梅花女子大学食文化学部の学生に和歌山県産の 青梅を使った加工講習会を開催しました! 大阪府中央卸売市場では、梅花女子大学と事業提携をし、これまで様々な食育 活動や当市場で取扱っている食材の情報発信を行っています。 今回、6月9日(火)に、梅花女子大学において、食文化学部の1年生を対象に 和歌山県産の青梅の特徴や用途についての説明、および梅を使った加工品の作り 方について講習を行いました。 当日は、和歌山県から栄養サポート紀南の冨家先生、田辺市梅振興室の浅里市 を講師として迎え、梅の今年の栽培状況や種類ごとの用途について説明をいただ きました。また梅干しには血糖値を抑える効果や、疲労防止・回復を図る効果が あることなど、健康に関わる機能性ついて、詳しく学ぶことができました。 このあと、梅ジュース、梅干し、梅ジャムづくりを実演いただき、一部の学生 は前に出てきて実演を熱心に眺めるなど、興味深そうに見守っていました。梅加 工品の試食や梅干しづくりの体験も行い、梅を身近に感じてもらう講習会でした。 梅の加工作業をしたことがない学生がほとんどでしたが、梅の知識を高めるい い機会となりました。 今後とも、当市場では、大学との事業連携を活用し、産地と連携して生産物の 販売企画等を行い、産地の役に立つ方策を提案していきます。 協 力 :大果大阪青果(株)北部支社 大阪府中央卸売市場管理センター(株) 和歌山県農業協同組合連合会大阪事務所 田辺市役所
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