市連会5月定例会説明資料 平 成 27 年 5 月 12 日 市民局地域活動推進課 各自治会町内会長様 市民局地域活動推進課 認可地縁団体が所有する不動産の登記にかかる特例制度について(情報提供) 平成 26 年5月 30 日付の地方自治法一部改正によりこの制度が創設され、平成 27 年4月1日より施行されましたので、概要についてご案内いたします。 1.制度の概要について 自治会町内会館などの不動産について、自治会町内会が認可地縁団体となって、 新たに自治会町内会の団体名で不動産登記をしようとした場合に、現在の登記名義 人の所在が知れない等の理由で、結果として登記ができない場合があります。 自治会町内会がこうしたケースでお困りの場合に、区役所に申請して、所定の手 続きを行ったうえで要件に適合すれば登記ができるようになりました。 2.手続きについて 上記の手続きをお考えの認可地縁団体については、まずは各区役所地域振興課へ ご相談いただくよう、お願いいたします。 担当:横浜市市民局地域活動推進課 電話 671-2318 FAX 664-0734 <参考> 対象:【認可地縁団体である自治会町内会が所有する不動産】 (例)自治会町内会館が建っている土地、 自治会町内会館等 自治会館 (建物) 土地 自治会町内会館など、自治会町内会が長年にわたり所有の意思をもって占有及び 維持管理している不動産について、自治会町内会が認可地縁団体となり、自治会町 内会を登記名義人とする所有権の保存登記、または移転登記を行う場合に、現在の 登記名義人又はその相続人の所在が知れない等の理由ですべての登記関係者の同 意を得られず、登記ができない場合があります。 このような場合に、認可地縁団体が所定の資料を添えて各区役所へ申請して、登 記について異議のある者は異議を述べるよう公告し、登記関係者からの異議がなけ れば登記ができるようになりました。 【認可地縁団体】 登記名義人:○山○夫、△川△子 【各区地域振興課】 ②提出資料の確認 現在の登記名義人、 ①申請 その相続人の所在が知れ ≪申請要件≫ ず、移転登記ができない。 (1)認可地縁団体が所有 ③公告(3ヶ月以上) (2)10 年以上占有 (3)登記名義人又は相続人の 全てが認可地縁団体の構成 員又はかつて構成員であっ た者である (4)登記名義人又は相続人の 所在が知れない など 異議がなかった場合… ④証明書の交付 登記名義人:□□自治会 ⑤自治会名での移転登記が可能になる
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