【ちょこっとアドバイス】第20160420号 まちのクリニックを専門に、働きやすい職場作りをお手伝いする 現場改善コンサルタントの三輪がクリニック経営に役立つ情報を分かりやすく お届けします! 本日のテーマはこちら 災害リスクから身を守るために、今から出来ること 先週、熊本で大きな地震災害があり、今尚、余震が続いており、予断を許さない状況です。 ある報道では、海を超え四国まで活断層の影響を受け、状況によっては南海トラフにまで影響 を及ぼす恐れも否定できないとのことです。 明日は我が身です。今から出来ることから始めましょう。 震災への備えは、3つのステップを踏む必要があると考えます。 ステップ1:災害に対する基礎知識を習得する ステップ2:災害に備えた建物・家具の補強、および食料を備蓄する ステップ3:災害を想定した訓練や教育をする このステップは、インプット→プロセス→アウトプットの考え方から成り立っています。 まず、①知識や技能といった能力を身に付け、②その能力を発揮するために行動し、③行動 の結果、成果を出すというものです。この考え方は、ぜひ覚えておいて下さい。 災害に対する正しい知識を習得するには、教本が必要になりますが、昨年、東京都が発行し た「東京防災」という約300ページにもわたる冊子があります。都心での直下型地震を想定 した内容になっていますが、災害対策に対する豊富な情報であるため、とても有益なものです。 この冊子の入手方法は、東京都のHPからダウンロードするか、書店で購入するかです。 個人的には、書店で人数分を購入し、スタッフへ提供し、災害訓練や勉強会で読み合わせを するなどの使い方をおすすめします。価格は140円(税込み)です。 今回の震災で、多くの方が被害に遭われました。この震災からの教訓は、日本中どこに居て も安全な場所はないということです。しかし、被害を最小限に抑える取り組みはできます。 できることから始めてみませんか。小さなことからコツコツと積み上げていきましょう! お客様に「歓びと感動」を 記事に関する 問い合わせ先 ASO労務管理事務所 代表 三輪 貴哉(みわ 〒462-0804 名古屋市北区上飯田南町3-50-1-401 E-Mail:aso.sr-office@ac.cyberhome.ne.jp たかや)
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