講義コード 25468015 担当者 西村 研究題目 家計行動の経済学 智 教授 【目的】 わたしたちのライフサイクルにおける様々な選択(消費、貯蓄、教育投資、就業選択、結婚、出産、 離婚、年金納付など)や家計に関する経済社会問題(格差、世代間利害対立など)を経済学的に考察す ることをテーマにします。現代社会の様々な問題に関心を持ち、その中から各自がテーマを選び、それ について研究を行います。研究では、丁寧な文献講読作業、ディスカッション、調査・分析を繰り返し ながら進めていくことが求められます。サブゼミ(任意)では行動経済学を学びます。テーマによって はアンケートや実験により仮説を検証することもできます。最終目標は、全てのメンバーが自らの研究 テーマについて専門的な知識を有し、しっかりした議論ができるようになることです。 【内容】 研究演習入門 主な内容 : 家計行動の経済学に関する基礎的なテキストを幅広く読む。 主なイベント : NHK ディベート大会、春合宿 研究演習 I 主な内容 : 各自の問題意識に沿って研究を始める。様々な分析手法を学ぶ。 主なイベント : 研究報告会(中間報告)、夏合宿、インゼミ 研究演習 II 主な内容 : 研究を仕上げる、研究報告 主なイベント : 研究報告会、卒業旅行、卒業式 ※主なイベントは原則として全員参加 その他、工場見学、コンパ(タテ含む)、4 回生による就活アドバイス、WEST(学年による) 、スポ ーツ大会(学年による) 、経済学部懸賞論文応募(学年による) 主なテキスト 加藤久和『人口経済学入門』日本評論社、樋口美雄『労働経済学』東洋経済 【選考にあたっての注意事項】 定員 20 名程度。定員オーバーかどうかにかかわらず、書類提出と面接が必要です。書類は所定の志 望理由書+研究したいテーマについてのレポート A4 用紙 3 枚程度(様式は自由)。 【応募者へのメッセージ】 能動的に行動できる人、議論が好きな人、経済・社会問題に関心がある人を歓迎いたします。 受け入れ条件 担当者のプロフィール 専攻 ・書類が提出されていること ・面接を受けること 労働経済学、人口経済学 ・未婚者の恋愛先送り行動 現在の研究テーマ ・労働規制のあり方と非典型労働者の労働条件(日仏比較) ・社会的認知と年金未納行動との関係について 所属学会 日本人口学会、行動経済学会、社会政策学会、生活経済学会
© Copyright 2025 ExpyDoc