仕様書(PDF文書)

武久川下流域条里遺跡確認調査(下関市夜間急病診療所移転整備)に伴う重機掘削等委託業務
委 託 業 務 仕 様 書
1 業 務 名
武久川下流域条里遺跡確認調査(下関市夜間急病診療所移転
整備)に伴う重機掘削等委託業務
2 委託期間
平成28年5月16日~平成28年7月31日
3 実施場所
下関市幡生新町14-51(幡生ヤード内)
武久川下流域条里遺跡確認調査地(別紙1、別紙2参照)
4 業務内容
掘削及び埋戻し工、仮設工(電源設置、排水、安全対策)
5 業務の詳細は、次のとおりとする。(別紙2、別紙3、別紙4参照)
1)掘削作業
・バックホウ掘削:323㎥
・調査区内は切土法面整形を行うこと。
・掘削土は、担当者が指示する調査区の近接場所に山積み整理すること。
2) 埋戻作業
・バックホウ埋戻し:343㎥
・埋め戻しに際しては、振動ローラー
ハンドガイド式(0.8~1.1t)及びタ
ンパ(60~80kg)を標準規格とする転圧機により、まき出し転圧すること。
3)掘削および埋戻し作業について
・法面バケットまたは標準バケットにツース板を装着したバックホウ油圧式ク
ローラ型0.8㎥の規格を標準とし、操作は担当職員の指示により慎重に行
うこと。
・土砂の場内運搬はダンプトラック(10t)を標準とし、慎重に行うこと。
4)仮設工(電源設置、排水、安全対策)
・排水用の200V電源を調査区近辺に確保すること。
・沈砂池を掘削し、掘削土(調査区掘削土を含む)により四周に土手を備える
こと。
・排水作業として自動運転型排水ポンプを稼動させ、調査区からポンプアッ
プした泥水を沈砂池により沈砂させ、ホース等を接続して既設側溝へ常時
排水させる。
・調査区及び沈砂池へ、立ち入りを制限する安全柵(プラスチック製を標準)
を固定設置し、業務完了後は速やかに撤去すること。
5)業務の実施にあたっては、現場作業員及び通行人の危険防止のため、作業
標識の設置等、必要な安全対策を施さなければならない。また車両の出入り
について、場内から一般道路へ土を引っ張らないよう注意すること。
6)業務の実施にあたっては、作業着手前状態、作業実施状況、及び作業完了
状態が対比できるように写真記録を行い、業務完成届に添付するものとする。
7)その他、別添設計総括情報表を参考とすること。