1 1 辺の長さが 1 である正四面体 ABCD がある.面 ABC と面 DBC のなす角を µ とすると き,次の問いに答えなさい. (1) cos µ を求めなさい. (2) 正四面体 ABCD の体積 V を求めなさい. (3) 正四面体 ABCD に内接する球の半径 r を求めなさい. ( 島根県立大学 2015 ) 2 m を定数とする.2 次関数 f(x) = x2 ¡ 2mx + m2 ¡ 4m について,以下の問に答えよ. (1) m = 3 のとき,f(x) の最小値を求めよ. (2) ¡1 5 x 5 1 において,f(x) の最大値が 2,最小値が ¡4m となるような m の値を求 めよ. ( 北里大学 2014 ) 3 2 次方程式 x2 + ax + a + 4 = 0 の 2 つの解が整数となるように定数 a の値を定めよ. ( 倉敷芸術科学大学 2015 ) 4 x についての n 次多項式 f(x) が恒等式 f(x3 ) = x4 f(x + 1) ¡ 15x5 ¡ 10x4 + 5x3 をみ たすとき,次の問いに答えよ. (1) f(0),f(¡1),f(¡8) の値を求めよ. (2) n の値を求めよ. (3) f(x) を求めよ. ( 九州歯科大学 2014 ) 5 xy 平面上に円 C : x2 + y2 + 8x ¡ 6y + 16 = 0 と直線 ` : ¡3x ¡ 4y + 12 = 0 がある. このとき,以下の各問に答えよ. (1) 円 C の中心の座標と半径を求めよ. (2) 円 D は直線 ` に接し,円 C と外接している.また,その中心の y 座標が円 C の中心の y 座標に等しい.円 D の中心の座標と半径を求めよ. ( 釧路公立大学 2015 ) 6 x についての方程式 log2 x = log4 (8x ¡ a ¡ 6) が異なる 2 つの実数解を持つとき,定数 a の値の範囲を求めよ. ( 東京女子大学 2015 ) 7 整数 a; b は 0 5 a 5 3,0 5 b 5 3 を満たし, 2a sin(bx + a¼) sin bx ¡ cos 2bx + 1 = 0 がすべての実数 x について成り立っている.このような a; b の組 (a; b) をすべて求めよ. ( 和歌山大学 2015 ) 8 実数 a; b に対し,関数 f(x) = x4 + 2ax3 + (a2 + 1)x2 ¡ a3 + a + b がただ 1 つの極値をもち,その極値が 0 以上になるとする.次の問いに答えよ. (1) a; b のみたす条件を求めよ. (2) a; b が (1) の条件をみたすとき,a ¡ 2b の最大値を求めよ. ( 横浜国立大学 2016 ) 9 数列 fan g,fbn g の初項から第 n 項までの和をそれぞれ sn = a1 + a2 + Ý + an ; tn = b1 + b2 + Ý + bn とおいたとき sn = 3n 2 + n ; 2 log2 (tn + 1) = 2n (n = 1; 2; Ý) が成り立つ.次の問いに答えよ. (1) fan g の一般項を求めよ. (2) fbn g の一般項を求めよ. n P (3) ak bk を求めよ. k=1 ( 福岡教育大学 2016 ) 10 1 辺の長さが 2 の立方体 ABCD-EFGH がある.下の図 1 にように,2 辺 BC,CD 上に, BS = CT = x (0 5 x 5 2) を満たす点 S,T をとる.このとき,三角形 EST の面積の 最大値と最小値を求めたい.以下の問いに答えよ. ¡! ¡ ! ¡! ¡ ! (1) 上の図 2 を参考にして,三角形 OPQ において OP = p ,OQ = q とおくとき,三角形 OPQ の面積は 1 2 E ¡ ! p 2 ¡ ! q 2 ¡ ! ¡ ! ¡ ( p ¢ q )2 と表されることを証明せよ. ¡ ! ¡ ! ¡! ¡ ! ¡! ¡ ! (2) EF = a ,EH = b ,EA = c とおく.立方体の 1 辺の長さが 2 であることに注意し ¡ ! ¡! ¡ ! ¡ ! ¡ ! ¡ ! ¡! て,ES,ET を a ; b ; c および x を用いて表せ.また, ES 2 , ET 2 を,それぞれ ¡ ! ¡! ¡ ! ¡! x の式として表せ.さらに,ES と ET の内積 ES ¢ ET は,x によらない一定の値になるこ とを示せ. (3) 上の (1) を利用して三角形 EST の面積 f(x) を求めよ. (4) 0 5 x 5 2 の範囲で,f(x) の最大値と最小値を求めよ.また,そのときの x の値も答 えよ. ( 長崎大学 2016 )
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