インドネシア:Kangaroo 社 東 Kalimantan 鉱区 森林地域借用許可 完了

インドネシア:Kangaroo 社 東 Kalimantan 鉱区 森林地域借用許可 完了
2016 年 6 月 2 日掲載
5 月 20 日付けの地元報道によると、豪州 Kangaroo Resources 社は、子会社 Tiwa Abadi (TA)社および
Tanjur Jaya (TJ)社の鉱区(東 Kalimantan Pakar 採掘場の一部)での、森林地域借用許可(IPPKH)が完了
したと発表した。Kangaroo Resources 社は、TA 社鉱区、TJ 社鉱区での、環境影響に関する分析(AMDAL)
および可能性調査(FS)の提出準備を行っているとしていた。
Pakar 採掘場は、東 Kalimantan の Kutai Kartanegara Regency に位置し、隣接する 9 鉱区にて合計
面積は 35,572ha。鉱区所有者は、Tiwa Abadi (TA)社、Tanur Jaya (TJ)社、Dermaga Energi (DE)社、
Orkida Makmur (OM)社、Sumber Api (SA)社、Cahaya Alam (CA)社、Bara Sejati (BS)社、Apira Utama
(AU)社および Silau Kencana (SK)社。
2011 年 3 月付 JORC 準拠報告書によると、Pakar 採掘場は、確定埋蔵量 16 百万トン、推定埋蔵量 428
百万トン、精測資源量 111 百万トン、概測資源量 1,092 百万トン、予測資源量 1,816 百万トン。
(石炭開発部 辻
誠)
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