教育研究業績 氏名 岩沢 純子 研究分野 学位 老年看護学 修士(看護学) 研究内容のキーワード 老年看護 高齢者虐待防止 老年(高齢者)看護実習 教育上の能力に関する事項 事項 1.西武文理大学看護学部:担当領域「老年看護学」 2015年度 「老年看護学概論」では、学生が高齢者の身体的・心理的・社会的特徴を 理解し、老年看護を展開するための必要な基礎的知識を学修することがで きるよう、学生のレディネスを考慮しながら教育内容を考えて授業を行っ た。「老年看護支援論」では、高齢者に多い疾患や障がい・症状・治療場 面等を想定しつつ、老年看護に必要な看護過程の展開について、全面的な 見直しを行った。カリキュラム改正に伴い、新規開講となった「老年看護 学実習」においては、病院で治療やリハビリテーションを行っている高齢 者の看護が学べるよう3週間の実習内容・方法を、新たに検討し、指導を 行った。また「総合実習」では複数の患者の看護や看護管理についても学 べるよう、臨地実習指導者や看護管理者と調整を行った。「基礎ゼミナー ル」は、大学生としての学修方法やグループ討議の方法等が学べるよう工 夫してゼミを進めた。「卒業研究」は、これまでの学びと課題の中から、 自ら選択したテーマに沿って看護研究のプロセスが学べるよう、研究計画 書作成から論文執筆まで文献学習を大切にしながら指導を行った。 年月日 職務上の実績に関する事項 事項 年月日 〔免許・資格〕 看護師 〔実績 主な社会活動等〕 1.東都医療大学看護学科:学生委員会のキャリアセンター担当として、ガ 2013年度 イダンスや病院説明会・就職模擬面接の企画・運営にあたった。 2.西武文理大学看護学部委員会委員:学部推進委員会(人事教授会、領域 2014年度 代表者会議)、学部運営委員会(入試委員会、研究倫理委員会、教務委員 会、実習委員会) 3.西武文理大学看護学部委員会委員:学部推進委員会(人事教授会、領域 2015年度 代表者会議)、学部運営委員会(研究倫理委員会、実習委員会) 2010年度~2015年度 4.日本高齢者虐待防止学会会員 事務局委員として、学会総会の準備、ニューズレターの編集、会計委員、 選挙管理委員、副事務局長等を担当(2010年度~2011年度)(2015年度: 評議員) 5.高齢者虐待電話相談「サポートライン」相談員(土/年5~6回) 2010年度~2014年度 6.深谷市民大学の受講生に「施設や在宅における高齢者の看護・介護」に 2013年 ついて講演した。 研究業績等に関する事項 著書,学術論文等の名称 著者、発行又は発表の年月、発行所,発表雑誌等又は発表学会等の名称 (著書) 1.実践から学ぶ高齢者虐待の対応と予防 監修:高崎絹子 他,著者:岩沢純子「施設内高齢者虐待を疑う家族の事例・虐待防止の電話 相談から」,2010年6月,119-123,日本看護協会出版会 (学術論文) 1.施設内介護スタッフの否定的感情体験 松下年子,吉岡幸子,岩沢純子,他.2010年3月,高齢者虐待防止研究第6巻1号,52-62(査読有) と、虐待ないしそれが疑われる行為を目 撃した時の対処行動 2.施設内高齢者虐待が生じる背景と介護 岸恵美子,岩沢純子,松下年子,他, 2010年3月,高齢者虐待防止研究第6巻1号,101-113(査読 職の認識および体験 有) 3.精神科病院療養病棟のケアワーカーが 松下年子, 岩沢純子, 箱石文恵.2013年3月,横浜看護学雑誌6巻第7号,7-14(査読有) 捉える高齢者虐待と拘束―面接調査の結 果より― (その他)(学会発表) 1.施設に保護された被虐待高齢者に対す 岩沢純子,安齋ひとみ,堤千鶴子,他,2012年7月,第9回日本高齢者虐待防止学会-神戸 る職員の対応 2.臨地実習における看護学生の看護倫理 菅沼澄江,岩沢純子,上星浩子,2013年8月,日本看護研究学会第39回学術集会-秋田 的な面での指導の現状~教員の立場から ~ 3.臨地実習における看護倫理場面で教員 上星浩子,菅沼澄江,岩沢純子,2014年8月,日本看護研究学会第40回学術集会-奈良 が感じる気がかり 4.保健師の家庭訪問における認知症高齢 山田理絵,岩沢純子,赤堀八重子,2014年11月,第34回日本看護科学学会学術集会-名古屋 者とその家族を見極める直観の構造
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