(特別管理事項-怠るな-9)壁面軽鉄下地組(一層貼りの場合)スタッド間隔@303 の徹底 当社の施工の基本となる壁面の軽鉄下地組のスタッドの設置間隔について、建築工事標準仕 様書によると、下地張りの無い場合(1 層のみの場合)はスタッド間隔を 303 ㎜毎に設ける こととなっている(下地張りがある場合=2 層張りの場合は 455 ㎜毎)。 当社の場合、公共施設の施工においては当然@303 を遵守しているが、特に指示がない場 合、@455 にて施工してある事例が多かった。 一方で、壁面仕上げに関するクレームのうち、壁面へのクラック(特に塗装仕上)のクレー ムが毎年挙がっているが、同じ箇所で繰り返しクラックが発生したり、一面全てのプラスター ボードジョイント部に発生したという事例も多い。これらは壁面のボードの挙動によるものと 思われるが、その多くがスタッド間隔が 1 層にもかかわらず@455 にて施工しているもので あった。 このような状況に対し、52 期より品質技術監査の監査項目として軽鉄下地組@303 にて 施工されているかをチェックしてきた。その結果は、残念ながら@303 が徹底されていると は言えない状況であった。 従って、@303 を徹底するためにも軽鉄下地組のスタッド間隔@303 を特別管理事項とす るので、遵守徹底の事。 LGS@303 を遵守! 48
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