汗をたくさんかくこの時期は、こまめに水分をとる ことが大切です。のどが

新渡戸文化子ども園
平成 28 年 7 月
梅雨が明けるといよいよ夏本番をむかえます。急に暑さが増すこの時期は、体が暑さに慣れていないため
体調を崩しやすくなります。しっかりとした食生活と規則正しい生活を心がけ、夏を元気に過ごしましょう。
朝ごはんは 1 日のはじまりとなる大事な食事です。
早く寝て、早く起きることは、生活のリズムを整え
ごはんやパンだけでなく、主食・主菜・副菜・汁物
るために大切なことです。寝ている間に疲れがとれ、
のそろったバランスの良い食事を心がけましょう。
元気に朝をむかえることができます。
汗をたくさんかくこの時期は、こまめに水分をとる
夏の太陽をあびて育った夏野菜は、
ことが大切です。のどが渇く前に飲むことを心がけ
彩り鮮やかでみずみずしく栄養もたっぷりです。
ましょう。また、ジュースやアイスなどの冷たいも
また、食べるとからだの熱をとる働きのあるものが
の摂りすぎは、体が冷えておなかをこわして
多いです。
しまったり食欲がなくなって
しまうので注意しましょう。
親子クッキングではお子様に合わせて好きなこと、やりたいことから
一緒にしてみましょう。まずは作ることの楽しさを教えてあげてください。白玉を作る時
には子どもたちが好きな「こねる・丸める」などの作業があります。お子様と一緒に楽しみながら作ってください。
≪作り方≫
≪材料≫
① 鍋に水・砂糖・赤ワインを入れ火にかけ砂糖が溶けたら
4 人分
◎シロップ
レモン汁を加えてシロップを作り冷ましておく。
◎黄色の白玉
水
300g
白玉粉
50g
② 緑の白玉を作る。ほうれん草を茹で、ミキサーでなめら
砂糖
70g
かぼちゃ
20g
かなペーストにする。白玉粉にペーストと水を加え耳た
レモン汁
6g
水
30g
ぶくらいのやわらかさになるまでこねる。
赤ワイン
10g
◎黄色の白玉
フルーツ缶
200g
③ 黄色の白玉を作る。かぼちゃは皮をむき、やわらかくな
白玉粉
50g
るまで茹で、つぶしておく。白玉粉にかぼちゃと水を加
かぼちゃ
20g
え耳たぶくらいのやわらかさになるまでこねる。
水
30g
④ ピンクの白玉を作る。白玉粉にトマトジュースと水を加え耳た
ぶくらいのやわらかさになるまでこねる。
◎緑の白玉
白玉粉
50g
◎ピンクの白玉
ほうれん草
20g
白玉粉
50g
水
30g
トマトジュース
30g
水
20g
⑤ ②③④を食べやすい大きさに丸め、たっぷりのお湯で茹
でる。白玉が浮いてきて1分たったら冷水にとる。
⑥ ①のシロップに⑤の白玉とフルーツ缶を加える。
いわしは、脂がのる初夏から初秋が旬でおいしい季節です。スーパ
ーなどに出回っている種類には『まいわし』
『うるめいわし』
『かた
くちいわし』などがあります。なかでも一般的な『まいわし』は体
の側面に黒い斑点があるのが特徴です。脂がのっていてうまみも強
いため、刺身・焼く・煮る・揚げるなど様々な調理法でおいしく食
べることができます。
『かたくちいわし』は口が大きいのに下あごが
極端に小さいことから「片口」という名前がついたそうです。かた
くちいわしは煮干しやアンチョビなどに加工されています。給食で
もよく登場するしらすやじゃこは、かたくちいわしの稚魚です。
いわしには、骨や歯を丈夫にしてくれるカルシウムとカルシウムの
吸収を助けるビタミン D が多く含まれています。また、頭の働きを
良くする DHA や EPA も含まれています。
園庭の畑で大きく育った
たまねぎが収穫をむかえました。
給食室に届いたたまねぎを、さっそく給食で使いました。
6 月 21 日の給食では、ドライカレーとポテトサラダに使用し
さらにオニオンリングも作りました。給食の時間になると、「甘くておいしい!」
と言ってみんなたくさん食べてくれていました。
収穫したたまねぎはまだたくさんあります。
いろいろな料理でおいしく食べてもらえるよう心を込めて調理いたします。
まごわやさしいとは健康なからだを作るために積極的
に食べてほしい食品の頭文字をとってできた言葉です。
「ま」はまめ、
「ご」はゴマなどの種実類、
「わ」はわか
めなどの海藻類、
「や」はやさい、
「さ」は魚介類、
「し」
はしいたけなどのきのこ類、「い」はいも類。まごわや
さしいの食材をすべて使って作った給食が、まごわやさ
しい給食です。6 月のまごわやさしい給食には、6 月の
さかなの『かつお』が登場しました。そして、ごはんに
は甘みたっぷりの新じゃがととうもろこしを加えまし
た。デザートはぶどうとアセロラの寒天をあじさいに見
たてた『あじさいゼリー』を作りました。