平成27年度 部局行動宣言 達成状況報告書(財務部長 佐藤 耕三) ■取組項目 取組項目 達成状況の説明 《成果》 ○プライマリーバランス 平成27年度3月補正後予算 【健全財政の確保】 約40億円の黒字 ○市債残高 プライマリーバランスの黒字を確保すると 平成27年度3月補正後予算 ともに、市債残高の縮減を図ります。 一般会計 1,808億円 1 (前年度末比 約17億円の縮減見込み) 担当課名 財政課 《今後の課題》 今後も地方債の発行額を抑制し、プライマ リーバランスの黒字を確保するなど健全財政 の確保を図る必要があります。 【新電力の導入による経費削減】 《成果》 大分県や他都市が行った入札手法等につい て調査し、市有施設の電力契約状況調査と入 札対象施設の検討を行いました。 効果的な入札方法の検討や入札参加登録事 2 業者の増に向けた広報などを行うとともに、 《今後の課題》 管財課 平成28年度からの導入を目指して、経費削 平成28年度からの学校や公民館などへの 減効果が高いとされる学校や地区公民館など 導入に向けて、入札参加資格登録の広報を行 を所管する各部局との調整を行います。 うとともに、削減効果が見込める対象施設の グループ化や時期等について、関係課と協議 を行う必要があります。 《成果》 本庁舎事務棟1階の西側既存壁の増厚工事 を実施しました。 本庁舎事務棟の1階部分は、バランスを良 8月から本庁舎耐震増強工事に向けた実施 くするために西側既存壁の増圧等、小規模な 設計を行っています。(平成28年7月まで) 工事を実施することで耐震性能を確保しま 管財課 3 す。 《今後の課題》 また、本年度から実施する耐震工事の設計 平成29年1月から工事期間に入る予定で においては、工事期間中に来庁者に不便を掛 あることから、来庁者や職員への影響を最小 けたり、職員の執務に制約が生じたりするこ 限に留めるよう関係課との連携を密にしてい とのないよう関係課との連携を図ります。 く必要があります。 【本庁舎耐震工事の実施】 1 取組項目 達成状況の説明 担当課名 《成果》 ○担当者会議の開催 財務部の税務担当課で構成する地方税制部 内研究会において担当者会議を開催し、課題 の共有を図り、解決に向けて協議を行いまし た。 【市税部門における連携強化】 開催回数:4回 協議事項:税4課の連携強化による市民サ ービスの向上について 税制課、市民税課、資産税課、納税課で、 課題の共有や解決に向けた会議・研修を開き、 ○研修への参加 税制課 4 連携の強化を図ります。 相互に他課の研修へ参加し、互いの業務に ついて理解を深めました。 市民税課職場研修:新任研修 納税課職場研修: 滞納整理実務とマネジメント 《今後の課題》 引き続き、賦課業務・徴収業務・証明業務 の連携を強化し、市民サービスの向上を図る 必要があります。 【市税の安定的確保】 市税の納付手段・場所を拡充し、納税者の 利便性の向上を図るため、クレジット収納等 の新たな収納方法の調査・研究を行い、本年 5 度末までに市税をクレジットカードにより納 付できる制度の導入の可否を決定します。 《成果》 平成27年度は、クレジット収納研修会等 に参加し、また、クレジット収納事業者より 資料の提供・説明を受けるなど導入に向けた 調査・研究に取り組み、市税をクレジットカ ードにより納付できる制度の導入を前提とし た(仮称)統合税務システムの構築に取り組 納税課 むこととしました。 《今後の課題》 更なる納税者の利便性の向上を図るため、 クレジット収納等の新たな収納方法につい て、平成31年4月の導入に向けた具体的な 事務を進めます。 2
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