学書info最新バックナンバー

★GAKUSHO-INFORMATION★
このメールでは、アドレスをご登録いただきました先生方、
弊社社員と名刺交換させていただいたお客様に、
新商品や展示会、教育業界の情報などについて、随時お知らせしていきます。
今回は、
『おすすめの家庭学習用教材』
『 大学入試新テストについて 』
上記2点についてご案内いたします。
2016年4月号 担当:東日本販売推進部 平川琢磨
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桜前線が北上中の今日この頃
初々しい新入生や新社会人が期待を胸に貴塾へ通われている頃かと存じます。
新入生は新生活に馴染むと、つい緩みがちになるもの。
今回はスタートダッシュで躓かないためにも、日々の学習習慣を定着させるのにちょうど
いい家庭学習用におすすめの教材を紹介いたします。
『おすすめの家庭学習教材』
★ポケタン(東書/開隆/三省/学図)中学 1 年~3 年
名前のとおり学生服のポケットにすっぽりと入る単語帳です。
英語を学ぶうえで予習が重要なことは言うまでもありません。
ポケタンは、教科書に出る順番に単語と連語を学ぶことができるので
効率よく予習する習慣を身につけさせるのにちょうどいい教材です。
。
今年から単語を一語ずつ目隠しできるシートを新たに附属し
学図版(TOTAL ENGLISH)もラインナップに加わりました。
★SPIRAL 数学演習問題集(東書/啓林/標準)中学 1 年~3 年
年間 40 回から 44 回ある演習教材です。
1 回 2P 分あるため不足しがちな演習量を補うのにピッタリな教材です。
プリントと違いバラバラにならないため、保管や学習の振り返りがしやすく
宿題にピッタリな教材です。
『大学入試新テストについて 』
今月、文部科学省の専門家会議は、
高大接続システム改革会議にて「最終報告書」(案)をまとめました。
この報告書で、新しい問題の素案が例示された他、
実施内容などもおぼろげながら見えてきました。
「高校基礎学力テスト(仮称)
」は、基礎的な「知識・技能」および
「思考力・判断力・表現力」を問うテストで、2019 年度の高校 1 年生より実施されます。
教科は英数国の 3 教科で、1 教科 50~60 分程度が想定され
設問形式も、選択式のみでなく記述式も導入されます。
また、学校にある PC を使って CBT(Computer Based Testing)が導入されることになり
ます。
大学を希望する生徒たちは、平成 32 年度(2020 年度)の高校 3 年生より
センター試験の代わりに「大学入学希望者評価テスト(仮称)」を受験して
その後に大学ごとの選抜が課されることになりました。
「高校基礎学力テスト(仮称)
」と同様に「知識・技能」および「思考力・判断力・表現力」
が問われる内容になりますが、
「思考力・判断力・表現力」にウェイトが置かれるものとな
ります。
また、こちらのテストも CBT で、選択式のみから記述式(当面は数学と国語)が導入され
コンピュータ(AIなど)で評価するなど新しい取り組みがなされる見込みです。
大学ごとの個別入試についても、今までのような学力を検査するだけのものではなく
面接や論文、高校時代のボランティア活動や部活動の実績などから
「多角的」
「総合的」な視点で評価されることになり、
これまでの学び方からの見直しを迫られることになりそうです。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/033/shiryo/1368954.htm