(2) ¡1 ≦ x ≦ 1

1
m を定数とする.2 次関数 f(x) = x2 ¡ 2mx + m2 ¡ 4m について,以下の問に答えよ.
(1) m = 3 のとき,f(x) の最小値を求めよ.
(2) ¡1 5 x 5 1 において,f(x) の最大値が 2,最小値が ¡4m となるような m の値を求めよ.
( 北里大学 2014 )
2
以下の問いに答えよ.ただし,a は定数である.
(1) 2 曲線 y = (x + 1)(x ¡ 3),y = 2(x ¡ a)2 + 4 の共有点の個数を調べよ.
(2) 関数 y = (x + 1)(x ¡ 3) のグラフをかけ.
(3) 2 曲線 y = (x + 1)(x ¡ 3) ,y = 2(x ¡ a)2 + 4 の共有点の個数を調べよ.
( 三重大学 2014 )
3
次の
に当てはまるものを下記の 1∼4 のうちから一つ選び,その番号をマークせよ.ただし,同
じものをくり返し選んでもよい.
a; b; c を定数とし,a Ë 0 とする.条件 p; q; r; s; t を次のように定める.
p : 方程式 ax2 + bx + c = 0 は異なる 2 つの実数解をもつ.
q : 座標平面で関数 y = ax2 + bx + c のグラフは x 軸と異なる 2 点で交わる.
r : ac < 0 である.
s : b2 ¡ ac > 0 である.
t : (a + b + c)(a ¡ b + c) < 0 である.
このとき,q は p の
ケ
1 必要十分条件である
.r は q の
コ
.s は p の
サ
.t は q の
.
シ
2 必要条件であるが,十分条件でない
3 十分条件であるが,必要条件でない 4 必要条件でも十分条件でもない
( 金沢工業大学 2014 )
4
a を実数とする.2 次関数
f(x) = x2 ¡ ax + 1
の区間 0 5 x 5 1 における最大値を M(a),最小値を m(a) と表す.
(1) 2 つの関数 b = M(a) と b = m(a) のグラフをかけ.
(2) b を実数とする.2 次方程式
x2 ¡ ax + 1 ¡ b = 0
が区間 0 5 x 5 1 において少なくとも 1 つの解を持つような点 (a; b) 全体の集合を,(1) を用いて斜線で
図示せよ.
( 慶應義塾大学 2014 )
5
下図のような 1 辺の長さ 10 cm の正方形 ABCD がある.点 P および点 Q は時刻 0 に A および B をそれぞ
れ出発し,正方形 ABCD の周上を反時計回りに毎秒 1 cm 進む.また,点 R は時刻 0 に B を出発し,正方
形 ABCD の周上を反時計回りに毎秒 2 cm 進む.点 R が A に達するまでに 4PQR の面積が 35 cm2 とな
る時刻をすべて求めよ.
A
D
B
C
( 千葉大学 2014 )
6
関数 f(x) = x2 ¡ 2px + q は最小値 ¡4 をとるものとする.以下の問に答えよ.
(1) q を p を用いて表せ.
(2) f(x) = 0 となる x を p を用いて表せ.
(3) p > 0 のとき,関数 g(x) = f(x) (¡1 5 x 5 1) の最小値を与える x を求めよ.
( 岐阜大学 2015 )
7
座標平面上に 2 点 P(0; 2),Q(1; 0) をとる.また,t を実数とし,放物線 y = (x ¡ t)2 を C とする.次
の問いに答えよ.
(1) C が P を通るときの t の値を求めよ.
(2) C が直線 PQ に接するときの t の値と接点の座標を求めよ.
(3) 線分 PQ と C の共有点の個数が t によりどのように変化するか記述せよ.
( 大阪市立大学 2015 )
8
座標平面において曲線 y = k(1 ¡ x2 ) ¡ 1( k は正の定数)を C1 とし ,曲線 y = 1 ¡ x を C2 とする.
このとき,以下の問いに答えなさい.
(1) C1 は k の値によらない定点を通る.この定点の座標をすべて求めなさい.
(2) C1 と C2 が共有点をもつような正の定数 k の値の範囲を求めなさい.
(3) 正の定数 k が (2) で求めた範囲にあるとき,C1 と C2 の共有点の個数を求めなさい.
( 首都大学東京 2015 )
9
a を実数とする.x に関する方程式
x2 ¡ 6x ¡ x ¡ 6
+x=a
の実数解の個数を求めよ.
( 千葉大学 2015 )
10 3 辺の長さが AB = 3,BC = 5,CA = 7 の三角形 ABC がある.辺 AB,BC,CA 上の点 P,Q,R を,
AP = BQ = CR = x となるようにとる.ただし,0 < x < 3 である.このとき,次の問いに答えよ.
(1) ÎABC の値を求めよ.
(2) 三角形 BPQ の面積を x の式で表せ.
(3) 三角形 PQR の面積が最小となるときの x の値を求めよ.
( 岡山大学 2015 )