
t; u は実数であり,AB と AC は垂直であるとする.次の問いに答えよ.
(1) t の値を求めよ.
¡! ¡!
¡
!
(2) AB,AC の両方に垂直で大きさが 1 のベクトル n = (p; q; r) のうち p > 0 となるものを
¡!
¡!
¡!
(1) AP = `AB + mAC とするとき,` と m の値を求めよ.
(2) 三角形 ABC の面積が 1 のとき,三角形 PQR の面積を求めよ.
求めよ.
( 兵庫県立大学 2016 )
4
7
空間内の 3 点 A(0; t; 1),B(1; 0; t),C(t; 1; 0) (0 5 t 5 1) を頂点とする 4ABC の面積
(3) 4 点 A,B,C,D が同一平面に含まれるならば u = 4 であることを示せ.
(4) u = 3 のとき四面体 ABCD の体積を求めよ.
( 大阪市立大学 2014 )
S の最小値を求めなさい.
( 兵庫県立大学 2015 )
8
座標空間内に 4 点 A(0; ¡1; 0),B(2; t; 1 ¡ t),C(0; s; ¡1),D(3; 2; 1) がある.ただ
¡! ¡!
し,t と s は実数で t > ¡1 をみたし,また AB と AC は垂直であるとする.次の問いに答えよ.
(1) s を t を用いて表せ.
¡! ¡!
¡
!
(2) AB,AC の両方に垂直で大きさが 1 のベクトル n = (p; q; r) のうち p > 0 となるものを t
10 四面体 OABC が与えられており,各辺の長さが
OA = 2;
OB = 3;
OC = 3;
AB = 3;
BC = 2;
CA = 3
であるとする.また,点 O,A,C を通る平面を ®,点 O,A,B を通る平面を ¯ とし,点 B を
通り平面 ® に垂直な直線を g,点 C を通り平面 ¯ に垂直な直線を h とする.
を用いて表せ.
(3) 4 点 A,B,C,D が同一平面に含まれるための必要十分条件は,t = ¡
1
または t = 1 であ
3
ることを証明せよ.
( 大阪市立大学 2014 )
¡! ¡! ¡! ¡! ¡! ¡!
(1) 内積 OA ¢ OB,OB ¢ OC,OA ¢ OC を求めよ.
¡! ¡! ¡!
(2) 直線 g と平面 ® の交点を P,直線 h と平面 ¯ の交点を Q とするとき,OA,OB,OC を用い
¡! ¡!
て,OP,OQ を表せ.
¡! ¡!
(3) 直線 g と直線 h は交わることを示せ.また,直線 g と直線 h の交点を R とするとき,OA,OB,
¡!
¡!
OC を用いて,OR を表せ.
( 大阪府立大学 2015 )
9
右図のような 1 辺の長さが 1 の立方体 OABC-DEFG に対し ,
¡!
¡
! ¡!
¡
! ¡!
¡
!
1
とな
OA = a ,OC = c ,OD = d とおく.0 < t <
2
る t に対して,辺 AE を t : 1 ¡ t に内分する点を P,辺 CG を
2t : 1 ¡ 2t に内分する点を Q とする.O,P,Q の定める平面
を ® とし,平面 ® と直線 BF との交点を R とすると,四角形
OPRQ は平行四辺形である.平行四辺形 OPRQ の面積を S,
四角錐 DOPRQ の体積を V とする.このとき,以下の問いに
答えよ.
¡! ¡!
(1) OP と OQ のなす角を µ とするとき,cos µ を t を用いて表せ.
(2) S を t を用いて表せ.
¡! ¡
! ¡
! ¡
!
(3) 平面 ® に点 D から垂線 DH を下ろす.OH を a ; c ; d と t を用いて表せ.
(4) V は t によらず一定であることを示せ.
( 大阪府立大学 2016 )