新海浜自治会

新海浜自治会(灘県彦根市)
■面積・戸数:約10.5ha(道路、歩道、遊歩道除く)、約171戸
インを考えたことや、
自治会館「浜風館」の建設も活動
の成果である。
1.団怖の概要
3)現在の活動状況
①団体の種別1官治会
現在は、良好な環境の維持および資産価値の向上を目
②団体全体の蘭曲i年間約1,100万円(そのうち、まちな
指し、新規土地購入者への要請、土地・建物の仲介業者
みの植燕雑持管理などに年間約430万円)。光熱費(20
万円)出費(孕20万円)1活動費(5・万:円)一郷委託
には「街づくり協定」の周知を、建物建設時には図面な
費(440万円)
な整備・改修、空き地の除草、新海浜公園、市道、排水
③外部委託=作業委託が個人4名、事務肇託が個人1名(共
有地および空き地の除草などたよる美化、事務所事務プ
④共有地・洪有施聲
共有地=自治会館敷地(借地)、作業所、ごみ集積場
共有施設=自治会館、じごみ集積場プレハブ、倉庫、。自
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⑤管理規約
地区計画:なし
建築協定1開始時期昭和48年(維持管理規約、自主規定)
どを事前にチェックしている。さらに、共有施設の簡単.
路の除草・清掃および軽微な維持管理も手がけている。
それ以外の活動として、①琵琶湖湖岸の緑地、浜、湖
周道路土手、愛知川堤防下の官地の清掃活動、②琵琶湖
湖岸の緑地と都市公園への松の植林およびハマゴウなど
希少植物の保護活動、③住民の一部が滋賀県レジャー監
視員となり、新海浜水泳場付近の適正利用の啓発指導、
④水泳場開設期間の新海浜水泳場運営への参画がある。
緑化協定=開始時期平成12年11月(新海浜地区緑と水
4)今後の活動方針
辺に調和したやすらぎのある街づくり協定)
「新海浜地区緑と水辺に調和したやすらぎのある国づ
その二二新海浜地区緑と水辺に調和したやすらぎのあ
る街づくり協定
くり協定」を、都市計画法に基づく地区計画へ反映させ
ることを検討している。また、①自主防災組織など地域
の相互扶助活動の充実、②維持管理費の負担における公
2.維持管理活動の概要
1)まちなみ形成の時期
70年代前半、新海浜水泳場に隣接した、水と緑に囲ま
れた高級別荘地として岩谷産業が開発した。80年代から
90年代にかけて、別荘利用者と定年後の世代が定住する
ようになり、平成10年以降になってからは湖周道路開通
平性確保に関する研究、③住民、別荘、保養所、土地所
有者らとの交流イベントの開催、④琵琶湖湖岸、愛知川
など周辺環境の整備および維持管理への参画 これら
を活動として掲げ、まちなみづくりを継続する。
将来的には琵琶湖や愛知川と一体となった美しい公園
のような宅地になることを目指したいと考えている。
にともなって常住世帯が増加した。現在のまちなみは、
平均270㎡のゆとりある敷地の住宅、別荘、保養所など
によって形成されている。近年は、環境の良さから子育
て世代の住民が増えている。
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2)活動の開始時期と活動の経緯
分譲時に業者ならびに自治会と購入者との問に結ばれ
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た維持管理規約と特約事項に則って、開発者主体で組織
された自治会により維持管理されてきた。しかし、90年
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代に業者が撤退してから住宅が増加し、当時の維持管理
規約と特約事項では対応ができず、アパートなどの不適
切な土地利用、迷惑駐車といった問題が発生した。
そこで、景観協定を住民自ら策定し、平成12年ll月
に「彦根市快適なまちを創る景観条例」に基づく協定と
して第一号の認定を受け、問題を事前回避してきた。
地域内の公園改修時に行政とともにコンセプトとデザ
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湖周道路道路からの進入口
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愛知川に架かる橋の上から見た新海浜
住民による浜溝掃
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新海浜現況写真②緑と水辺に調和したやすらぎあるまちなみ
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