(6月号) [912KB pdfファイル]

松戸市立河原塚中学校
平成 28 年度 第2号
6月に入り、今年は例年より少し早い梅雨入りとなりました。雨の日が多くなり、湿度が高くな
ってくると食中毒が心配になります。こまめに手洗いをして、家庭でも食中毒を予防しましょう。
毎日、元気に学校生活を送るためには、食事、睡眠、運動のバランスも大切です。
6月は食育月間です!
平成 17 年に「食育基本法」が制定・施行され、「食育推進基
本計画」により、毎年6月は食育月間、19 日は食育の日と定めら
れました。自分たちの「食」を意識するよい機会と考えてみませ
んか。
家庭でも、毎日食べている身近
な「食」について、話す機会を
増やしましょう!
6月 4 日~10 日は歯の衛生週間です!
噛むって、すごいこと!
○よく噛むとあごをよく使うのであ
ごが丈夫になる。
○唾液が多く出るので、胃の働きを助
ける。
○あごの運動で脳も体も元気になる。
○食べた物が消化しやすく栄養にな
りやすくなり、体が元気になる。
○よく噛むと、少ない量でお腹がいっ
ぱいになり食べ過ぎを防ぎます。
カルシウムがたくさん
含まれている食品
食べ物をよく噛んで食べると、むし歯の予防になります。
箸に始まり、箸に終わる!
日本の和食は世界無形遺産に登録されたほど、歴史があり私たちの生活になく
てはならないものです。この和食の作法では、箸が重要な役割をしています。そ
れは、和食の多くが箸だけで食べられるからです。箸使い(持ち方や使い方)が
上手だと、食べやすいのはもちろんですが、周囲にも良い印象を与えます。日本
人の手先が器用だといわれるのも、毎日箸を使う食生活を続けてきたからです。
間違った持ち方や使い方をしていても、慣れてしまい直すのはとても大変ですが、
一度、自分の箸の持ち方を確認してみませんか。
指の位置を確認
しましょう!
食べることは、生きること
人は食べないと生きていけません。食べ方に関して世の中にはいろいろな考え方があり、好きなものを
食べればいいとか、サプリメント中心の食事だったら早く終わり、他のことをする時間がつくれると考え
る人もいるかもしれません。
動物は、生きるために食べます。それは私たち人間も同じです。でも、今、私たちの周りには多くの食
べ物があり、いろいろな食べ方を選択できます。実際、食べたいものを食べ、食べたくないものは食べな
いことも可能です。
「何をどう食べるのか」は「どう生きるのか」にも繋がります。それは、食生活は勉強
と同じように、毎日積み重ねていくことだからです。どちらも、すぐ結果がみえるものではありません。
ただ中学生の時期は、長い人生の中で重要な成長期であることは、間違いなく事実であることは忘れずに
食べてもらいたいのです。
~ 給食で使用する主な食材の産地(6月) ~
食材
産地
食材
産地
食材
じゃがいも
鹿児島、長崎
さつまいも
千葉
にんじん
千葉
ごぼう
青森、群馬 オレンジ
アメリカ
たまねぎ
佐賀、兵庫
小松菜
千葉、埼玉 豚肉
茨城
キャベツ
千葉、神奈川、群馬 ほうれん草
群馬、栃木 鶏肉
岩手
きゅうり
群馬、岩手、宮城
栃木
白身魚
ニュージーランド
長ねぎ
北海道、茨城、秋田 ピーマン
茨城
鮭
北海道
だいこん
北海道、千葉
千葉
ししゃも
カナダ
もやし
パセリ
バナナ
産地
フィリピン
食材量の主な産地は、天候などによって、変わる場合もあります。
献立の内容について、詳しく知りたいときには、栄養教諭(關)まで声をおかけ下さい。