学 校 教 育 目 標

横浜市立 藤の木小学校
平成28年度版
中期学校経営方針
(平成28~30年度)
学 校 概 要
創立
48 周年 学校長 大橋 恵子
学級数 一般級: 19 個別支援級: 5
副校長 内山 聖司
学期 2
主な関係校: 藤の木中学校
学期制 児童・生徒数
643 人
学 校 教 育 目 標
[ 藤の学び合い・響き合い] 一人ひとりを大切にしながら学び合う学校を実現します。
○自ら学び続け、自分の考えを深める子を育てます。(知)
○自分も友達も大好きな、あたたかい心のある子を育てます。(徳)
○心と体を鍛え、自分や人の生命と体を大切にする子を育てます。(体)
○地域の人やものを大切にし、共に生きる子を育てます。(公)
○様々な社会の変化に柔軟に対応できる子を育てます。(開)
学校の特色
□閑静な住宅地に囲まれ、近くには緑豊かな広い公園がある。
□学校開放事業で、児童を対象にしたスポーツ活動が活発に行われ、教育活動に協力的である。
□「ひと・もの・こと」から学ぶふれあい活動を大切にし、互いを思いやり、感謝できる子どもを育んでいる。
□狂言、和太鼓、茶道、箏などの伝統文化を意識した学びを教育課程に計画的に取り入れ、地域の材「まちの先生」を招
いて実践している。
□近年の本校の課題解決に向けて、授業のユニバーサル化や教科担任制などの指導体制の工夫をしている。また、「心
研究教室」や「学習支援教室」など、特別なニーズに対応した教育活動を実践している。
学 校 経 営 中 期 取 組 目 標
○「みんなちがってみんないい」を合言葉に、子どもの思いや願いを丁寧に受け止め、温かな人間関係を築きます。
○学ぶ楽しさ、わかる喜びが実感できる授業づくりを推進し、学力を向上させます。
○学校を開き、地域や保護者、関連機関と協働して豊かな学びを創造します。
小 中 一 貫 教 育 の 取 組
藤の木中
9年間で育てる
子ども像
自校の
具体的取組
重点取組分野
確かな学力
(学習指導)
ブロック : 藤の木中学校、藤の木小学校
・自尊感情(自分を大切だと感じていること)をもつ子ども ・学ぶ意欲をもち、基礎・基本を身に付けた子ども
・自らを律し、互いのよさを認め合い、協力できる子ども ・集団、社会に貢献しようとする子ども
・児童がコミュニケーション力を高められるように、効果的なユニバーサルデザインの手法を取り入れた授業を展開し、合
同授業研究会で共有する。
・近隣幼稚園・保育園の園児や中学校の生徒との交流活動を進め、幼保小中の連続した教育を推進する。
取 組 目 標
具 体 的 取 組
学習の基礎・基本の定着を図り、学ぶ楽 ①学習ルールを浸透させ、学年研究会等で、教材研究や準備、授業後の情報交換を行い
しさ、わかる喜びが実感できる授業づく ます。交換授業や授業を見合うことも積極的に行い、授業力の向上を図ります。②言語活動
りを推進し、学力を向上させます。
の充実を図り、順序立てて話したり互いの考えを伝え合ったりできるように、繰り返し指導し
ます。③聞き方や話形、学習履歴、学習計画の掲示などの工夫を行います。
担当 学力向上部
道徳の時間を要として、さまざまな体験 ①道徳の時間の学習の総合化を図り、確かな価値把握と深いふり返りができるように支援
豊かな心
活動など全教育活動を通して道徳的価 します。②全学級、授業参観日に道徳の授業を公開します。懇談会でも話題にすることで、
値の理解と実践力を育てます。
家庭や地域と連携した道徳教育を目指します。③「ふれあい活動」「人権週間の体験活動」
「伝統文化継承活動」を効果的に実施し、自己肯定感を高められるよう支援します。
担当 道徳部 人権・児童指導部
児童が健康・安全について理解し、健康 ①長縄集会やドッジボール大会、学校保健委員会や給食週間などの取り組みを継続的に
健やかな体
な体つくりへの関心を高め、運動に親し 行い、健康な体づくりへの関心を高めていきます。②全職員で外遊びを促し、積極的に児童
み、実生活において運動を豊かに実践 が校庭で遊べる環境を作っていきます。③手洗い・うがい・ハンカチ・ティッシュの携帯につ
していこうとする姿勢を育てます。
いて健康観察時に指導します。
体育部
担当
課題を抱える子どもを困っている子とと ①個別の教育支援計画や指導計画の記録をさらに蓄積し、特別支援教育に生かしていきま
特別支援教育 らえ、全職員で、状況や指導の方向性に す。②気になる児童については、なるべく早い時期に、カウンセラーやコーディネーターと連
ついて共通理解を図り、計画的・組織的 携し、関係機関につなげていけるようにします。③学校内外の組織・人材を計画的に運用
し、よりよい支援をしていきます。
担当 特別支援部 な指導・支援に当たります。
子どもの課題をとらえ、一人ひとりに応じ ①日々の子どもたちの行動観察やいじめアンケート等を通し、子どもの抱えている課題をと
児童指導
た指導を行うことを通して、子どもたちの らえ、情報を職員全体で共有し、問題に対応します。
自尊感情を高め、互いに認め合える子 ②人権週間では、講演や体験を通し、人権意識の向上を目指します。
③児童理解研修を通し、職員の指導法の向上に努めます。
担当 人権・児童指導部 どもたちを育てます。
懇談会や面談での話題作りを工夫し、 ①懇談会では児童の実態に合わせたテーマを設定し、保護者が来てよかったと思える懇談
地域連携
保護者の協力を多く得られるようにしま 会にします。②キッコロ応援隊の活動を知らせ、協力者を募ります。その際には、何を、どの
す。キッコロ応援隊の活動を更に盛り上 ように協力してほしいかを明確にします。③学校便りやホームページなどで活動の成果を発
信します。
担当 ふれあい部 げ、家庭・地域と協働して育てます。
担当
人材育成・
組織運営
担当
教務部
教職員が相互に信頼し合い、高め合える学
校組織をつくります。教師力やチーム力の
向上のための研修を計画的に実施して、そ
れぞれが機能する学校づくりに努めます。
①若手が学年や各部の主任となり、ベテランが助言や指導を行いながら学校運営を担って
いきます。②5年次以下の教職員を中心にメンターチームを組織し、ミドルリーダーが支援し
ながら月1回の活動を継続して行います。③重点研究や児童指導で、講師を招いた校内研
修を充実させるとともに、外部の研究発表会や研修会への参加体制を整えます。