熱中症対策 伊勢崎市情報ステーション NO.57 年々暑さは厳しさを増し、『気温が 30 度を超す~』と毎日のように話題になります。 熱中症は、自分で身を守るとともに、みんなで声をかけ合うことで予防できます。 『自分は大丈夫』は危険です。今年もしっかり対策しましょう。 気温・湿度が高い 日差しが強い 急に暑くなった 閉め切った屋内 エアコンのない部屋 高齢者・乳幼児 肥満者 持病のある人 二日酔いや寝不足など の体調不良の人 激しい運動・慣れない運動 長時間の屋外作業 水分補給ができない状況 暑い所に長時間いると、体に熱がこもったり、急に汗をかくことで、 体の水分や塩分が奪われて熱中症の症状があらわれます。 ◎水分をこまめに のどが渇いていなくても、水分をとりましょう。活動量が多い場合は、水分の吸収がスムーズにで きる、塩分や糖分を含む飲料水(スポーツドリンクなど)の利用もよいでしょう。 ◎睡眠と食事を充分とり、体力をつける エアコン・扇風機を適度に使い、ぐっすり眠れる環境をつくりましょう。また、主食・主菜・副菜 をそろえた食事で、体力をつけることが大切です。 ◎室内を涼しく 「このくらいの暑さは大丈夫」とガマンせず、扇風機で風をまわしたり、エアコンを適度に利用し ましょう(室外気温との差が 5 度以内になるよう設定しましょう)。 ◎日差しをよける 外出は帽子や日傘を使いましょう。また、なるべく日差しを避けて活動しましょう。 ◎冷却グッズを上手に利用 さまざまな冷却グッズがお店に並んでいます。正しい方法で使いましょう ◎気温・湿度を気にする 室温や湿度を測りましょう。また、熱中症注意情報も毎日確認しましょう。 ◎衣類の調節と工夫 通気性や吸水性のよい生地や下着を選んだり、えり元をゆるめて熱気や汗を発散させましょう。 乳幼児はおとなが着替えさせ、高齢者には気温に応じて調節するよう声をかけましょう。 軽 度 めまい・立ちくらみ 顔がほてる 大量の汗 こむら返り 中等度 頭痛・吐き気・おう吐 体がだるい 重 度 意識がない 呼びかけにおかしな返事 をする まっすぐ歩けない けいれん
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