28年6月号

~今月の給食テーマ~
平成28年6月発行
給食だより 6月号
梅雨時の衛生
梅雨時の衛生
千葉県立富里特別支援学校
6月4日~10日は歯と口の健康週間です。最近では噛まずに飲み物で流し
入梅を迎え高温多湿な気候になると、細菌が生活しやすい状況になるので食
込むようにして食べる「流し食べ」をしたり、やわらかい食べ物を好んでしま
中毒の発生が増えやすくなります。また天候が変化しやすいので体が弱った状
い、噛む力の弱い子どもたちが増えています。よく噛むことは肥満防止や脳の
態でいると、食中毒にかかりやすくなります。ここでは食中毒予防のポイント
働きをよくすることにも繋がるので、この機会にぜひ見直してみましょう。
を紹介します。
食中毒を防ぐ3つのポイント
①つけない!
つけない!
→洗う、分ける
洗う、分ける
※作業前後の手洗い
作業前後の手洗いを
手洗いをする、生の
する、生の肉魚
生の肉魚に
肉魚に触れたまな板や器具は
触れたまな板や器具は十分に洗
十分に洗う、
食品を保管するときは
食品を保管するときは他の食品に
するときは他の食品に菌がつかないように
他の食品に菌がつかないように分けて
菌がつかないように分けて保管
分けて保管しましょう。
保管しましょう。
②増やさない!
増やさない! →低温で保存
※多くの細菌は高温多湿な環境
※多くの細菌は高温多湿な環境で
は高温多湿な環境で増えやすいですが
増えやすいですが、10
ですが、10℃
、10℃以下で増殖が
ゆっくりになり、マイナス15℃
ゆっくりになり、マイナス15℃以下では停止します。生鮮食品
以下では停止します。生鮮食品や
生鮮食品やお惣菜は
お惣菜は
購入後できるだけ早く冷蔵庫に
購入後できるだけ早く冷蔵庫にいれましょう。
できるだけ早く冷蔵庫にいれましょう。
③やっつける!
やっつける! →加熱
※多くのウイルスや細菌は加熱によって死滅します。
多くのウイルスや細菌は加熱によって死滅します。中心部
や細菌は加熱によって死滅します。中心部を75
中心部を75℃
を75℃以上で
1分加熱する
1分加熱することが目安です。
することが目安です。
©千葉県食品安全対策室
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