本谷 久美子

教 育 研 究 業 績 書
本谷 久美子
氏名:
研究分野
学 位
看護学 看護教育学
修士(看護学)
研究内容のキーワード
慢性看護 がん看護 看護教育方法 継続教育
教育上の能力に関する事項
事項
年月日
概要
1.看護過程の紙上事例・記録用紙、アセスメ
ントから計画立案までの教員用記載モデルの作 2011年10月~12月
成
看護過程論の科目責任者で、看護過程を初めて学ぶ学生
(2年生)を対象に、慢性気管支炎の急性増悪した患者
の事例と記録用紙を作成した。また全領域の教員が関わ
る科目であることから指導の統一化を図るために、教員
用記載モデルを作成した。
2.慢性疾患患者のセルフケア支援を教授する
ための演習方法の検討および紙上事例の作成
血液透析をうける慢性腎不全患者の事例を作成し、演習
の主担当として演習計画、グループワークの支援、進行
およびまとめに関わった。
2013年7月
2010年~2011年
3.成人看護学実習実習要項の作成・修正
2013年
2014~2015年
成人看護学実習要項の作成もしくは修正に関わった。
職務上の実績に関する事項
事項
年月日
1.資格、免許
概要
看護師免許
2.学会
日本看護協会、日本看護学教育学会
1)所属学会
日本がん看護学会、日本看護科学学会
日本看護研究学会、日本看護管理学会
日本赤十字看護学会
2)企画、運営
第27回日本看護科学学会学術集会運営委員
2007年11~12月
3.社会
1)埼玉医科大学国際医療センター研究指導およ 2010年11月
び研究発表会講評
2012年2月
埼玉医科大学国際医療センターの看護職員に、研究計画
書作成から発表まで指導およびサポートを行った。また
研究発表会では講評を担当した。
2)埼玉医科大学看護学生実習指導者講習会実習 2011年12月
指導発表会講評
埼玉医科大学主催の看護学生実習指導者講習会受講生の
実習指導を担当し、発表会では講評を担当した。
3)公開講座「癒しのリンパケア」の企画・運営 2013年10月
東都医療大学主催で、山名敏子氏を講師に招き、「癒し
のリンパケア」の公開講座を行った。講座の企画・運営
に携わった。
4)狭山市柏原地区老人クラブ「健康ひろば」参 2014年10月、2015年9月
加
「健康ひろば」にて血圧測定等を行い、講話(「お酒と
健康」)を担当した。
5)埼玉県看護協会第3支部「看護研究の実際」
2015年4月~2016年3月
2015年度の【基礎編】では看護研究の講義および研究指
導を担当した。2016年度は【応用編】で研究指導を継続
する。
4.その他
1)看護教員養成講習会修了
2000年4月~2001年3月
埼玉県主催の看護教員養成講習会を受講・修了した。日
看協会ファーストレベル取得。
2)埼玉医科大学保健医療学部プロジェクト研究 2011年10月
費獲得
学内プロジェクトにて、研究課題「がん患者の補完代替
療法に関する看護師の認識と経験」で研究費を獲得し
た。
研究業績等に関する事項
著書,学術論文の名称
著者、発行又は発表の年月、発行所,発表雑誌等又は発表学会等の名称
〔学術論文〕
1.看護実践能力の基礎的研究-勝田
本谷久美子.日本赤十字看護大学大学院看護学研究科修士論文.2006年3月
の「能力」の概念を適用して-
2.入職時における新人看護師の看護 藤村朗子, 本谷久美子, 大野明美他.日本看護学会論文集看護管理.38号, 276-278, 2008(査
技術習得状況実態調査
読有)
3.臨床看護師のストレス要因-アン
松下年子, 小倉邦子, 本谷久美子他.埼玉医科大学看護学科紀要.2巻1号, 53-59, 2009(査読
ケート調査の自由記載の結果分析よ
有)
り-
4.新人看護師における看護実践能力
本谷久美子, 藤村朗子, 大野明美他.日本看護学会論文集看護管理.39号, 146-148, 2009(査
の習得率の推移-厚生労働省のあり
読有)
方検討会に基づいた分析-
5.中堅看護師の継続教育に関する国
本谷久美子, 成川美和.埼玉医科大学看護学科紀要.3巻1号, 47-54, 2010(査読有)
内文献の検討
6.新人看護師の看護実践能力習得に
関する縦断的調査-2年にわたる新人 本谷久美子, 藤村朗子他.日本看護学会論文集看護管理.40号, 288-290, 2010(査読有)
看護師の自己評価の分析より-
7.看護学教育における当事者講義の
有用性-看護学生を対象としたグ
松下年子, 本谷久美子.埼玉医科大学看護学科紀要.5巻1号, 9-15, 2012(査読有)
ループ・フォーカスインタビューの
結果より
8.がん患者の補完代替療法に関する
看護師の経験とその困難-大学病院 本谷久美子, 藤村朗子.日本がん看護学会誌.27巻1号, 31-42, 2013(査読有)
看護師を対象にして-
9.看護系大学における補完代替療法
の教育の検討-看護教育への導入に 本谷久美子, 藤村朗子.東都医療大学紀要.4巻1号, 8-17, 2014(査読有)
対する看護師の期待や考え
10.がん患者の補完代替療法に関する
本谷久美子, 藤村朗子. 日本がん看護学会誌.28巻3号, 24-29, 2014(査読有)
看護師の認識
〔学会発表〕
1.新人看護師の技術習得に関する研
究(第1報)-技術習得に焦点をあてて 藤村朗子, 本谷久美子, 大野明美.第28回日本看護科学学会学術集会.2008年12月
-
2.新人看護師の技術習得に関する研
究(第2報)-新人看護師が看護基礎教 本谷久美子, 藤村朗子, 大野明美.第28回日本看護科学学会学術集会.2008年12月
育に求める技術教育-
3.当事者講義とIPEの統合化の試み
松下年子, 大野良三, 岡部惠子、本谷久美子他.日本医学教育学会大会.2010年7月
-第1段階-
4.看護系大学教員のストレス-NIOSH
職業性ストレス評価尺度を含む自記 松下年子, 本谷久美子他.第37回日本看護研究学会学術集会.2011年8月
式質問紙調査-
5.看護師のがん補完代替療法に関す
本谷久美子, 藤村朗子.第31回日本看護科学学会学術集会.2011年12月
る経験とその困難
6.看護師のがん補完代替に関する経
験の中で感じた困難-質問紙調査の 本谷久美子, 藤村朗子.第26回日本がん看護学会学術集会.2012年2月
自由記載の分析より-
7.大学病院とがん専門病院の看護師
本谷久美子, 藤村朗子.第26回日本がん看護学会学術集会.2012年2月
のがん補完代替療法に関する経験