浜田運送メルマガNo.232

 No.232
2016.4.28
(株)浜田運送 管理本部
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Fax:079-245-4800
編集責任者:菅 健 一
災害に備えてますか?
・・・日本は自然災害が多い国・・・
日本は、その位置・地形・地質・気象などの自然的条件から,台風・豪雨・豪雪・洪水・土砂災害・地震・津
波・火山噴火などによる災害が発生しやすい国土となっています。
世界全体に占める日本の災害発生割合は、マグニチュード6以上の地震回数20.8%,活火山数7.0%,死者数
0.4%,災害被害額18.3%など、世界の0.25%の国土面積と比べて、非常に高くなっています。
特に地震については、阪神・淡路大震災以降、たびたび大きな震災が発生しています。つい最近の熊本地震は
すでに900回以上の余震が発生し、今もおさまらず、数万人の人が避難所生活をしています。
地震や風水害は、日本列島に住んでいる限り、避けようがありませんが、防災対策を行うことで、被害を軽減
したり、命を守ったりすることが出来ます。
ハザードマップを活用しましょう!
ハザードマップとは、自然災害による被害を
予測し、その被害範囲を地図化したものです。
予測される災害の発生地点、被害の拡大範囲
および被害程度、さらには避難経路、避難場所
などの情報が地図上に図示されています。
ハザードマップを利用することにより、災害発
生時に迅速・的確に避難を行うことができ、ま
た二次災害発生予想箇所を避けることができる
発生可能性が高い南海・東南海・東海地震の震源域マップ ため、被害の低減にあたり非常に有効です。
備えあれば憂いなし!日頃から準備をしておきましょう!
阪神・淡路大震災から21年が経過し、防災意識がやや薄れがちになっていません
か? 近年、南海・東南海・東海地震の危険性が叫ばれています。
地震は一定の対策を実行することで、被害を軽減することが出来ます。 例えば、
地震発生時、倒れる危険性がある家具類を固定することで、寝ている時に家具が倒れ
て下敷きになったりすることを防ぐことが出来ます。
地震発生前の対策
地震発生時の対策
また地震発生時には、どこに身を隠し安全を確保するか
家族で事前に決めておき、常にそのスペースが使えるよう
にしておくことが必要です。
大規模な地震が発生してライフラインが止まった場合、
支援がいきわたるまでに家族の生命、健康を維持するため
めに、防災用品を準備しておく必要があります。
飲料水・非常食・医薬品・衣類・懐中電灯・携帯ラジオ
貴重品(現金・預金通帳・印鑑・身分証明書・保険証等)
を事前に準備し、いつでも持ち出せるようにしておきまし
ょう。
ライフライン停止時の対策