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実 装工 程管 理セ ミナ ーのご案 内
≪実装工程管理技術者資格および実装工程技術者資格向け≫
主催
一般社団法人日本溶接協会
マイクロソルダリング教育委員会
《 講 義 概 要 》
20 世紀の高度経済成長と共に、日本のエレクトロニクス産業は、パソコン・携帯情報端末を代表として、製品
の小型化・高速化・大容量化・高機能化の進展の形で大きく発展してきました。これらエレクトロニクス製品の
品質・信頼性の確保・向上にとって、実装技術は非常に重要な技術分野です。
一般社団法人日本溶接協会では、電子・電機業界からの要望により、
1992 年にマイクロソルダリング技術要員資格制度を設置し、“技術者”、
“インストラクタ” 、“インスペクタ” 、“上級オペレータ” 、“オペレー
タ”の 5 種類の資格について教育・要員認証を行なってきました。これら
の資格は、自動実装工程も視野に入れていますが、自動実装ラインの工
程管理に関する教育および資格の要望が高いことから、2011 年に自動実
装ライン上の管理者を対象とした実装工程管理技術者資格を設置し、
2016 年には新たに実装工程管理技術者の下位資格となる、自動実装ライ
ン上の作業者を対象とした実装工程技術者を設置しました。
本セミナーでは、マイクロソルダリングの基礎知識(原理、材料、基板・部品、工法、品質、信頼性)や自動
機の条件設定と実装品質に関する知識、実装工程上で発生した不良の特定とその原因と対策について習得して頂
き、実装工程管理技術者および実装工程技術者の取得や実装工程管理を担当する社員育成に活用して頂ければ幸
いです。
1.実装工程管理技術者(PEG)および新設 実装工程技術者資格(APE)について
新設から 4 年を経過した「実装工程管理技術者(PEG)
」に関して、改めて要員認証の対象となる自動実装ラインの管理者に求めら
れる知識及び職務能力について、セミナー参加者及び催事参加者からアンケート調査を行い、その結果から、現行の実装工程管理技
術者の認証内容の改正を行いました。また、マイクロソルダリングの基礎的知識及び設備・工程管理に関する知識のみを要件とする、
自動実装ラインの作業者を対象とした要員認証の要望があり、
「実装工程管理技術者」の下位資格となる「実装工程技術者」を 2016
年より新設することとなりました。
≪参考①:実装工程管理技術者(PEG)および新設 実装工程技術者資格(APE)の比較表≫
実装工程管理技術者(PEG)
名
称
役
割
受験条件
実装工程管理技術者(略称:PEG:Process Control Engineer)
マイクロソルダリング実装工程における設備管理及び組立基準、検査基準
に基づいた実装工程管理、品質判定及びトラブルなどへの対処など
① 満 20 歳以上で経験 2 年以上
② 理工系大学卒業の場合で、経験 1 年以上
実装工程技術者(APE)
名
称
実装工程技術者(略称:APE:Assembly Process Engineer)
役
割
マイクロソルダリング実装工程における設備・実装工程管理など
受験条件
① 満 18 歳以上で経験 6 ヶ月以上
①基礎学科試験
②実装工程管理技術者 面接試験
評価試験
種類
③実装工程 筆記試験(選択式)
④実装工程管理 筆記試験(記述式)
評価試験
種類
⑤判定能力試験
①基礎学科
②実装工程技術者 面接試験
③実装工程 筆記試験(選択式)
⑥実技試験(挿入・表面・端子の内1種目)
登録期間
4年間
登録期間
4年間
有効期間
サーベイランスなし
有効期間
2年間(書面審議によるサーベイランス:1回)
更新審査
書類審査、あるいは会場審査(追加研修+判定能力試験)
更新審査
書類審査
≪参考②:その他のマイクロソルダリング技術資格保有者の取得条件≫
実装工程管理技術者資格(PEG)および実装工程技術者(APE)を取得する場合、当協会で認証を行っている、その他のマイクロソル
ダリング技術資格を既に取得されている方は、保有資格に応じて免除条件が発生します。下記の図を参照し、ステップアップにご活用頂
ければ幸いです。
※1 PEG の面接試験は本セミナー受講後に出題される PEG 向け修了レポートを提出することで免除となります。
※2 APE の面接試験は本セミナー受講後に出題される APE 向け修了レポートを提出することで免除となります。
※ 判定能力試験は当協会および認定スクールで実施しているインスペクタ向け試験で受験できます(8 月および 2 月に実技試験と同日受験も可能)
。
※ 実技試験は当協会および認定スクールで実施されている上級オペレータ向け試験およびオペレータ試験で受験できます
(
(8 月および 2 月に判定能力試験
と同日受験も可能)
)
。挿入実装・端子・表面実装のいずれか1種目の合格が条件となります。
2.自動実装工程の主な管理項目
実装工程管理技術者資格(PEG)および実装工程技術者(APE)の業務範囲として想定されている自動実装工程の主な管理項目は
下図の通りです。これらの管理項目で留意する点などについて実装工程管理セミナーで解説します。
○ リフローソルダリング実装プロセス
プリント配線板
供給
ソルダペースト
印刷
標準部品
搭載
異形部品
搭載
プリント配線板
収納
リフロー
○ フローソルダリング実装プロセス
プリント配線板
供給
自動挿入
フラックス
塗布
手挿入
フロー
ソルダリング
プリント配線板
昇降
プリント配線板
収納
3.セミナー プログラム
第1日目:基礎学科セミナー
時間
テキスト:マイクロソルダリングの基礎
テーマ
基礎学科(1)
13:00~17:00
基礎学科(2)
第2日目:実装工程管理セミナー ①
09:30~11:30
実装工程管理の概要
テキスト範囲
1 章 ソルダリングの基礎知識
3 章 プリント配線板と電子部品の基礎知識
2 章 ソルダリング材料の基礎知識
4 章 マニュアルソルダリング
7 章 電子機器の信頼性
5 章 自動ソルダリング
8 章 ソルダリング検査
6 章 洗浄の知識
9 章 安全・衛生・環境公害に関する知識
テキスト:実装工程管理技術
1.1~2
リフローソルダリング実装プロセスの概要、部材・資材の確認
2.1~2
フローソルダリング実装プロセスの概要、部材・資材の確認
3 章 工場管理(雰囲気・環境管理、塵埃管理、帯電環境管理など)
11:30~12:30
12:30~16:00
16:00~17:00
≪ 昼 食 ≫
リフローソルダリング実装プロセス
1.3
プリント配線板供給装置
1.5
部品搭載
における工程管理
1.4
ソルダペースト印刷
1.6
リフローソルダリング
実装工程管理と不良の原因と対策
第3日目:実装工程管理セミナー ②
09:00~11:30
11:30~12:30
12:30~15:00
5 章 品質工程依存および不良対策(リフローソルダリング)
※実装工程技術者(APE)は、試験範囲外の内容となりますので任意でのご参加となります
テキスト:実装工程管理技術
フローソルダリング実装プロセス
2.3
プリント配線板供給装置
2.5
フラックス塗布
における工程管理(1)
2.4
部品挿入
2.6
フローソルダリング
フローソルダリング実装プロセス
2.7
接着剤塗布
2.9
接着剤硬化
における工程管理(2)
、設備保全
2.8
部品搭載
4 章 設備保全
≪ 昼 食 ≫
15:00~16:00
実装工程管理と不良の原因と対策
16:00~17:00
修了レポート(希望者)
5 章 品質工程依存および不良対策(フローソルダリング)
※実装工程技術者(APE)は、試験範囲外の内容となりますので任意でのご参加となります
資格毎にレポート内容は異なります。合格した場合は対応する面接試験が免除となります。
払込票兼受領証(写し)糊付け欄
4.セミナー 詳細とお申込みについて
講 師
マイクロソルダリング並びに実装技術全般に携わっている第一人者
内 容
テキスト「マイクロソルダリングの基礎」
,
「実装工程管理技術」に基づいた講義 3 日間
定 員
40名(定員になり次第締め切り、希望者が少ない場合は中止の可能性あり)
「基礎学科」
、
「実装工程管理技術」の 3 日間の受講
※実装工程技術者は一部任意参加(詳細プログラム参照)
受講料
(1 名分) 「実装工程管理技術」の 2 日間の受講
※実装工程技術者は一部任意参加(詳細プログラム参照)
テキスト
実装工程管理技術者(PEG)
69,120 円(税込)
実装工程技術者(APE)
63,720 円(税込)
実装工程管理技術者(PEG)
54,000 円(税込)
実装工程技術者(APE)
48,600 円(税込)
基礎学科セミナー:
「マイクロソルダリングの基礎」
(受講料含む)
実装工程管理セミナー:
「実装工程管理技術」
(受講料含む) ※「実装工程管理技術 問題集」代(2,160 円)は受講料に含まれていません。
「実装工程管理技術セミナー申込書」に必要事項をご記入後、下記振込先に受講料をお振り込み、払込金兼受領証の写し(コピー)を申請
書ページ上部に貼り付けした上で、セミナー開催 10 日前までにFAXにて下記宛送付願います。なお、お手数ですが、郵便振替用紙の備
申込方法
考欄に費用明細(受講セミナー名・受講者名等)をご記入願います。
1) ボールペン等で正しく楷書で、ふりがなは平仮名で、郵便番号および電話番号は忘れないよう、必ず記入して下さい。
2) 受講票/会場案内図等は、申込者本人に送付しますので、勤務先・所属部課および所在地は間違いのないように記入して下さい。
3) 請求書・領収書は発行致しませんので、払込金兼受領証を代用願います。
宛 先
一般社団法人 日本溶接協会 マイクロソルダリング技術資格 事務局
振込先
郵便振替口座:00180-8-565175
申込取消
資 料
その他
TEL 03-5823-6325
FAX 03-5823-5211
口座名義:一般社団法人 日本溶接協会
原則として手数料 3,240 円(消費税込み)を申し受けます。但し、セミナー当日以後に取消す場合は、受講料は返金できません。
申込み受付後、セミナー開催の 10 日前を目処に、テキスト/受講票/会場案内図等を受講者に送付しますので、当日必ずご持参下さい。
セミナー終了後に希望者向けに修了レポートを実施致します。修了レポートの題目は、実装工程管理技術者/実装工程技術者向けに分かれ
ており、修了レポートに合格した場合、それぞれの資格の面接試験が免除となります(修了レポートの審査はセミナー受講料に含まれます)
。
申 込 先 : FA X
《
0 3 - 5 8 2 3 - 5 2 1 1
実装工程管理セミナー受講申込書
》
【実装工程管理技術者/実装工程技術者 受験希望者対象】
申請日
対象資格記入
年
月
会場
コース(いずれかのコースに○をして下さい)
溶接会館
3 日間コース:平成 28 年 5 月 25 日~27 日(基礎学科:1日+実装工程管理:2 日)
日
(PEG or APE)
(東京 秋葉原)
2 日間コース:平成 28 年 5 月 26 日~27 日(実装工程管理:2日)
3 日間コース:平成 28 年 11 月 09 日~11 日(基礎学科:1日+実装工程管理:2 日)
溶接会館
(東京 秋葉原)
2 日間コース:平成 28 年 11 月 10 日~11 日(実装工程管理:2日)
問題集 購入希望
実装工程管理技術 問題集:2,160 円(税込、テキストはセミナー費用に含まれます)
ふりがな
氏
名
勤務先名
生年月日(西暦)
(姓)
(名)
年
月
ふりがな
(所属部課)
同 上
所在地
〒
電話番号
(
)
(
FAX 番号
)
下記欄には、受講者の勤務先で本人が不在の場合に確実に連絡できる方を記入して下さい。
連絡先氏名:
同左所属部課:
Tel:
(
)
Fax:
(
)
日