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【実験4 摩擦力】について
誤差の原因を思いつくままに羅列して
その中身を吟味しないレポートが大変
多い。
↓
言いっ放しにしないで,きちんと中身
を検討するように
「わら半紙が湿気を吸って静止摩擦係数が変化し
た」
実験1をやってから実験2をやるまでのわずかの時間に
変化したの?
【実験4 摩擦力】について
2
傾きはグラフから求める
1.75
1.5
最大摩擦力[N]
軸
の
名
前
1.8N,0.548N
1.25
差は0.148N
⇒相対誤差27%
1
(0.548-0.4)
A 100
0.548
0.75
0.5
1.8N,0.4N
0.25
0
0を通るの
は自明
-0.25
0
0.5
-0.5
切片が生じた
理由を考察
1
1.5
2
2.5
3
3.5
4
垂直抗力[N]
最大摩擦力の測定結果
4.5
5
【実験4 摩擦力】について
2.5
赤線は,0を通る場合
黒線は,単純に計算した場合
最大摩擦力[N]
2
y = 0.3547x
y = 0.3963x - 0.1467
1.5
1
0.5
0
0
-0.5
1
2
3
4
垂直抗力[N]
最大摩擦力の測定結果(2Gの全データー)
5
摩擦角から求めた静止摩擦係数
【実験4 摩擦力】について
0.5
0.4
0.3
0.2
0.1
0
0
0.1
0.2
0.3
0.4
0.5
ばねばかりの測定から求めた静止摩擦係数
実験1の測定値と実験2の測定値の相関(2G)
【実験3 3力のつり合い】について
 最大摩擦力が大きく変動した原因
 長時間置いておくと,密着して最大摩擦力が増加
 ばねばかりを速く引くと,現象がそれだけ速く進行す
るため,動き出す瞬間を呼んでいない。(最大摩擦
力を小さく見積もる)
 摩擦角の誤差の要因
 急激に傾けると小さく見積もる可能性
 上記のようなことが,測定結果に「どのように影響
したか」を考えて,レポートに記述する。
 0を通らない理由
 ばねばかりの0点調整?それだけでは説明できない
 「誤差を考慮して」⇒どのように考慮したか述べる。