補助金等交付要綱(PDF:98KB)

「 神話 の 源流 ~は じ まり の 物語 」磨 き上 げ 支援 事 業補 助 金交 付要 綱
平成 2 8年 4月 2 8日
商 工 観 光 労 働 部
観 光 経 済 交 流 局
観光推進課 記紀編さん記念事業推進室
( 趣旨 )
第1条
県は 、 記紀 編さ ん 13 0 0年 記念 事 業を 官民 挙 げて 展 開し 、日 向 神話 や伝 説 、史 跡 な
ど の本 県の 宝 の磨 き上 げ 、情 報 発信 及び 地 域の 活性 化 を図 る ため 、予 算 で定 める と ころ に よ
り 、記 紀や 神 話を 活用 し たイ ベ ント や研 修 会等 の事 業 を行 う 市町 村観 光 協会 、商 工 会議 所 、
商 工会 、県 内 に事 業の 拠 点を 有 する 法人 、 市町 村が 構 成員 と なっ てい る 実行 委員 会 、特 定 非
営 利活 動促 進 法( 平成 10年法 律 第7 号) 第 2条 第2 項 に定 め る特 定非 営 利活 動法 人 及び そ の
他 知事 が補 助 対象 事業 者 とし て 適当 と認 め る団 体に 対 し補 助 金を 交付 す るも のと し 、そ の 交
付 につ いて は 、補 助金 等 の交 付 に関 する 規 則( 昭和 39年宮 崎 県規 則第 49号。 以下 「 規則 」 と
い う。) に定 める も のの ほか 、 この 要 綱に 定め る とこ ろに よ る。
( 補助 対象 事 業者 )
第2条
前条 の 補助 金の 交 付の 対 象と なる 者 は、 次に 定 める 要 件を 満た す 者と する 。
( 1) 県税 に 未納 がな い こと 。
( 2 ) 地方 税 法 ( 昭 和 25年 法律 第 226号 ) 第 321条 の 4 及び 各 市 町 村 の条 例の 規 定に より 、 個
人 住民 税 の 特 別 徴収 義 務 者 と され て い る 法 人 に あっ て は 、 従業 員 等 ( 宮 崎 県内 に居 住 し
て い る 者 に 限 る 。) の 個 人 住 民 税 に つ い て 特 別 徴 収 を 実 施 し て い る 者 又 は 特 別 徴 収 を 開
始 する こ とを 誓約 し た者 。
( 3 ) 補助 対 象 事 業 者 の 構成 員 等 が 、 暴力 団 に よ る 不 正な 行 為 の 防 止 等に 関 す る法 律( 平 成
3 年 法 律 第 7 7 号 ) 第 2 条 第 2 号 に 規 定 す る 暴 力 団 ( 以 下 「 暴 力 団 」 と い う 。) 若 し く
は 同 条 第 6 号 に 規 定 す る 暴 力 団 員 ( 以 下 「 暴 力 団 員 」 と い う 。) で な い こ と 又 は 暴 力 団
若 しく は 暴力 団員 と 密接 な 関係 を有 し ない 者で あ るこ と 。
( 補助 対象 経 費及 び補 助 率等 )
第3条
第1 条 の 補 助 金 の 交付 の 対 象 と なる 経 費 及 び そ れに つ い て の 補 助率 等 は 、別 表の と お
り とす る。
( 補助 金の 交 付の 申請 )
第4条
補助 金 の 交 付 の 申 請を し よ う と する 者 は 、 当 該 補助 金 に 係 る 仕 入れ に 係 る消 費税 等 相
当 額 ( 補助 対 象 経 費 に 含 まれ る 消 費 税 及び 地 方 消 費 税 相当 額 の う ち 、 消費 税 法 (昭 和6 3 年
法 律 第 10 8 号 ) に 規 定 する 仕 入 れ に 係る 消 費 税 額 と して 控 除 で き る 部分 の 金 額と 当該 金 額
に 地 方 税法 に 規 定 す る 地 方消 費 税 率 を 乗じ て 得 た 金 額 の合 計 額 に 補 助 率を 乗 じ て得 た額 を い
う 。 以 下 同 じ 。) が あ る 場 合 に は 、 こ れ を 減 額 し て 申 請 し な け れ ば な ら な い 。 た だ し 、 申 請
時 に お いて 、 当 該 補 助 金 に係 る 仕 入 れ に係 る 消 費 税 等 相当 額 が 明 ら か でな い 者 につ いて は 、
こ の限 りで な い。
( 申請 書に 添 付す る書 類 )
第5条
す る。
規則 第 3 条 第 4 号 の規 定 に よ り 補助 金 等 交 付 申 請書 に 添 付 す べ き書 類 は 、次 とお り と
( 1) 補助 対 象経 費算 定 表( 別 記様 式第 3 号)
( 2) 第2 条 第1 号に 係 る納 税 証明 書( 県 税に 未納 が ない こ との 証明 )
( 3 ) 第 2 条 第 2 号 に 係 る 個 人 住 民 税 の 特 別 徴 収 実 施 確 認 ・ 開 始 誓 約 書 ( 法 人 の 場 合 )( 別
記 様式 第 4号 )
( 4) 第2 条 第3 号に 係 る誓 約 書( 別記 様 式第 5号 )
( 補助 条件 )
第6条
規則 第 5条 の規 定 によ る 補助 条件 は 、次 のと お りと す る。
( 1 ) この 補 助 金 に 係る 経 理 を 他 の経 理 と 明 確 に 区 分し 、 そ の 収支 の 状 況 を 明 確に した 書 類
を 整備 の 上、 補助 事 業が 完 了し た日 の 属す る年 度 の終 了 後5 年間 保 存し てお く こと 。
( 2 ) 知事 の 承 認 を 受け て 財 産 を 処分 す る こ と に よ り収 入 が あ った 場 合 に は 、 その 収入 の 全
部 又は 一 部を 県に 納 付す る こと 。
( 3 ) 補助 事 業 に よ り取 得 し 、 又 は効 用 の 増 加 し た 財産 に つ い ては 、 補 助 事 業 完了 後に お い
て も善 良 な管 理者 の 注意 を もっ て管 理 する とと も に、 そ の効 率的 な 運用 を図 る こと 。
( 4) その 他 規則 及び こ の要 綱 の定 めに 従 うこ と。
( 申請 の取 下 げの でき る 期限 )
第7条
規則 第 8 条 第 1 項 の規 定 に よ り 申請 の 取 下 げ の でき る 期 限 は 、 補助 金 の 交付 決定 の 通
知 を受 領し た 日か ら起 算 して 10日を 経過 し た日 とす る 。
( 軽微 な変 更 の範 囲)
第8条
規則 第 10条 第 2 項 た だし 書 の 規 定 に よ り知 事 の 定 める 軽 微 な 変 更 の範 囲 は、 補助 対 象
経 費総 額の 20パー セン ト を超 え ない 額の 変 更と する 。
( 補助 事業 の 変更 等)
第9条
規則 第 10条 第 2 項 の 規定 に よ る 報 告 は 、支 援 事 業 補助 金 変 更 ( 中 止・ 廃 止) 承認 申 請
書 (別 記様 式 第6 号) を 知事 に 提出 する こ とに よっ て 行わ な けれ ばな ら ない 。
( 補助 金の 交 付方 法)
第 10条
こ の 補 助金 は 、 精 算 払に よ り 交 付 す る 。た だ し 、 知事 が 特 に 必 要 があ る と認 める 場 合
は 、概 算払 に より 交付 す る。
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補助 事業 者 は、この 補 助金 の 支払 いを 請 求し よう と する と きは、請求 書( 別 記 様式 第7 号)
を 知事 に提 出 しな けれ ば なら な い。
( 実績 報告 )
第 11条
規則 第 14条 第1 項 の規 定 によ る実 績 報告 は、補 助事 業 実績 報 告書 に次 の 書類 を添 え て、
事 業 の 完了 の 日 か ら 起算 し て 30日 を 経 過し た 日 又 は 補 助金 の 交 付 決 定 のあ っ た 年度 の翌 年 度
の 4月 20日 の いず れか 早 い期 日 まで にし な けれ ばな ら ない 。
( 1) 事業 実 績書 (別 記 様式 第 1号 )
( 2) 収支 決 算書 (別 記 様式 第 2号 )
( 3) 補助 対 象経 費算 定 表( 別 記様 式第 3 号)
( 4 ) 事業 の 内 容 を 明ら か に す る 報告 書 、 写 真 、 新 聞記 事 、 作 成し た 印 刷 物 ( チラ シ・ ポ ス
タ ー ・ パ ン フ レ ッ ト 等 )、 研 修 会 や ツ ア ー へ の 参 加 者 名 簿 、 事 業 で 整 備 ・ 取 得 し た 財 産
の 台帳 等
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第 4 条た だ し 書 の 規 定 によ り 仕 入 れ に係 る 消 費 税 等 相当 額 を 減 額 し ない で 交 付の 申請 を し
た 者 は 、前 項 の 実 績 報告 を す る 場 合に お い て 、 当 該 補助 金 に 係 る仕 入 れ に 係 る 消費 税等 相 当
額 が 明 らか に な っ た 場合 に は 、 こ れを 補 助 金 の 交 付 決定 額 か ら 減額 し て 報 告 し なけ れば な ら
な い。
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第 4 条た だ し 書 の 規 定 によ り 仕 入 れ に係 る 消 費 税 等 相当 額 を 減 額 し ない で 交 付の 申請 を し
た 者 が 第1 項 の 実 績 報告 を し た 後 にお い て 、 消 費 税 及び 地 方 消 費税 の 申 告 に よ り当 該補 助 金
に 係 る 仕入 れ に 係 る 消 費 税等 相 当 額 が 確定 し た 場 合 に は、 そ の 金 額 ( 前項 の 規 定に より 減 額
を し た 各事 業 主 体 に あっ て は 、 そ の金 額 が 減 じ た 額 を上 回 る 部 分の 金 額 ) を 別 記様 式第 8 号
に よ り 速や か に 報 告 し、 知 事 の 返 還命 令 を 受 け て 仕 入れ に 係 る 消費 税 等 相 当 額 の全 部又 は 一
部 を返 還し な けれ ばな ら ない 。
( 財産 処分 の 制限 )
第 12条
規 則 第 21条第 1 項 た だ し 書の 規 定 に よ り知 事 の 定 め る 期 間は 、 減 価償 却 資産 の耐 用 年
数 等 に 関す る 省 令 ( 昭和 40年 大 蔵 省 令 第15号 )に 定 め ら れた 耐 用 年 数 の 期間 と し、 同項 第 2
号 及び 第3 号 の規 定に よ り知 事 の定 める 財 産は、1件 の取 得 金額 が 50万 円以 上 のも のと す る。
( 書類 の提 出 部数 等)
第 13条
規 則 及 びこ の 要 綱 の 規定 に よ り 知 事 に 提出 す る 書 類の 部 数 は 、 そ れぞ れ 1部 とし 、 そ
の 様式 は、 規 則に 定め の ある も のを 除き 、 別記 に定 め ると こ ろに よる 。
( 雑則 )
第 14条
この 要 綱に 定め る もの の ほか 、必 要 な事 項は 別 に定 め る。
附
則
こ の 要 綱は 、 平 成 28年 4 月 28日 から 施 行 し 、 平成 28年 度 の 予 算 に係 る 「 神話 の 源流 ~は じ ま
り の 物語 」磨 き 上げ 支援 事 業補 助 金か ら適 用 する 。
別表
補 助対 象 経費 及び 補 助率 等
補 助対 象経 費
補助 率
(1)神 話 ・ 伝 承 、神 楽 な ど の 伝統 文 化 又
補助対象経費の額から
は 史 跡 等を 活 用 し 、 地 域 住民 が 地 域 を
入場料等収入を控除した
挙 げ て 取り 組 む イ ベ ン ト や情 報 発 信 、
額 の1 /2 以 内
広 報 媒 体の 作 成 等 の 事 業 の実 施 に 要 す
る 経費
(2)歴 史 文 化 資 源を 題 材 と し た県 民 向 け
の 研 修 会や 当 該 資 源 の 活 用方 法 に つ い
て の 検 討会 、 シ ン ポ ジ ウ ム及 び P R イ
ベ ント 等の 事 業の 実施 に 要す る 経費
補 助 限度 額
5 0 0千 円