お父さんが鎮守府に着任しました。これより私たちのお世話を

お父さんが鎮守府に着任しました。これより私たちのお世話を始め
ます!!
先詠む人@卒業検定がやっと終わった
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じます。
︻あらすじ︼
司令官でも提督でもなく、お父さんとして鎮守府に着任してしまっ
た大学生。
そんな彼が娘︵主に駆逐艦娘︶たちと見続けた深海棲艦との戦いの
お話。
⋮⋮⋮って言えば聞こえはいいけど、実際は駆逐艦娘たちに﹁お父
さ∼ん﹂と呼ばれながら鎮守府で奮闘する大学生︵子育て経験勿論ナ
シ︶のお話である。
某淫通さんが出てくるSSを読んでたら先詠む人の書きたい病が
発生した結果書いた作品です。
続くかどうかは未定。
反響次第では続きを書くかも。
お父さんと⋮⋮⋮︵byふみぃ︶ │││││││││││││
今日のお父さん︵by吹雪︶ │││││││││││││││
1
目 次 ︵byぜかまし︶ ││││││││││││
3
お父さんと夜戦
8
!!
今日のお父さん︵by吹雪︶
﹁お父さ∼んおなかすいたにゃしぃ∼。﹂
赤っぽい茶髪の特徴的な語尾で喋る少女が現在進行形で鎮守府の
廊下の掃除をしている黒髪の青年にそう言うと、
﹁鳳翔さんが今急いでご飯作ってるからあと少し待って﹂
青年は箒で床を掃いながらそうやって返した。その返事を聞いて
﹁わかったにゃしぃ﹂と少女は食堂の方へと歩き去っていくのを見な
がら青年は掃き掃除を続けていた。
数分後、
﹁よし、掃き掃除終わり。次は拭き掃除だな。鳳翔さんがご飯を作り
終える前に掃除を終わらせて早くシャワー浴びないと⋮﹂
﹁お父さ∼ん抱っこして∼。﹂
そう言いながら青年が箒を片付けてぞうきんとバケツを探してい
﹂
お父さん私も抱っこしてっぴょん
!!
の首に抱き着く。そうすると、いくら小学校低学年程度の体重だとは
前に二人は無理だって
﹂
いえ二人分の体重が急に首にかかれば青年が耐えられるはずがなく
﹁ちょ
!!
なったことで青年には3人分の体重がかかることになった。
と言いながら青年の背中に抱き着き、俗にいうおんぶの体勢へと
﹁だったら父上の背中は私がもらった。﹂
と見ていた銀髪の少女が
ところからずっとL字になっている廊下の端の方でこちらをじーっ
そう声を上げることになった。そんな時に栗色の少女が抱き着く
!!
1
ると、栗色の髪を持つ少女が横から青年の首に抱き着いた。
﹁はいはい。汗臭いかもしれないけどいいか
﹁いいよ∼。﹂
?
青年は少女の要求通りに抱っこしたまま拭き掃除をあきらめてそ
文ちゃんだけずるいぴょん
の場に胡坐をかき、少女に抱き着かれた。
﹁あ
﹂
!
それを見た桃色の髪の少女が栗色の髪の少女を羨ましがって青年
!!
﹁お⋮⋮⋮重いぃぃぃ
﹂
﹂﹂﹂
!!!
﹂
ケケエエ
﹁
年
︶﹂
﹂
?
青
年
まだ空いてるだろう。﹂
?
﹂﹂﹂
よ∼っと︵ぽい
︶︵かも
︶︵かな︶。︶︶︶︶︶︶
!
︵あ、やべ。提督さんに今日した仕事報告しないと︶
鳥遊佑太は
のロリコン提督が嫉妬で狂気に浸る中、その視線の先である青年、小
下の角から羨ましそうに見つめる数多くの艦娘たちを照らし、どこぞ
ら、夜戦忍者と一緒に天井裏から、さらには先ほどまで菊月がいた廊
廊下に刺す夕焼け空の日差しが彼ら4人と、それを廊下の窓の外か
!
︵︵︵︵︵︵あの子たち︵文ちゃんたち︶羨ましいな∼。ご飯のときに甘え
﹁﹁﹁はーい
鳳翔さんが腕によりを振るって作ってくれた料理が冷めちゃうよ。﹂
﹁そこまでじゃないからいいよ。ほら、早く食堂に行こう。せっかく
﹁じゃあ、一応医務室に行くか
﹁多分それは違うと思うけど⋮﹂
﹁風邪ひいちゃったぴょん
﹁あ、いや。チョット寒気が⋮﹂
﹁お父さんどうしたの
﹂
愛 い。あの野郎 マ ジ 殺 す。菊 月 可 愛 い。可 愛 い ク ケ ケ ケ ケ ケ ケ ケ ケ
青
﹁︵ハ ァ ハ ァ ⋮⋮ う ∼ ち ゃ ん か わ い い。あの野郎 殺 し た い。フ ミ ィ 可
﹁﹁﹁重くないもん︵ぴょん︶︵ぞ︶
!!!!
?
!!!!!
!!!
と、のんきにそんなことを考えていた。
2
!??
お父さんと⋮⋮⋮︵byふみぃ︶
﹁お父さんお風呂のお掃除すんだらみんなと一緒にこれやろぉ∼♪﹂
あ る 日 の 昼 下 が り に み ん な の 遠 征 な ど の ス ケ ジ ュ ー ル の 合 間 を
・
・
縫って入渠ドックの清掃をしていたら、文ちゃんがそういいながら
入ってきた。
・
なぜか某ゲーム会社の青いパッケージのソフトを持ちながら大破
姿で。
﹁⋮⋮⋮とりあえずすぐにお風呂入れるから早くお風呂入りなさい。
風邪引いたらいけないからさ。﹂
俺は文ちゃんの頭を撫でながら妖精さんにお風呂をいれてくれる
ようにお願いすることにした。
痛かった
3
渡してゲームの準備をしてもらっているらしい︶
を持って俺を探し歩き始めたそうだ。︵なお、ディスクは予め菊月に
それで文ちゃんが鎮守府に帰投して直ぐにスマ○ラのパッケージ
バーで帰ったら大○闘をすることになったらしい。
て、その遠征を大成功で済まして鎮守府に帰る途中でその遠征メン
文ちゃんたちは3日前から南方海域に遠征に向かっていた。そし
文ちゃんが大破した理由は要点だけ話すとこういうことらしい。
﹁えへへ∼。お父さん撫でる力強いよ∼。﹂
我慢して偉いぞ∼。﹂
﹁な、なるほど⋮⋮⋮提督さんに今度伝えとかないとな⋮⋮。痛いの
?
﹁さ て。何 で 大 破 な の に 医 務 室 に 来 ず に こ っ ち に 直 接 来 ち ゃ っ た の
﹂
﹂
?
かくかくしかじかうまうままるまる
﹁は
けど我慢してきたんだぁ∼。﹂
﹁えっとねぇ∼。ふみぃここに来るまでに転んだだけだよ
お風呂が入るまでの間に文ちゃんにそう尋ねてみたら
?
それで俺を探して鎮守府内を彷徨っていた文ちゃんが誰か︵姿を見
ることは逆光だったから分からなかったそうだが︶に突き飛ばされた
結果、近くに偶然積まれていた資材の中に突っ込む形になったせいで
大破したらしい。
その話を聞いて俺は取り合えず提督さんにそんなことがあったこ
とを他の子達に合流するまえに真っ先に伝えることにした。
﹁ゆうたさん。じゅんびできたのでふみつきさんをこちらに。﹂
そこまで話を聞いて考えたところで妖精さんが入渠ドックの準備
ができたことを伝えに来たから
﹁ほら、行っといで。妖精さんにバケツ使って良いって伝えておくか
ら直ぐに皆と合流できるからさ。﹂
﹁は∼い。﹂
こちらに笑顔で手を振ってドックに入っていく文ちゃんを見送っ
てから俺は眉間に手を添えて摘まんだ。
﹁はぁ∼。慕われるのは良いんだけど女の子が怪我してるの見るのは
慣れねぇよ⋮⋮。﹂
そうぼやく俺の姿を、指令棟とドックを繋ぐ廊下の端から犬耳っぽ
い形の髪をした少女が隠れて見ていたのに俺は気づいていなかった
⋮⋮⋮
数分後、
﹁お父さん髪乾かして∼♪﹂
提督さんにさっき文ちゃんから聞いたことを話してから恐らく他
の子達が居るであろう遊技室に向かっていたら文ちゃんがドライ
ヤー片手にこちらに走ってきて飛び付いてきた。
﹁はいはい。わかったから一旦離してな。﹂
俺はしがみついている文ちゃんを一旦剥がして、手を繋いで洗面台
のある方へ歩き出した。
ブフォーと若干間抜けな音を流しながら動くドライヤーを使って
温風を文ちゃんの髪を櫛ですいていると、
4
﹁あ、居た。﹂
﹁皆待ってるわよこのクソ親父
﹂
﹂
潮のその呟きが数分後に流れるまで洗面台から俺が文ちゃんを連
﹁あ。お父さん先行っちゃった⋮⋮。﹂
に向かっていた。
そう言って袖を引っ張る文ちゃんをつれて洗面台からでて遊技室
﹁お父さ∼ん早く行こぉ∼♪﹂
七駆の三人娘が言い争いを始めた時点で俺は
﹁曙ちゃんダメだって⋮⋮。﹂
﹁煩いわよ朧
﹁もういっそのこと素直になりなよ。﹂
﹁うっ⋮⋮。﹂
はねぇよ。﹂
から先に遊技室行っといで。後曙。俺はお前にクソって呼ばれる筋
﹁ん∼。あと少し待っとけっ⋮⋮て⋮⋮。おし。片付けは俺がしとく
漣以外の七駆のメンバーが洗面所に駆け込んできた。
﹁曙ちゃんクソって言っちゃダメだよ⋮⋮。﹂
!
お待ちしてました
﹂
れて居なくなったことに熱くなっていた二人は気づいていなかった。
﹁父上
!!
を起動し、コントローラーとかの準備をした上で菊月たちが待ってい
た。
﹁お待たせぇ∼。﹂
﹁わり、待たせたな。﹂
文ちゃんがそう言いながらコントローラーを選んで座り、俺もそれ
にならってその隣に座ると
﹁なら私はここだな。﹂ 5
!!
俺が遊技室に入るとテレビとゲームハードの電源を入れてソフト
!!
菊月ちゃんだけずるいっぽい
と言って菊月が俺の上に座った。
﹁あ∼
﹁よし、皆選んだから始めるよ。﹂
﹂
文ちゃんはよく拐われるお姫様で夕立は雷を放つネズミだった。
俺は青いハリネズミで菊月は半龍半人の女の子。
そして、キャラクターを皆選び出した。
手に話が決まった。
⋮⋮⋮結局、ゲームに勝った人が俺の膝の上に座ると言うことで勝
ことになった。
と、菊月がドヤ顔を見せるものだからゲームをする前に場が荒れる
﹁フフン。﹂ その様子を見て遠征メンバーだった夕立が抗議すると
!!
﹂
﹂
各々の思いを胸に戦いが始まった⋮⋮
?
俺はそう言ってスタートボタンを押した。
2
︽ゲームの設定︾
・ストック
﹂
!
﹁いや、俺の意思は
﹁絶対勝つもん
!! !!
3
!
go
﹂
Lordling⋮⋮⋮⋮
・全フィールド戦場化
・フィールドランダム決定
・アイテム無し
×
﹁負けないっぽい
2
!
﹁ここは譲らん
1
!
6
!!
!!
﹁負けたっぽい∼。﹂
﹁まさか、負けるとは⋮⋮⋮﹂
﹁ほわぁ∼。お父さんすご∼い。﹂
﹁ナハハ⋮⋮﹂
結果は俺が全員落としてぼろ勝ちだった。
つい本気を出してしまい、反省しなきゃと思った俺が苦笑いしてい
!
ると
﹂
7
﹁私たちを置いてくとはどういう了見よこのクソ親父
﹂
﹂
?
﹁説明を要求する。﹂
﹁話してくれますよね
と、呑気に笑いながら答えたのだった。
﹁まぁまぁ、落ち着けって。お前らも一戦やるか
そんな3人に対して俺は
七駆の子達が遊技室に駆け込んできた。
?
﹂
お父さんと夜戦
﹁遅すぎだぜぇ∼
て寝ーや。﹂
れ
﹁い∼や∼だ∼
﹂
︵byぜかまし︶
﹂
○
パ
お父さんに勝って私が一番だって証明するんだもん
﹁ほい、これで30勝目な。もう時間も遅いから早く自分の部屋行っ
その画面が示すのは俺が勝利したということだった。
が写っている。
画面の向こうではハリネズミが駆け抜けてからポーズを決める姿
言った。
俺はバニーみたいな飾りを頭につけた少女の頭を撫でながらそう
﹁いや遅い方じゃん、ワニガメ。﹂
ク
と、予想通り顔を膨らませながら怒り出した。
﹁私は遅くないもん
果覿面だからで⋮⋮⋮
というと、このハリネズミのアピールは今相手してる彼女にとって効
だけど何でそんなデメリットを背負ってまでアピールしてるのか
力使わない方がいいと言われてたりもする。
かなくなるというデメリットもあって、一対一でやっているときは極
タ イ マ ン
ただ、アピール中はアピールが終わるか攻撃を受けるまで操作が利
等に使われることもある。
上のモーションはアピールと呼ばれる行為で、場合によっては煽り
こ
がらそう言っている。 大○闘中の画面の向こうで青いハリネズミが足をグルグルさせな
!!
!!
俺は島風が寝っ転がって手足をバタバタさせるのを見てため息を
ついたあと、少し離れたところに置いていたゲームパッドを操作して
ゲームそのものを終了。
そのあとハードを操作してディスクを出した。
﹁今 何 時 だ と 思 っ て ん だ よ。こ れ で も 譲 歩 し た ん だ か ら 諦 め r
8
!
!
﹁はぁ∼。皆が起きちゃいけんから騒いだらいかんよ。﹂
!!
⋮⋮⋮⋮って寝てんじゃん。﹂
﹁スゥ⋮⋮⋮スゥ⋮⋮⋮。﹂
片付けのための一連の作業をしながら島風を嗜めつつ、振り返ると
島風は健やかな寝息を立てていた。
﹁まぁ、いつも8時に寝てるのに10時まで起きてりゃこうもなるか
⋮⋮。﹂
島風のきれいな金髪を手で鋤きながらそう言うと、俺は
﹁しゃーない。部屋まで送るか⋮⋮。﹂
そう言ってテレビの電源を消してから島風をお姫様だっこして立
ち上がったのだった。
﹁スゥ⋮⋮⋮私が⋮⋮⋮いっちばーん。ムニュ⋮⋮。﹂
9
﹁ハハ⋮⋮夢の中でも追っかけっこかなんかしてんのかな。﹂
遊技室を出た俺は島風の部屋までお姫様だっこで送って、同じ部屋
の誰かに託そうと思っていた。
だが、部屋に入ってみるとそこには誰もいなかった。それを見て俺
はあることを思い出した。
﹁あ、そっか。今あまつんもとっきーも雪風も遠征だったわ。﹂
島風の同部屋なのは天津風と時津風と雪風の3人だが天津風と時
津風はオリョールの方へ、雪風は北方海域の方に遠征に出ていた。
﹁やっぱ姉妹艦も居ないし、一人ぼっちは寂しいんか⋮⋮。﹂
何となく⋮⋮本当に何となくだが、なんで今日に限って島風が8時
を過ぎても自分の部屋に帰ろうとしなかったのかわかった気がした。
そもそも、なんで俺が島風と大○闘していたかというと、俺が8時
を過ぎた辺りにたまたま遊技室の前を通りかかったら島風が一人兎
﹄
のぬいぐるみを持って座っていたのを見かけたからだった。
どうした島風
︵以下回想︶
﹃お
?
﹃あ、お父さん⋮⋮。﹄
?
島風は一瞬俺の顔を見て何やらバツが悪そうに顔を下へと向けた。
﹃な∼に思い詰めた顔してんだよ。﹄
少しその様子が気になったから俺は島風の横に座った。
俺の回りで昔からこんな感じになる子は、何か抱えていることが多
かったから多分そのせいで気になったんだと思う。
﹃何でもないし。﹄
﹃ふぅ⋮︵絶対何かあったろこれ︶。﹄
俺はテレビの横にいつも置いてるゲームハードの電源を入れてス
マ○ラのディスクを入れた。
そしてその流れでハードに繋いだG○コントローラーを島風の目
の前に置いた。
﹄
﹃うし、やるぞ。やり方は何度か駆逐艦の皆で大会やったときに参加
してたから知ってるだろ
﹃⋮⋮うん。﹄
﹃⋮⋮⋮︵これは重症か
﹄
﹄
番とっちゃうぞ∼。﹄
﹃
﹃それでいいのか
﹃早くやろ
﹄
︶そんな覇気の無いままプレイしたら俺が一
﹄
って笑いながら言うと、島風は顔を真っ赤にして
﹃いつもの島風に戻ったな。﹄
は
俺が煽ったことで、いつもの調子に戻った島風の頭に手を置いて俺
!!
ヤリと笑ってから
﹃オーライお姫様。さ∼て、蹂躙するとすっか
﹄
と宣言してからゲームを起動させた。
﹃お⋮⋮お姫様
!!
を出しながら
そう言って島風はボンっと言う音を立てたかのように頭から湯気
!?
﹄
とコントローラーを握って画面の方を向いた。それを見て俺はニ
!!
10
?
?
﹃⋮⋮⋮⋮私が一番じゃなきゃやだもん
?
!?
﹃ま⋮⋮負けないんだらね
﹄
気づかぬうちに俺も眠ってしまったのだった。
なんでお父さんがここに居るの
!?
葉
﹂
いい笑顔のパパラッチが居た。
青
﹁青葉、撮っちゃいました
それで顔を真っ赤にしながらふとドアの方を見たら
どうしよう自分でしたことなのに恥ずかしいよぉ∼。
私は我慢できなくてお父さんのほっぺにちゅ⋮⋮チューをした。
﹁大好きだよお父さん♪﹂
言っていたように幼い。
優 し い 表 情 の お 父 さ ん の 寝 顔 は 少 し 童 顔 と 前 に お 父 さ ん 自 信 が
見て一瞬で吹き飛んだ。
ちょっと自分自身に嫌悪感を覚えたけど、それもお父さんの寝顔を
﹁でも、お父さんの寝顔初めて見たなぁ∼♪﹂
右袖を見て私は自分が何をしたのか気付いた。
何かに長い間掴まれていたかのような皴がついているお父さんの
﹁あ⋮⋮⋮そっか。私掴んだままで⋮﹂
があってびっくりしたけど
遊技室で寝ちゃった私が目を覚ましたらすぐ近くにお父さんの顔
﹁ん⋮⋮⋮お、おぅ
﹂
﹁ふぁ∼⋮⋮俺も眠⋮⋮い。ヤバ⋮⋮⋮⋮⋮⋮スゥ⋮⋮⋮﹂
ていたが、
俺は苦笑してから歌いつつ掴まれて無い方の手で島風の頭を撫で
﹁ね∼んね∼んころ∼り∼♪﹂
俺だったけど、その手を寝ている島風が掴んで離さなかった。
抱っこしていた島風をベッドに寝かせて、その場を離れようとした
﹁さて、じゃあベッドに寝かしておいとま⋮⋮⋮できねぇなこりゃ。﹂
︵回想終了︶
と画面を俺同様に注視し始めたのだった。
!!
!!
11
!?
﹁ーーーー
♪﹂
﹁止めて
︵声にならない悲鳴︶﹂
﹂
!!
﹁新聞屋は捕まりませんよ∼。﹂
!!
﹁待てぇ∼。﹂
!!
﹂
!!
﹂
!!
朝御飯ができたってお父さんが私たちを探しに来るまでずっと追
﹁もうやだぁーー
﹂
﹁島風ちゃん酷いっぽい
﹁抜け駆けとか許さないわよ
皆に公開されちゃって、今度は私が
まったけど、代わりに青葉さんが撮った写真が
結局、その騒ぎを聞いて駆けつけた皆の手によって青葉さんは捕
﹁追いかけっこなら負けないんだからぁー
﹂
私は慌ててベッドから跳ね起きて青葉さんを追いかけ始めた。
消してぇー
﹁これで佑太さんにアプローチする子が増えますねぇ∼。それでは∼
!?
いかけられることになっちゃいました⋮⋮⋮。
12
!!