大宮公共職業安定所における文書の誤送付について

厚 生 労 働 省
担
埼玉労働局発表
当
平成 28 年 5 月 25 日
埼玉労働局職業安定部
職業安定課長 進藤 容子
課 長 補 佐
電
話
小室 幸士
048-600-6208
大宮公共職業安定所における文書の誤送付について
埼玉労働局(局長
田畑
一雄)は、大宮公共職業安定所(所長
栗田 和広)において
発生した個人情報を含む文書の誤送付について、下記のとおりその事実を確認の上、必要な
措置を講じましたので、概要をお知らせします。
1
概 要
大宮公共職業安定所(以下「大宮所」という。
)において、受給資格決定に係る事務処
理の過程に際し、Aさんに送付するべき雇用保険受給資格者証(以下「受給資格者証」
という。
)をBさんに送付し、Bさんに送付するべき受給資格者証をAさんに送付すると
いう誤送付事案が発生した。
※
受給資格者証とは雇用保険の受給手続きのために必要な書類であり、雇用保険受
給資格者の氏名、生年月日、性別、払渡希望金融機関名、口座番号、賃金日額等の
個人情報が記載されている。
2
事案経過
(1)
平成 28 年 5 月 17 日、Bさんから自身のものではない受給資格者証が郵送されたと
の電話連絡が大宮所にあり、Aさんに送付すべき受給資格者証を誤ってBさんに送付
していたことが判明した。
(2)
これを受け、Aさんに対してはBさんの受給資格者証を送付したと考えられたこと
から、同日雇用保険給付係長がAさんに電話連絡を入れ、大宮所からの郵便物に別の
人の受給資格者証が封入されていないか確認したところ、この時点で、大宮所からの
郵便物は配達されていないということであったため、今後、配達された場合は開封せ
ずに連絡いただくよう依頼し、了解を得た。
(3)
同日、雇用保険給付課長及び雇用保険給付係長がBさん宅を訪問し、経過説明と謝
罪を行い、了承を得た上で、Aさんの受給資格者証を回収した。
(4)
同日、Aさんから郵便物が配達された旨の連絡があったため、所長及び雇用保険給
付課長がAさん宅を訪問し、改めて経過説明と謝罪をした上で、了解を得るとともに
Aさんの受給資格者証を手交し、Bさんの受給資格者証が封入された郵便物を回収し
た。
(5)
同日、所長及び雇用保険給付係長が再度Bさん宅を訪問し、改めて謝罪の上で、B
さんの受給資格者証を手交した。
3
発生原因
郵便物を送付する際の封入・封緘の作業を複数の職員で実施したところであるが、封
書の宛名と内容の確認(ダブルチェック)が不十分であったため、封入誤りが生じ、そ
の誤りに気付かずに送付してしまった。
4
再発防止策
(1)
大宮所においては、平成 28 年 5 月 17 日に緊急幹部会議を開催し、所長から、本事
案の事実経過を説明するとともに、幹部職員から全職員(非常勤職員含む)に対して、
郵便物の封入・封緘時は書類を一枚一枚取り出して宛名と内容の照合を行うなどの基
本動作の徹底と個人情報の適正な管理について指示した。
また、所長自らが講師となり、全職員(非常勤職員含む)に対して個人情報保護に
係る研修を実施し、郵便物を送付する際のダブルチェックなどの基本動作の徹底等、
個人情報の厳格な取扱いについて再度指導した。
(2)
埼玉労働局においては、同月 18 日に労働局幹部職員が大宮所に出向き、本事案に
ついて原因等を調査・検証の上、再発防止を徹底するよう指示した。
また、同月 19 日に実施した局議において、総務課長から局幹部職員に対し、個人
情報の適正な管理・取扱いの徹底について改めて指示するとともに、各所属長に対す
る指導を強化するよう要請し、併せて管下の公共職業安定所長に対して、個人情報の
適切な管理のために必要な措置を講ずるよう指示した。