第  号週刊平成６年月日第三種郵便物承認平成 年　　月 日（毎週月曜　第 週除く）  ・ 　 日に開催された「ビル経営サミットｉｎ東京」。個人的に気になるキーワードがあった。つは「代以上の起業家が増えていること」、もうつは「代以下の若手ビルオーナーが増えていること」。オーナーは経験豊富な大人世代、起業家はバイタリテ  （  ）ィ溢れる若い世代、という固定観念はどうやら崩れつつあるようだ。貸主・借主の関係が新しくなれば、ビルで生まれるビジネスやコミュニケーションも一新される。経験豊富な起業家と新進気鋭の若手オーナーが創り出すビルのあり方は、今後弊紙がお伝えする新しいビル経営の基準になるのかもしれない。（鵜野）規制対象は建物管理者まで拡大・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・強会が開催された排出抑制法の周知と施行表理事と協力し  フロン京都中央区︶の長嶋実代フロン排出抑制機構︵東かねてより親交のあ  たに取り組む小川議員は  勉強会には  環境省の地回の勉強会を開催した  設けることを目的に  今監督官庁との懇談の場を後の状況について現場と・農林水産業・食の問題議院議員  一貫して環境民進党所属の小川勝也参た  発起人とな  たのはえる勉強会﹂が開催され施行後の実情と今後を考にて﹁フロン排出抑制法田町の﹁参議院議員会館﹂今月  日  千代田区永法監律督の官概庁要のと責目任標者をが説出明席場の実情をレポ  トする  対象となる業者らが参加する勉強会が行われた  新法が目指す目標と現の者が規制対象とな  た  新法施行から１年が経つ今  関係省庁や規制・再生業者と  フロン類の製造から破壊までの一連の流れに関わる全てフロン類の製造者から機器メ  カ   ユ  ザ   充てん回収業者  破壊まえ昨年４月には  ﹁フロン排出抑制法﹂が施行された  この法律ではから  フロン類の管理及び回収には十分な配慮が必要となる  これを踏ともに使用されているフロン類の漏えいを引き起こす可能性があること設備機器で冷媒として広く用いられている  これらの機器は経年劣化とけられている一方で  フロン類は空調・熱源機器をはじめとする様々な含む世界各国で  現在ではフロン類の製造や使用などに関する規制が設ン層破壊の原因物質であることは一般的にもよく知られている  日本をフロン類は炭素や水素  フ  素などを多く含む化合物の総称で  オゾ今回の新法施行らも出席した  メンテナンス業者  た現場で関わるや再生・破壊とい類の回収・充てん者が出席  フロンら監督官庁の責任室の米野篤廣室長ゾン層保護等推進製造産業局よりオ長  経済産業省の室の馬場康弘室球環境局よりフロン対策アンモニア  炭化水素とら  昨今は二酸化炭素や温室効果が大きいことかのの  代替フロンもまた層破壊への影響がないもだ  代替フロンはオゾン代替フロンという物質に代わ  て登場したのがている  その特定フロン国で規制強化が推進されオ  ル議定書を受け  各年に採択されたモントリン﹂と位置づけ  昭和  すフロン類は﹁特定フロり  環境に悪影響を及ぼる温室効果ガスでもあなく温暖化の一因とされはオゾン層破壊だけではさらいしたい  フロン類の現状について改めてお設置等  ② 機器の点検  いて  ① 適切な場所への係る﹁判断の基準﹂におめ  管理者の機器管理に用時漏えいを防止するた用冷凍空調機器からの使の管理意識を高め  業務排出抑制法では  管理者担うこととなる  フロン図１にあるような役割をン類の破壊を行うため  棄時における適正なフロ漏えいの防止や機器の廃す  管理者はフロン類の器の所有者のことを指理者とは  原則として機り組みを求めている  管理者﹂に対して様々な取法は機器を使用する﹁管るのか  フロン排出抑制のような対応が求められに使用するユ  ザ  はどこの中で  機器を実際者が規制対象となる  サイクルに関わる全ての大し  フロン類のライフの規制範囲から大きく拡てきた  新法はこれまで回収及び破壊を義務付けた際におけるフロン類の調機器の廃棄などを行  によ  て  業務用冷凍空行のフロン回収・破壊法る  国内では平成  年施は言い難い状況﹂と述べく  広く普及しているとの  機器の単価がまだ高場で流通しているもの然冷媒と用いた機器が市  ています  一部では自フロンの使用が主流にな場では  冷媒として代替﹁現在の冷凍空調機器市うとしている  馬場氏は物質への冷媒転換が進もい  た地球環境に優しい考えられる  一方  定期るケ  スも場合によ  てば入居企業に協力を求めら  テナントビルであれ業が可能となることか器の使用者による点検作られていない  従  て機資格者による点検が求めいる  この簡易点検は有範囲内で行うこととして場合については  可能な検査を行うことが困難な者の技術的能力により  所の周囲の状況又は管理するもの  機器の設置場油にじみなどをチ   ク観の損傷  腐食  さび  異音・異常振動  製品外管部分等の認可能な配視検査で確換器及び目検は  熱交る  簡易点類が存在す検﹂の２種う﹁定期点ペ  スで行年に１度の１年から３易点検﹂と  で行う﹁簡上のペ  ス月に１回以ように３カ図２にあるついては  ② の点検にめている  の実施を求上の４項目保存等  以等の履歴の応  ④ 点検見時の対 ③ 漏えい発ン類の漏え器からフロの結果  機する  点検  チが存在つのアプロ接法の  ２把握する間運転状況を  て機器のの記入によ  クシ  ト説法  チ  行われる直検知機を用いるなどして作業となる  その方法は備者による技術的な点検点検は第一種特定製品整の充てん作業が行われ回収業者によるフロン類理を実施した上で充てんいが発覚した場合には修の前に  フロン類 ▲管理者の責任は増している（写真はイメージ）を専門業者に委託するよ罰金﹄の方が  点検業務定にある﹃  万円以下の合  違反した際の罰則規有・管理する事業者の場いて  ﹁多くの施設を保使用機器の点検業務につた  このほか  フロン類を求める意見が寄せられ庁による更なる周知活動る現状が語られ  監督官の周知徹底が不十分であ加者からは  ユ  ザ  側質疑応答が行われた  参明された後に  参加者の施すべき行動について説ぞれの法律に基づいて実者  破壊・再生業者それユ  ザ   充てん回収業造業者  機器メ  カ   勉強会はフロン類の製て禁止されている  ままの充てんは原則としる  法律では修理しないいえるだろう  啓発活動が今後の課題と関わる全ての者に対するン類のライフサイクルに物の管理者を含めたフロいえないのが現状だ  建周知が十分ではないとは取り組み内容についての律の概要や規制対象者の標とは裏腹に現場では法ら  監督官庁が目指す目あるという  しかしなが度削減される見込み﹂で排出量が現状より４割程年には国内のフロン類の実に進めば  ﹁２０３０フロン類の排出抑制が着出抑制法の施行によ  て野氏によれば  フロン排された  経済産業省の米のでは﹂という意見も出施されないリスクがあるとから  適正な点検が実り安価で済ませられるこ概要について参加者に説明した ◀ 環境省の馬場康弘フロン対策室長は法律の目的と現場の実務者からは法律の周知を求める声 ▶ 小川勝也議員が発起人となり勉適正な検査の実施への懸念も ■図 　「管理者」が担う役割 ■図 　管理者に求める点検（簡易点検・定期点検）の内容