行政事業レビュー(公開プロセス)の結果 トレーサビリティ対策事業 事業内容の一部改善 〈評価結果〉 「事業内容の一部改善」 〈主な選択の理由・根拠〉 「現状通り」を選択した委員 ・人為的ミスを改善するシステムの構築が必要。 「事業内容の一部改善」を選択した委員 ・必要な事業であり、あとは効率的・効果的な事業運営に努めるべき。 ・サンプル採取等の技術革新、コスト削減等に恒常的に取り組む必要がある。 ・競争性を担保する方策をさらに検討すべき。 〈とりまとめコメント〉 ○事業の課題や問題点 ・一者入札であり、効率化が進まない可能性がある。 ・調査用サンプル数(毎年7,500以上)が適正かどうか疑問である。(削減しても良いのではないか。) ・衛生管理などの知識は必要だが、作業自体は専門的とまではいかない。 ○事業の改善の手法や見直しの方向性 ・定期的に担当課が確認を引き続き行うこと。 ・事業自体の川上への伸張等、中長期的には抜本的検討も必要であろう。 ・競争性の確保。コスト削減。 ・と畜場の所有者と交渉して賃料の免除などをした上で、仕様書には、と畜場のスペースの確保を書き込めない のか。 ◇ 評価結果 現状通り 事業内容の一部改善 事業全体の抜本的な改善 廃止 2 4 0 0 名 名 名 名 (外部有識者の主なコメント) ○当該選択の理由・根拠 【現状通り】 ・人為的ミスを改善するシステムの構築が必要。 ・既存事業の目的内では現状通り。 【事業内容の一部改善】 ・必要な事業であり、あとは効率的・効果的な事業運営に努めるべき。 ・国際対応を一層進めることは出来る。(英語以外、消費地になるであろう中国やアラブ諸国対応など) ・サンプル採取等の技術革新、コスト削減等に恒常的に取り組む必要がある。 ・サンプル採取の改善、効率化、コスト削減。 ・一者応札の改善。 ・契約の適正化。今の入札のあり方は中途半端。 ・競争性を担保する方策を更に検討した上で、それでも事業者が増えなければ一者随契にする。 ○事業の課題や問題点 【現状通り】 ・川上でのDNA検査、識別番号とのマッチングなど当該事業の枠を越えた視点から、生産技術の向上や生 育プロセス把握にもフィードバックできるシステムに発展させるための取り組みを推進すべきでは。 【事業内容の一部改善】 ・一者入札であり、効率化が進まない可能性がある。 ・情報の見せ方、使い方を工夫できないか。 ・サンプル採取は実質1者応札となっている。 ・照会用サンプルの採取に手間がかかっている。 ・調査用サンプル数(毎年7,500以上)が適正かどうか疑問である(削減してもいいのではないか)。 ・今の契約体系は形だけになっている。と蓄場に入居している事業者しか受注できないので、今のままでは事 業者が増えることはない。 ・衛生管理などの知識は必要だが、作業自体は専門的とまではいかない。 ○事業の改善の手法や見直しの方向性 【現状通り】 ・DNA鑑定の手法が効率的なのか常に検討は必要。 ・川上でのDNA検査、識別番号とのマッチングなど当該事業の枠を越えた視点から、生産技術の向上や生 育プロセス把握にもフィードバックできるシステムに発展させるための取り組みを行い、より有効で効率的な 事業としては如何。 【事業内容の一部改善】 ・定期的に担当課が確認を引き続き行うこと。 ・情報が集積しているはずで、うまく研究に使用すると良いのではないか。 ・事業自体の川上への伸張等、中長期的には抜本的検討も必要であろう。 ・競争性の確保、コスト削減。 ・技術改善(サンプル採取について)。 ・と蓄場を所有している東京都と交渉して賃料の免除などをした上で、仕様等にはと蓄場のスペースの確保を 書き込めないか。それでも他の事業者が出なければ随契で行う。
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