日吉南小学校の平成28年度版の中期学校経営方針についてご報告します。この経営方針に基づ いて今後三年間の教育活動を行っていきます。 横浜市立 日吉南小学校 平成28年度版 中期学校経営方針 (平成28~30年度) 学 校 概 要 創立 49 周年 学校長 大森 英司 学級数 一般級: 24 個別支援級: 副校長 立花 充 5 学期 2 学期制 児童・生徒数 847 人 主な関係校: 日吉台中学校 学 校 教 育 目 標 ○人の話を素直に聞き、自ら課題を見つけ、粘り強く解決する子を育てます。 (知) ○自分も友達も大好きな思いやりある子を育てます。 (徳) ○友達と交流しながら運動に親しみ、健やかな心と体をつくる子を育てます。 (体) ○地域の人やものを大切にし、自らができることを考え、行動する子を育てます。 (公) ○豊かにかかわり合う機会を創り、社会への視野を広げていく子を育てます。 (開) 学校の特色 □東急東横線の日吉駅と綱島駅、市営地下鉄線グリーンライン日吉本町駅のほぼ真ん中に位置し、交通の便がよい。 □児童はおおむね穏やかで落ち着きがあり、学力も市の平均を上回っており、意識も高い。 □保護者・地域は学校に対する関心が高く、PTA活動や学校支援ボランティアなどに協力的である。 □教職員は研究熱心で、指導力向上に努めている。 ■安心感、自己肯定感をもてない児童が多く、自尊感情を高める必要がある。 学 校 経 営 中 期 取 組 目 標 ○人権尊重を基盤に、受容的、共感的、肯定的な雰囲気をつくり、明るく楽しく生き生きと自らの良さや可能性を発揮できる学校にします。 ・ 指導方法の工夫改善を図り、「わかる」「できる」「なるほど」「またやりたい」という授業で学習の楽しさを実感させ、学力向上を目指します。 ・ 児童一人ひとりが物事の善悪をきちんと判断し、行動しようとする子を育てます。 ・ 自分も友達も大切にできる思いやりのある子を育てます。 ・ 運動に親しみ、健やかな心と体を大切にする子を育てます。 ・ コミュニケーションを大切にして、お互いのよさを理解し、地域や社会に役立とうとする子を育てます。 小 中 一 貫 教 育 の 取 組 日吉台中 9年間で育てる 子ども像 基礎・基本を身につけ、伝え合い、学び合う児童生徒 「笑顔」:自己のよさに気づき、友だちのよさも認め合える子 「あいさつ」:進んで他者と関わり合い、地域に生きる子 自校の 具体的取組 ・年間を通してあいさつの大切さを指導するとともに、計画委員会で子どもたちの発想を基にあいさつ運動に取り組む。 ・小中一貫教育推進ブロック内の公開授業や研究協議会を充実させる。 ・小中交流日や中学校生徒会のガイダンスなどを通して理解を深める。 重点取組分野 確かな学力 担当 重点研推進委 豊かな心 ブロック : 日吉台中・日吉台小・北綱島小・矢上小・日吉南小 取 組 目 標 具 体 的 取 組 学習課題と学習のまとめに一貫性をもつよ ○学習課題明示、課題解決、まとめを行うことで、自ら学ぶ習慣をつけ、思考力を育てる。 うに意識することで、授業内容の充実を図 ○「ノートを使って考える」「ノートを使って考え方を説明する」というように書き表すことで思考力・ り、子どもに達成感をもたせる。 表現力を高めていく。 ○言語活動を積極的に取り入れ、伝え合い、学び合う姿を大切にした学習を意識する。 人権尊重を基盤に、自己有用感、自尊感 ○たてわり活動を通して、上級生には思いやりの心、下級生には感謝の気持ちを育てる。 情を高め、自分に優しく、友達にはもっと優 ○道徳の授業について学年研等で検討し、授業公開を実施し、授業力向上に努める。 しく接する子を育てる。 ○あらゆる機会をとらえ、道徳的な判断ができるよう指導を行い、実践に結び付ける努力をする。 担当 道徳部、人権担当 健やかな体 担当 体育部 児童生徒指導 担当 児童指導委 特別支援教育 担当 特別支援委 地域連携 担当 体育の授業を充実させ、休み時間を有効 ○体育の授業について研究し、授業力を向上させ、体力向上につなげる。 に活用し、友だちと交流しながら運動に親 ○休み時間の外遊びを奨励し、友達と交流しながら運動に親しむ習慣をつける。 しみ、健やかな体をつくる子を育てる。 ○運動委員会の企画・運営により、長縄週間やマラソン週間を実施する。 専任、管理職 「ひよみなスタンダード」を活用し、子ども たちが指示されたままに動くのではなく、自 分で考え、自分で判断し、自分でよりよい 行動をすることを目指す。 ○「ひよみなスタンダード」の意義を理解し、基本的な行動規範を定着させる。 ○子どもたちのよいところを認め、褒めることによって、自己肯定感や帰属感を高め、自主的、意 欲的な活動につなげる。 ○児童理解に努め、共通理解を深め、教職員がチームとして指導にあたる。 研修会や職員会議などを通して、特別支 援教育に対する理解を深め、児童一人ひと りの特性を把握し、それぞれに合った指導 を行う。 ○児童理解を大切にし、配慮を要する児童への指導を全教職員で共通理解して行う。 ○教室の前面、壁面、ロッカーの整理、板書、机の並べ方の配慮など、学習環境を整える。 ○ルールを明確化し、見通しや課題を具体的に示し、視覚的支援を有効に用い、わかりやすい指 導を心がける。 地域行事や防災訓練等に積極的に協力 し、地域支援コーディネーターを中心とした ひよみなパートナー等の協力をいただき、 地域と連携した教育を進める。 ○地域行事や防災訓練に協力し、連携を深める。 ○地域コーディネーターを中心としたひよみなパートナーの協力により地域と連携した教育を推し 進める。 ○学校だよりやホームページの充実に努め、本校の教育についての理解を深める。 コミュニケーションを大切にし、一人ひとり の意見を受け入れ、活発に議論できる教 職員集団を形成することによって、教師力 を高める。 ○校内研修を計画的に実施し、児童支援、いじめの早期発見、危機管理など、教職員の力量の 向上に努める。 ○重点研では、外部講師を招き、授業力の向上に努め、全教科に生かす。 ○フレッシャーズ研(メンターチーム)を充実させ、経験の浅い教員の指導力向上を図る。 担当 人材育成・ 組織運営 担当 教務 学校だよりー5
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