平成 28年度 韓国市場 訪日プロモーション方針

平成28年度 韓国市場プロモーション方針
<訪日数>
・2015年:400.21万人(対前年比45.3%増)
※2015年訪日数1,974万人のうち20.3%(訪日数第2位の市場)
<市場特性>
・主な国外旅行シーズン:1月~2月末までの旧正月および学校休暇時期、7月中旬~8月の学校休暇時期
※ただし、距離的に近接している国であるため、年間を通じて訪日需要が高い
・主な訪問国・地域(2014年):1位中国、2位日本、3位アメリカ、4位香港、5位タイ
・人気の日本の訪問地:九州(福岡・大分・熊本)、関西(大阪)、東京、沖縄
<28年度プロモーション基本方針>
地方空港への直行便の多さを活かして、日本各地の魅力の発信を行うとともに、日本側の閑散期である1月~2月に旅行
シーズンを迎えるターゲット層については、その時期を中心に訪日需要の促進を図る。
また、昨年度に引き続きプロモーションの重点地域として中国、四国地方を設定し、韓国からの観光客が少ない地域の底
上げを図る。
<28年度の主な旅行博等(予定)>
6月中旬:ハナツアー旅行博覧会(ソウル)、9月中旬:釜山国際観光展(BITF)(釜山)
10月末~11月上旬:モドゥツアー国際旅行博覧会(ソウル)
<主要ターゲット>
①20~30歳代若者層
【最大ボリューム層】
②家族層
【準ボリューム層】
③40~60歳代余裕層
【潜在ボリューム層】
訴求テーマ:
温泉・グルメ・ショッピング・交通パス
訴求テーマ:
温泉・アウトドア・レンタカー
訴求テーマ:
温泉・旅館・自然景勝地・ゴルフ
平成28年度 韓国市場 訪日プロモーション方針
○20~30歳代若者層に向けては、旧盆、旧正月に向けて共同広告、旅行博出展等を行う。
○家族層に向けては、夏期休暇、冬期休暇等学校休暇に向けて共同広告やメディア招請を行う。
○40~60歳代余裕層に向けては、桜、紅葉シーズンに合わせたプロモーションを行う。
…BtoB(事業者向け) …BtoC(一般消費者向け)
〈事業概要〉
7月
4月
メ
デ
ィ
ア
招
請
③
40
~
60 桜シーズン
歳 (3月~4月)
代
余
裕
層
メ
デ
ィ
ア
招
請
共同広告
(旅行会社・
航空会社)
ハ
ナ
ツ
(
ソア
ウー
ル博
)出
展
旅
行
会
社
招
請
(
東
ア
ジ
ア
商
談
会
)
日
韓
お
祭
り
夏期休暇
(7月~8月)
民間企業等とのタイアップキャンペーン
ウェブ、SNSを活用した情報発信
チュソク
(旧盆・9月)
韓
国
市
場
説
明
会
・
商
談
会
BITF
②
家
族
層
韓
国
市
場
説
明
会
・
商
談
会
共同広告
(旅行会社・LCC等)
モ
ド
(
ソゥ
ウ博
ル出
)展
in
①
20
~
30
歳
代
若
者
層
10月
(
釜
山出
)展
ソ
ウ
ル
出
展
共同広告
(旅行会社・航空会社)
旅
行
会
社
招
請
(
ト
ラ
ベ
ル
マ
ー
ト
)
1月
メ
デ
ィ
ア
招
請
3月
ソルラル
(旧正月・1月)
共同広告
(旅行会社・LCC等)
メ
デ
ィ
ア
招
請
冬期休暇
(1月~2月)
共同広告(旅行会社・航空会社)
メ
デ
ィ 紅葉シーズン
ア (10月~11月)
招
請
メ
デ
ィ
ア
招
請
共同広告
(旅行会社・航空会社)
韓国市場の市場特性
・観光目的/業務目的割合:観光72.7%、商用・その他27.3%
※東アジア平均(観光79.1%、商用・その他20.9%)、全市場平均(観光69.5%、商用・その他30.5% )
(以下は観光目的のみの数値)
・個人/団体割合:個人81.2%、団体18.8%
※東アジア平均(個人65.8%、団体34.2%)、全市場平均(個人66.5%、団体33.5%)
・リピーター率 :60.9% ※東アジア平均61.7%、全市場平均53.6%
・平均宿泊数 :3.3泊 ※東アジア平均4.9泊、全市場平均5.9泊
※出典:2015年訪日外国人消費動向調査(平均値は各市場数値を単純平均したもの)
・総出国者数に占める訪日数の割合(2015年) : 20.7% ※韓国観光公社(KTO)公表数値より算出
性別年代割合
韓国
ブロック別外国人宿泊統計
45%
全市場
韓国
38.8%
40%
全市場
35%
30%
25%
27.6%
24.7%
22.8%
20.4%
20%
12.4%
15%
10%
8.9% 8.7%
5%
7.9%
8.4%
1.2% 2.5% 2.9%
0.9% 0.8%
1.9%1.6%
0%
北海道
東北
関東
北陸信越
中部
出典:2014年法務省出入国管理統計
直行便の就航都市
日本側の就航都市(計24都市)
・成田 ・羽田 ・新千歳 ・関西
・中部 ・福岡 ・旭川 ・青森
・仙台 ・新潟 ・富山
・小松
・静岡 ・広島 ・岡山
・米子
・高松 ・松山 ・大分 ・佐賀
・宮崎 ・熊本 ・鹿児島 ・那覇
月別訪日数の推移
万人
60
50
40
30
10
0
※2016年夏期期首ダイヤに基づき観光
庁集計(2016年3月27日時点)
前年
12月
1月
2月
3月
中国
1.0% 0.6%
四国
九州
沖縄
出典:2015年宿泊旅行統計調査
2016 年の主な休暇
20
韓国側の就航都市(計5都市)
・仁川 ・金浦 ・釜山
・大邱 ・済州
近畿
5.9%
4月
5月
2013年
6月
7月
2014年
8月
9月
2015年
10月
11月
12月
翌年
1月
1月1日(金):新正月
2月7日(日)~2月10日(水):ソルラル(旧
正月)※2月10日は振替休日
3月1日(火):独立運動記念日
5月5日(木):こどもの日
5月14日(土):釈迦誕生日
6月6日(月):顕忠日
8月15日(月):光復節
9月14日(水)~9月16日(金):チュソク(旧
盆:旧暦8月15日)
10月3日(月):開天節(建国記念日)
10月9日(日):ハングルの日
12月25日(日):クリスマス
※小・中学校休暇(7月~8月末、12月末~
2月)