田道 智治

教育研究業績
氏名 田道 智治
研究分野
学位
看護学、医療安全管理学
修士(看護学)
研究内容のキーワード
老年看護学(特に認知症高齢者看護)、高齢者の医療安全管理
教育上の能力に関する事項
事項
基礎ゼミナール
西武文理大学1年生6名を担当した.大学において主体的に学んでいくた
めの学習方法を身に着けることを目的とした授業において、副担任とし
て指導を行った.
看護とホスピタリティI
社会生活におけるホスピタリティや看護活動におけるホスピタリティの
意義について、演習を通して考え自己の考えるホスピタリティを言語化
する。演習を通して主体的に学ぶ姿勢を身に着けることを目的とした授
業。
西武文理大学の1年生2グループ計10名を受持ち、病院における臨地学習
において指導を行った。
年月日
平成27年4月~7月
平成27年6月
老年看護学概論
平成27年4月~7月
西武文理大学の2年生88名を対象に高齢者とその家族を理解するためにラ
イフサイクル、生活史、加齢、社会よりとらえ、高齢者の特性を考慮し
た看護の基本的援助方法について学習することを目的とした授業の、高
齢者に特有な疾患と看護―高血圧、脱水、熱中症―、高齢者疑似体験演
習を担当した。
老年看護学実習
平成27年6月~1月
西武文理大学の3年生38名を担当し、疾患を持つ高齢者を受け持ち、健康
問題、生活上の問題に対して総合的に理解を深め、対象とその家族を含
めたADLやQOLを高める基礎的な看護過程の展開と技術を学習することを
目的とした実習の指導を行った。指導においては、問題志向のみなら
ず、高齢者の強みにも着目したウエルネス志向を紹介した。
看護援助実習
西武文理大学2年生5名を担当した.この実習の目的は、看護過程の展開
の習得と日常生活援助の実施であった.受持ち患者のほとんどが高齢者
で認知症のある方もおり、老年期、認知症看護の知識と経験を指導に活
かした.看護過程の展開においては、習得度が不十分であったため、事
前に資料を作成し勉強会を開催した。
平成27年9月
老年看護支援論
平成27年10月~1月
西武文理大学の3年生86名を対象に高齢者の健康レベルの個別性・生活の
質を重視した基本的な援助方法を学習することを目的とした授業におい
て、高齢者に特有な疾患・障害に関する看護【呼吸器】、治療を受ける
高齢者の看護【薬物療法】、アクティビティケア演習、事例展開を担当
した。
基礎看護実習
西武文理大学の1年生6名を担当した。健康問題を持ち入院している対象
者とのコミュニケーションを通して基本的な人間関係を築き、対象者を
身体的・精神的・社会経済的な側面から全人的にとらえる視点を学ぶこ
とを目的とした実習において、実習指導を行った。
平成28年2月
職務上の実績に関する事項
事項
年月日
看護学部 実習委員会
平 成 27 年 4月 ~平
成28年3月
看護学部 広報委員会
平 成 27年 4月 ~平
成28年3月
全学 情報システム運営委員会
平 成 27 年 4 月 ~平
成28年3月
研究業績等に関する事項
著書、学術論文等の名称
著者、発行又は発表の年月、発行所、発表雑誌等又は発表学会等の名称
(著書)
1 実践精神科看護テキスト 第16巻 大塚恒子、末安民生、田道智治他:平成20年9月、精神看護出版
老年期精神障害看護
2 認知症ケアマッピングを用いた 鈴木みずえ、松尾絵美、田道智治他:平成21年11月、クオリティケア
パーソン・センタード・ケア実践報
告集
3 転倒・転落予防のベストプラク 鈴木みずえ、杉山良子、田道智治他:平成25年8月、南江堂
ティス―ベッドサイドですぐにでき
る!
(学術論文)
1 既存の老人性認知症疾患治療病棟 田道智治、 八木範子、 松尾絵美他:平成19年3月、平成18年度順天堂精神医学
におけるユニットケア、及びPPC方 研究所紀要(平成18年度財団法人順天堂精神医学研究所研究助成(研究代表))
式の効果
2 認知症患者のその人らしさを尊 田道智治:平成21年度 千葉大学大学院看護学研究科修士論文
重した看護実践の構造―医療場面に
焦点を当てて―
3 認知症患者のその人らしさを支え 田道智治、 鳥田美紀代、 正木治恵:平成23年6月、日本老年看護学会誌、15巻2
る看護実践の構造―医療場面に焦点 号(査読有)
を当てて―
(その他)学会発表
1 ユニットケアを導入した老人性認 田道智治、八木範子、松尾絵美、渡邉啓子ほか:平成19年10月、第8回認知症ケ
知症疾患治療病棟における1年間の ア学会大会(査読有)
ケアの変化―スタッフの行動観察を
とおして―
2 海外でのCNS研修における学び― 栗本聡美、田道智治、谷本真理子、正木治恵:平成23年6月、日本老年看護学会
CNS課程修了生を対象とした強化
第16回学術集会(査読有)
コースの一環として―