講義コード 25468025 担当者 東田 啓作 教授 研究題目 環境・資源経済

講義コード
25468025
担当者
東田
研究題目
環境・資源経済学、実験経済学
啓作 教授
【目的】 本年度は、以下の 2 つの分野について、ゼミ生を募集します。
■環境・資源経済学:
具体的な研究分野としては、森林管理、水産資源管理、地球温暖化と気候変動、
廃棄物処理、国境を超える汚染とその管理、環境や資源の市場取引などが挙げられます。また、関連分野
としては、国際経済学、開発経済学などが挙げられます。
■実験経済学:
具体的な研究分野としては、社会協力選好・利己性の計測と個人属性の関係の分析、衝
動的行動実験、広告による消費行動変化の実験などが考えられます。関連分野としては、行動経済学が挙
げられます。また、前年度までの募集分野との関係から広告の経済学なども関連分野として考えられます。
これらの分野に関連する研究トピックを自分(たち)で選択し、研究を進めてもらいます。
【内容】■2 年次秋学期:すべての経済学の基礎であるミクロ経済学、および重要なツールである統計学を
全員で学習します。グループを決めて、担当部分のプレゼンテーションを行ってもらいます。したがって、
プレゼンテーションのスキルを身に着ける場にもなります。同時に、研究したい内容の簡単なプレゼンを
行うことで、他のゼミ生がどのような興味・関心を持っているかを知ってもらいます。秋学期終了時に、3
年次に実施するグループ研究のグループを決めます。
■3 年次:春学期は引き続き統計学の勉強をします。同時に、グループ研究を開始します。最初は参考文献
を集めるところから始め、各グループで研究の焦点を絞っていきます。1ヶ月に1回程度のペースで研究
の進捗状況の報告を全員の前で、プレゼン形式で行います。6月後半ごろからデータの収集を始め、さら
にアンケートや現地調査が必要なグループはそれらにも着手します。
秋学期開始直前の夏合宿で、研究の中間報告を行ってもらいます。その後論文の執筆を進め、11 月下旬
の神戸大学・関西大学とのインゼミ、12 月下旬の慶応大学・一橋大学・聖心女子大学とのインゼミで研究
発表を行います。
■4 年次:各自で卒論を仕上げます。
【応募者へのメッセージ】このゼミは真剣に勉強をしたい人のためのゼミです。サブゼミも実施していま
す。自分たちでゼミを良いものにしていくという意識を持った人、研究を自分の力で進めていくやる気の
ある人に応募してもらいたいと思います。
志望理由書を提出してください。
様式:Word、もしくは Power Point
受け入れ条件
字数・枚数など:自由
内容:できるだけ具体的に研究したい内容がわかるように記述してください。
図や写真などを取り入れてもよいです。
提出期限:5 月 13 日(金)(第何次申し込みであろうと、この日が期限です。
)
提出方法:メール添付にて提出してください。→[email protected]
ール
担当者のプロフィ
専攻
現在の研究テーマ
所属学会
環境・資源経済学、国際貿易論、
水産資源管理・森林管理と住民の行動、競争制度と国際輸送市場の分析、
国際輸送と環境問題の分析、選好と協調行動の経済実験
日本経済学会、日本国際経済学会、環境経済・政策学会
International Economics and Finance Society、水産学会、国際漁業学会