チャンピオンを決めた思い出の地で反撃開始

S 耐‐044
■昨年の最終戦では予選
1位からスタートし、2位
表彰台。年間チャンピオン
を獲得しました
■チャンピオンを決めた思い出の地で反撃開始
前戦菅生で表彰台争いを演じ、4 位入賞を果たした♯52 トヨタ
86。第 3 戦は年間チャンピオンを獲得した思い出の場所、鈴鹿
サーキットで行われます。土曜日に予選が行われ、A、B ドライ
バーの合算タイムで順位が決まるのは通常のシリーズと同じで
すが、4 位以下のチームは決勝(4 時間レース)進出の権利をか
け、
「セカンドチャンス 100」という 100 分レースに出場します。
スの上位 13 位までで、
14 位以降は決勝を走ることができません。
ディフェンディングチャンピオンの♯52 トヨタ 86 にとって、
予選 3 位以内、もしくは 100 分レースで上位 13 台までに入るこ
とは、さほど難しくはないようないように感じますが、油断は
大敵。仮に 100 分レースで上位を走行しても、途中でトラブル
■前戦菅生では表彰台を
争う2台の86とバトル。
脇阪寿一選手が力強い走
りを披露しました
ST-4 クラスの場合、日曜日の決勝に出場できるのは 100 分レー
■開幕戦で乗れなかった
脇阪薫一、松田両選手です
が、菅生でクルマのポテン
シャルを確認
が発生し、完走できなければレースはそこまで。また、100 分レ
ースで上位に入り、決勝に出場できたとしても、クルマには 5
時間レース以上の負担がかかります。各パーツのライフ管理を
よりシビアに行う必要があるのはもちろん、1 大会で 2 レース戦
うスタッフのコンディション管理も重要です。どのチームも同
じ条件とはいえ、あらゆる状況に柔軟に対応できる高いチーム
力が要求されるでしょう。
クトリーでのピット作業練習会に参加し、本番を待つのみ。経
験者は 1 名のみですが、モータースポーツ室のスタッフがサポ
ートにつき、協力しながら作業を行います。また、脇阪寿一、
脇阪薫一、松田の 3 選手も前戦で完走を果たし、非常にポジテ
ィブ。現在のポイントランキングは 7 位で、1 位のチームが 2 位
■鍛え上げられたサービ
ス エンジニ アの活躍に期
待。店舗で培ったチームワ
ークにも注目です
この難局に挑むのが 5 人のサービスエンジニア。すでにファ
以下を大きく引き離していますが、今後の展開次第ではまだま
スーパー耐久タイムスケジュール
だ挽回が可能。反撃を期待しましょう。
♯52
埼玉トヨペット Green Brave 86
第 3 戦 チーム体制
◆クラス/ST-4 クラス
◆ドライバー
A ドライバー 脇阪寿一・B ドライバー 脇阪薫一・C ドライバー 松田晃司
◆サービスエンジニア/北越谷支店 新村康幸・浦和支店 塚田 瞬
志木支店 蟹澤 健・北本支店 松本雅範・加須支店 櫻木大輔
◆モータースポーツ室エンジニア/近藤收功・古川寛大・石澤浩紀
◆チームマネージャー/山岸 希
◆チームサポート/青柳 浩
◆チーム代表兼監督/岩田勝俊
◆6 月 11 日(土) 予選
10:10∼10:30 公式予選 A ドライバーGr.2
11:05∼11:25 公式予選 B ドライバーGr.2
11:55∼12:35 ピットウォーク
16:10∼
セカンドチャンス 100
(100 分間)
◆6 月 12 日(日) 決勝
10:00∼10:30 スーパー耐久ウォームアップ
12:05∼12:55 ピットウォーク
15:15∼
スーパー耐久決勝
(4 時間)
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