平成 28 年 6 月 13 日(月) 【献立名】発芽玄米ごはん 牛乳 きゅうりの梅肉あえ 中央学校給食センター さばのみそだれかけ 魚そうめんのすまし汁 しょうゆ豆 【ひと口メモ】 (食事と文化) きょう 今日の給食には香川県の郷土料理「しょうゆ豆」が登場します。 「郷土料理」とは昔から でんとう その地域で食べられてきた伝統ある料理のことです。 さて、みなさんはこの「しょうゆ豆」が何からできているか知っていますか?そうです、 「そら豆」です。先月の給食にはとれたてのそら豆を使った「そら豆のクリーム煮」が登 みどりいろ みじゅく かんじゅく 場しましたね。このときのそら豆は 緑 色 の未熟なそら豆でしたが、 「しょうゆ豆」には 完 熟 い ちょうみりょう のそら豆を使います。完熟のそら豆を干して、ほうろくで炒り、しょうゆなどの 調 味 料 に つけて作ります。昔は香川県のどの家庭でも作って食べられていたそうです。よくかんで 皮ごといただきましょう。 平成 28 年 【献立名】 6月 13 日(月) ダイシモチ入りごはん 焼きししゃも 牛乳 第二学校給食センター 高野豆腐の卵とじ 小松菜のアーモンドあえ 味つけのり 【ひと口メモ】 クイズです。香川県に「ため池」が多いのはどうしてでしょうか? 答えは雨の降る量が少なく,雨がふってもすぐ海に流されてしまうからです。 四国にふる雨の多くは吉野川へと流れこみ徳島県・高知県へと流れてしまします。そし て香川県の川は長さが短くて急になっているので,雨がふってもすぐ海へと流れていくので す。雨が少ないと作物をつくるためにじゅうぶんな水がなくなってしまいます。生活に使 う水も必要です。そこで,水をためて活用する「ため池」が生まれたのです。 ため池の水が一番多く使われているのは,わたしたちの食料をささえる農業です。今日の 給食の米は香川県でとれた農作物です。今ある食料も昔の人が作ってくれた「ため池」の おかげで支えられているのですね。 平成28年 6月 13日(月) 【献立名】 発芽玄米入りごはん さばのみそだれかけ すまし汁 飯山学校給食センター 牛乳 きゅうりの梅肉あえ ≪今日の丸亀産の食材≫ しょうゆ豆 【ひと口メモ】 皆さんは、しょうゆ豆がどのようにして作られているか知っていますか?しょうゆ豆の原 材料はそら豆、しょうゆ、砂糖、水といたってシンプルです。作り方は、まず、フライパ ンを弱火にかけてそら豆をじっくり炒ります。そして、しょうゆ、砂糖、水で調味液をつ くり、鍋に入れて沸かしたところに、じっくり炒ったそら豆を入れて一晩置いたら出来上 がりです。昔は、どこの農家でも米作りの裏作としてそら豆が栽培されていたので、そら 豆を使って簡単に作ることができるしょうゆ豆は、ずっと食べられてきた香川県の郷土料 理なのです。
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