陸上競技大会

平成 28年(2016年)7 月15日(金)
7月21日は、
陸上競技大会
です!
自分用の常備薬を用意してください!
ぜん息や花粉症など、もともと持病や過敏
症がある人は、必ず自分用の吸入薬や目薬
などを持参しましょう。また、足や腰などに炎
症をもっていて、競技をすることによって痛み
が増しそうな場合も、塗り薬や湿布などを持参
するとよいでしょう。
※ 当日、体調不良やけがによる早退は、原則と
して保護者の方に迎えにきてもらうことにな
りますので、あらかじめご了承ください。
札幌市立栄南中学校
保健室
陸上競技大会が、いよいよ近づいてきま
した。当日は、暑くなることも予想されま
すので、各自飲み物や、汗ふきタオル、着
替え等必要なものを忘れずに用意しまし
ょう。また、脱水症状や熱中症にならない
ようこまめに水分補給をしましょう。
施設利用の際は、ルールやマナーを守っ
て利用するようにしましょう。
準備運動をしっかり行い、けがをしな
いように注意しましょう!
万が一けがをしてしまった場合は、上
記のような方法で適切な処置をします。
特に転んですり傷ができた場合は、水
で傷口をきちんと洗い、土などをきれい
に落としてから救護室に来ましょう。
※ 傷口が汚れたままだと、化膿するだ
けでなく、治りにくくなります。
ねつ
あた
熱中症は、
『熱』に『中る』と書きます。その名の通り、高温・高湿度・水分摂取
が困難で空気の移動のない条件で起きやすく、炎天下でのスポーツや閉め切った
体育館でのスポーツなどは注意が必要です。
熱中症は、以下の 4 つに分類されます。
熱けいれん
熱失神
大量に汗をかいて体内の水分と塩分が不足
しているときに水だけを補給し、血中の塩分
めまいや一過性の意識消失。皮膚の血管が
拡張することによって血圧が低下し、脳の血
濃度が低下することによって起こる筋肉のけ
いれん。けいれんは痛みをともなう。
流が減少することによって起こる。
熱射病の
症状別病型
熱疲労
脱水が原因のもので、倦怠感、脱力感、め
まい、嘔吐、頭痛、頻脈、顔面蒼白となる。
熱射病
高体温となり、体温調節が自分ではできな
くなった状態。意識障害(反応が鈍い、言動
がおかしい、意識がない)が起こり、死亡す
る確率が高い。すぐに応急処置と救急車要請が
必要!
☆炎天下で長時間の運動や作業をする場合は、帽子を着用する。
また、適度に休憩をとり、こまめに水分補給をする。
☆ 水分を補給するときは、水だけでなく塩分も一緒に補給する。
(スポーツドリンク等)
☆ 長時間閉めきった空間では、定期的に換気を行い、空気の通り道をつくる。
☆ 少しでも体調が優れないときは無理をしない。
(倒れそうなときはすぐに助けを呼ぶ)
気候の変化で体調を崩すことのないように、規則正しい
生活を心がけましょう。部活動や長時間の外での活動は、
熱中症にかかるおそれがありますので、無理をせず、適度
に水分補給と休憩をとりましょう。