報道機関 各 位 紀州田辺うめ振興協議会 会長 真砂 充敏

報道機関 各 位
紀州田辺うめ振興協議会 会長 真砂 充敏
(事務局 田辺市梅振興室)
熱中症対策に梅干し利用を PR(田辺市消防救命講習会)について
貴社益々御清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は、本会の活動に御高配賜り厚く御礼申し上げます。
さて、紀州田辺うめ振興協議会(田辺市・JA紀南)では、夏場の熱中症・夏バテ予防に地元
特産の梅干しを積極的に活用してもらおうと、平成24年から田辺市消防本部が開催する救命講
習会で梅干しや啓発チラシを配布して勧めています。
田辺市消防本部では、学校や事業所などを対象に救命講習を定期的に開催しており、特に夏場
の開催においては熱中症予防についても指導が行われています。
昨年は7月~8月に市内32か所で開催された救命講習において、参加者約1000人に個包
装の梅干しや梅干しを使った簡単料理レシピ、熱中症予防啓発チラシの配布を行い、熱中症対策
に梅干し利用を呼びかけました。
つきましては、本年度も紀州田辺うめ振興協議会と田辺市消防本部との共同の取組として、7
月~8月に開催される救命講習 36 か所、約 1,100 人を対象に梅干しやレシピ、啓発チラシを配
布し、夏場の熱中症予防を呼びかけますので、このことについてご取材・ご報道くださいますよ
う、よろしくお願いいいたします。
■提供する救命講習場所(開催予定含む)…別紙の救命講習一覧
■熱中症啓発チラシ
…別紙のとおり
■配布する梅干しやレシピ(下の写真参考)
■「紀州田辺うめ振興協議会」とは…
紀州梅を広く消費者に伝え、紀州ブランドを確立し紀州梅の消費拡大を図ると共に関係団体と
連携し、市民の産地意識向上を図り、梅を柱とした地場産業の振興を図る目的で田辺市・JA紀
南を構成団体として平成 13 年に設立されました。
お問合せ
田辺市梅振興室(紀州田辺うめ振興協議会事務局)
電話:0739-26-9959 担当:永井、小川
救命講習(7月)
日 曜日
受講団体名
1 金 新庄小学校PTA
2 土 ともしびゆうあいヘルプの会
3 日
東急ハーベスト
稲成小学校育友会
秋津川小学校保護者
明治安田生命
和歌山森林管理署
新庄第二小学校
中芳養小学校5、6年生
ひまわり寮職員
長野小学校PTA
14
10
20
20
20
35
29
39
15
20
神島高校1年生
スポーツ振興課
神島高校1年生
三栖小学校(職員、PTA)
新庄中学校2年生
神島高校1年生
新庄第二小学校父兄
神島高校1年生
80
5
80
30
50
80
13
40
伏菟野小学校(生徒、保護者、先生)
4
月
5
火
6
水
7
木
8
金
9
10
土
日
11
月
12
火
13
水
14
木
15
16
17
18
19
20
金
土
日
月
火 大坊小学校(生徒)
水
エール作業所
木
上秋津小学校
金 関西電力
日
月
火 学校教育課(教員)
水
木 こどものへや保育園
金 関西電力
土 天神児童館
日 南新万町内会、南新万こども会
21
22
24
25
26
27
28
29
30
31
救命講習(8月)
人数
40
30
29会場
18
10
40
15
日 曜日
1 月
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
受講団体名
人数
JR田辺
高雄中学校
水 高雄中学校
木
金
土
日
月
火 社会福祉協議会
水 辻村歯科医院
木
金
土
日
月
火
水
木
金
土 芳養保育所(職員)
日
月 NPO法人「ころん」
火
水
木
金
土
日
月
火
水
6
60
60
火
20
11
28
15
7会場
50
200人
15
10
50
30
908人
計
36会場1,108人
梅干しで熱中症に負けない!
熱中症とは?
日射病や熱射病の総称で、高温化での運動や労働のため、発汗機構や循環系に異常をきたし
て起こる病気です。体温上昇、発汗停止とともに虚脱、けいれん、精神錯乱、昏睡などを起
こし、生命の危険を伴うこともあり、あなどってはならない病気といえます。
熱中症を予防するために…
◎水分・塩分の補給
大量に汗をかいた時に、汗で失われた水分と塩分を補給す
るため、水だけでなく「水+梅干し」
「スポーツ飲料」等を
補給する。
「水+梅干し」は水分と塩分の補給だけでなく、クエン酸
補給により疲労回復につながります。
脱水症改善に用いる経口補水液とは?
食塩・クエン酸ナトリウム・塩化カリウム・ブドウ糖で作
られます。専門的に聞こえますが、食塩・クエン酸ナトリ
ウム・塩化カリウムを含む梅干しで代用できます。
◎涼しい環境づくり
帽子をかぶる、日陰に入る、吸汗・速乾性の衣服を着る、
冷房・扇風機の活用など。
普段の食事に梅干しを積極的に活用してください
暑い夏を元気に過ごしていただくため、食生活に梅干しを積極的に取り入れて
みてください。梅干しをそのまま食べることに抵抗のある方は、「梅干し de レ
シピ」を参考に梅干しを万能調味料として、手軽に試してみてください。
総務省消防庁 発表報道資料(6月20日)から
総務省消防庁は、平成 28 年5月の1か月間に熱中症で救急搬送された人が 2,788 人だ
ったと発表した。熱中症による救急搬送者増加の要因として、気温や湿度の上昇が関係
していることが分かっており、特に梅雨明け前後の暑さには十分注意が必要ということ
で、こまめな水分補給や室温調整を呼び掛けている。