地域再生計画(汚水処理施設整備交付金)事後評価調書 都道府県名 愛媛県 計画期間 平成22年度~平成26年度 評価責任者 事業実施主体 伊予市 指標1 「人と水がふれあう郷(くに)」再生プラン 地域再生計画名 伊予市産業建設部下水道課長 角田栄治 基準値 指標 ①地域再生計画に記載した 数値目標の実現状況 基準年度 汚水処理人口普及率 67.3% 中間目標値 年度 中間実績 H21 最終目標値 基準年度 最終実績 77.7% H26 76.0% 事後評価 △ 最終目標値の実現状況に関する評価 計画的に公共下水道整備と浄化槽整備を実施したが、現状では目標値を若干下回った。 指標2 ②地域再生計画に記載した 数値目標以外の波及効果の 実現状況 指標1 整備量(その他の事業では取組内容) ③事業の進捗状況 事業名 計画 中間年度 (H ) 事業の進捗状況に関する評価 最終実績 公共下水道整備事業(整備延長) L=14,000m L=12,397.7m 管渠整備延長が計画値を若干下回ったので、今後も下水道整備コスト縮減に努めた効率的な整備を図り、更なる下水道処理人口普及率の促進に努めたい。 浄化槽整備事業(設置基数) N=430基 N=297基 特別措置を適用して行 う事業 計画数量に達しなかった要因として、個人設置型の浄化槽整備事業の補助事業制度についての広報や住民の周知の不足、景気・雇用状態の低迷及び高齢化が考えられる。 今後は積極的に広く市民に周知し、引き続き事業促進に努めたい。 クリーン伊予運動 快適な生活環境を目指した地域ぐる 各広報区や自治会単位で毎年、海開きの前に実施し、水環境の保全と地域コミュニティ活動が図られた。 みの一斉清掃活動。 サマーフェスティバル 海に親しむイベントとして釣り大 会、潮干狩り、ビーチバレー大会を 家族連れやカップル、子どもから大人までの広範な年齢層が楽しめると好評で豊かな自然(海)に親しむことができたのみならず、自然(海)の大切さも訴えれた。 実施。 マドンナカップ (財)日本バレーボール協会、日本ビー チバレー連盟、地元民法テレビ局主催に よる、女子高校生を対象にして開催。 ホタルまつり ホタルに親しみ、自然環境の重要性 や保全について再確認をすることを ホタル保存会が中心となり、小中学生や地元住民参加による川の清掃、ホタルの幼虫の放流などの保存活動が行われ環境教育に活かされた。 目的に開催。 その他の事業 大会前後の清掃が自発的に行われ、住民参加によるまちづくりが実施された。また、砂浜(自然環境)の重要性も訴えることができた。 計画外で独自に実施し た事業 ④評価方法 学識経験者・市民などで組織される伊予市行政評価委員会にて審議された各事業の評価を元に、担当課にて計画に示した最終目標値の実施状況に関する評価・検討を行った。 ⑤事後評価の公表方法 伊予市ホームページに掲載 ⑥計画全体の総合評価 本地域再生計画では、汚水処理施設整備交付金を活用した公共下水道整備と浄化槽整備を一体的に実施し、汚水処理人口普及率は目標を若干下回ったが、一定の豊かな自然環境の保全を図ることができた。 ⑦今後の方針等 地域再生計画は終了するが、今後も継続して公共下水道整備事業及び浄化槽整備事業を推進していく。
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