平成 28年度 英国市場 訪日プロモーション方針

平成28年度 英国市場プロモーション方針
<訪日数>
2015年:25.85万人(対前年比17.5%増)
※2015年訪日数1,974万人のうち約1.3%(訪日数第11位の市場)
<市場特性>
・主な国外旅行シーズン:夏期休暇(7~8月)
※ただし、訪日シーズンは①春期休暇(3~4月)、②秋期休暇(10月)
・主な訪問国・地域(2014年):1位スペイン、2位アイルランド、3位米国、4位イタリア、5位ドイツ (※日本は第36位)
・人気の日本の訪問地: ゴールデンルート、広島
<28年度プロモーション基本方針>
英国において最も海外旅行の計画・予約がなされる時期である1月~4月に向けて露出を増やし、訪日旅行意欲を喚起す
ることで、訪日客数が比較的少ない5月~6月及び12月~2月の訪日需要の底上げを狙う。併せて、ウィンタースポーツ層に
向けたプロモーションを継続して展開し、冬季の北海道・長野などといったスノーリゾート地への訪問を促進する。
また、直行便が限られていることから経由便の活用を積極的に行う。
<28年度の主な旅行博等(予定)>
9月頃 :Japan Matsuri (ロンドン)
11月頃:World Travel Market および The Ski & Snowboard Show 2016 (ロンドン)
<主要ターゲット層>
①30~40歳代個人旅行層
【最大ボリューム層】
②50~60歳代高所得者層
【準ボリューム層】
訴求テーマ:
日本食、現代文化と伝統文化のコントラスト
(城や寺社仏閣などの歴史的建造物と高層
ビルなどの都市景観の対比)
訴求テーマ:
訴求テーマ:
高級旅館での滞在や上質な和食文化の体験を パウダースノーと日本ならではのア
中心に、四季折々の魅力や伝統文化を堪能で フタースキー(温泉など)
きる「質」重視の訪日旅行
③ウィンタースポーツ層
【潜在的ボリューム層】
平成28年度 英国市場 訪日プロモーション方針
○ 英国において最も海外旅行の計画・予約がなされる時期である1~4月に向けて露出を増やし、訪日旅行意欲を喚起する。
○ 訪日客数が比較的少ない5月~6月及び12月~2月を中心に訪日需要の底上げを狙う。また、冬季のスノーリゾート地への
訪問を促すため、ウィンタースポーツ層に向けたプロモーションを継続して実施する。
○ 直行便が限られていることから、経由便の活用を積極的に行う。
….BtoC(一般消費者向け)
…BtoB(事業者向け)
〈事業概要〉
7月
4月
10月
<主要ターゲット層>
① 30~40歳代個人旅行層
ツ層
<予約時期に向けたプロモーション>
旅
行
会
社
招
請
閑散期
(5月~6月)
②
② 50~60歳代高所得者層 ③ウィンタースポー
1月
3月
共同広告(旅行会社・航空会社)①
ラ
商グ
談ジ
会ュ
ア
②リ
ー
メ
デ
ィ
ア
招
請
②
Japan
Matsuri
出展
予約時期
(1月~4月)
広告宣伝(WEB) ①②
閑散期
(12月~2月)
①②
WTM出展 ②
共同広告(旅行会社)②
<冬に向けたプロモーション>
共同広告(旅行会社) ③
<共通>
旅行商品販売員向け研修(Eラーニング・セミナー) ①②③
Web、SNSを活用した情報発信 ①②③
The Ski &
Snowboard
Show 2016
出展 ③
スキーシーズン
(1月~3月)
英国市場の市場特性
・観光目的/業務目的割合:観光42.6%、商用・その他57.4%
※欧州平均(観光50.8%、商用・その他49.2%)、全市場平均(観光69.5%、商用・その他30.5% )
(以下は観光目的のみの数値)
・個人/団体割合:個人91.8% 、団体8.2%
※欧州平均(個人90.6%、団体9.4%)、全市場平均(個人66.5%、団体33.5%)
・リピーター率 :23.3% ※欧州平均26.1%、全市場平均53.6%
・平均宿泊数 :11.5泊 ※欧州平均12.8泊、全市場平均5.9泊
※出展:2015年訪日外国人消費動向調査(平均値は各市場数値を単純平均したもの)
・総出国者数に占める訪日数の割合(2014年): 0.04% ※英国国家統計局公表数値より算出
性別年代割合
英国
ブロック別外国人宿泊統計
全市場
70%
58.7%
60%
英国
全市場
50%
38.8%
40%
23.9% 24.7%
30%
20%
8.7%
10% 2.0%
0.5%0.8%
0%
北海道
東北
7.9%
2.9% 2.5%3.7%
関東
北陸信越
中部
出典:2014年法務省出入国管理統計
直行便の就航路線
成田=ロンドン(週7便)
羽田=ロンドン(週21便)
※2016年夏期期首ダイヤに基づ
いて観光庁集計
(2016年3月27日時点)
近畿
8.4%
5.9%
1.6%
1.3%
0.6% 2.9%
0.4%
中国
四国
九州
沖縄
出典:2015年宿泊旅行統計調査
2016 年の主な休暇
月別訪日数の推移
2016年夏期
3.8%
・元日(1月1日(金))
・グッド・フライデー(3月25日(金))
・イースター・マンデー(3月28日(月))
・アーリー・メイ・バンクホリデー(5月2日(月))
・スプリング・バンクホリデー(5月30日(月))
・オレンジマンズ・デー(7月12日(火))
・サマー・バンクホリデー(8月29日(月))
・ボクシング・デー(12月26日(月))
・クリスマス・デー(12月27日(火))
万人
3
2
一般的な学校休暇
・2月ハーフターム 2月上旬~2月下旬
・イースターホリデー 3月下旬~4月中旬
・5月ハーフターム 5月下旬~6月上旬
・サマーホリデー 7月下旬~8月下旬
1
0
前年
12月
1月
2月
3月
4月
5月
2013年
6月
7月
2014年
8月
9月
2015年
10月
11月
12月
翌年
1月
※このほか、スコットランド・北アイルランドに別途休日
の設定あり