「熱中症を予防しよう」(平成28年7月)(PDF文書)

熱中症対策
伊勢崎市情報ステーション NO.57
年々暑さは厳しさを増し、『気温が 30 度を超す~』と毎日のように話題になります。
熱中症は、自分で身を守るとともに、みんなで声をかけ合うことで予防できます。
『自分は大丈夫』は危険です。今年もしっかり対策しましょう。
気温・湿度が高い
日差しが強い
急に暑くなった
閉め切った屋内
エアコンのない部屋
高齢者・乳幼児
肥満者
持病のある人
二日酔いや寝不足など
の体調不良の人
激しい運動・慣れない運動
長時間の屋外作業
水分補給ができない状況
暑い所に長時間いると、体に熱がこもったり、急に汗をかくことで、
体の水分や塩分が奪われて熱中症の症状があらわれます。
◎水分をこまめに
のどが渇いていなくても、水分をとりましょう。活動量が多い場合は、水分の吸収がスムーズにで
きる、塩分や糖分を含む飲料水(スポーツドリンクなど)の利用もよいでしょう。
◎睡眠と食事を充分とり、体力をつける
エアコン・扇風機を適度に使い、ぐっすり眠れる環境をつくりましょう。また、主食・主菜・副菜
をそろえた食事で、体力をつけることが大切です。
◎室内を涼しく
「このくらいの暑さは大丈夫」とガマンせず、扇風機で風をまわしたり、エアコンを適度に利用し
ましょう(室外気温との差が 5 度以内になるよう設定しましょう)。
◎日差しをよける
外出は帽子や日傘を使いましょう。また、なるべく日差しを避けて活動しましょう。
◎冷却グッズを上手に利用
さまざまな冷却グッズがお店に並んでいます。正しい方法で使いましょう
◎気温・湿度を気にする
室温や湿度を測りましょう。また、熱中症注意情報も毎日確認しましょう。
◎衣類の調節と工夫
通気性や吸水性のよい生地や下着を選んだり、えり元をゆるめて熱気や汗を発散させましょう。
乳幼児はおとなが着替えさせ、高齢者には気温に応じて調節するよう声をかけましょう。
軽
度
めまい・立ちくらみ
顔がほてる
大量の汗
こむら返り
中等度
頭痛・吐き気・おう吐
体がだるい
重
度
意識がない
呼びかけにおかしな返事
をする
まっすぐ歩けない
けいれん