市場の選択・集中 価値のポジショニング 製品開発 サービス開発 価格

顧客の細分化
価格設定
市場の選択・集中
資材調達
価値のポジショニング
流通・サービス
製品開発
セーフス・フォース
サービス開発
販売促進
広告
計画立案
実行
全社計画
↓
事業部計
画
↓
事業単位
計画
↓
製品計画
組織化
↓
実行
コントロール・プ
ロセス
結果測定
↓
結果の診
断
↓
修正
企業ミッションの明確化
事業の定義
製品ではなくニーズに基づいて事業を定
義
全体的市場シェア=顧客浸透度×顧客ロイヤルティ×顧客選択度×価格選択度
顧客浸透度:消費者全体のうち、当該企業から製品を買っている顧客の比率
顧客ロイヤルティ:当該企業の顧客によって購入される同種製品の総量のう
ち、当該企業の製品が占める比率。
顧客選択度:市場における平均的な顧客購入量に対する、当該企業の平均
的な顧客購入量の比率。
価格選択度:全企業の平均価格に対する、当該企業の平均価格の比率。
マーケッターが果たす役割
1.顧客のニーズと要求を正確に把握する
2.顧客の期待を製品の設計者に的確に伝える
3.顧客の注文を正確に処理し、納期を守る
4.製品の使用について、適切な説明、トレーニング、技術支援を顧客に提供する
5.販売後も顧客と接触を持ち、顧客満足の獲得と維持を確実にする
6.顧客から製品とサービスの改良に関する意見を収集し、それを社内の適切な部門に
伝える
20対80対30
上位20%の顧客が企業全体の収益の80%を生み出し、その収益の半分は
下位30%の利益性のない顧客へのサービスで失われている。不良顧客を手
放せば、企業の収益を上げられる。ただし、
大口顧客は、サービスへの要求が高く、最も大きな割引を受ける
小口顧客は、定価通りに支払い、最小限のサービスしか受けないが、彼らとの
取引に要するコストが企業の収益性を低下させる
中程度の顧客は、良質のサービスを受け、ほぼ定価で支払っており、収益性
が最も高い場合が多い。