Tanpin-kanri オリジナル商品パンの 販売強化に向けた

News Release
2016 年 4 月 14 日
インド小売業コンサルティング
オリジナル商品パンの商品開発・販売強化
現地インドで市場優位性のある商品カテゴリーの強化
流通・サービス業に特化したアウトソーシング事業を展開する株式会社メディアフラッグ(本社:東京都渋谷区、代表取締
役社長:福井康夫)は、登録スタッフ(メディアクルー)を活用した覆面調査を提供しております。また、インドなどアジア地域
を中心とした現地小売企業を対象にコンサルティングサービスを提供しております。今回、市場優位性の高いパンのオリジナ
ル商品開発及び売場提案の強化を実施した事例をご紹介させて頂きます。
今回、アジア各国のマーケットにおいても販売実績があり、若年層から老年層に掛けて幅広い顧客ニーズが見込めること
を背景に、オリジナル商品のパンを導入し、これまで以上に店舗の販促や売場提案を強化しております。昨年から製造メー
カー・ベンダーと共同開発を行い、買回り頻度の高い商品として、課題であったプライスラインにも踏み込んだ共同開発とな
っています。同時に、低価格帯商品としての位置付けが強い中、品質を高めながら、既存・潜在顧客への商品提案を目指
し、これまで店舗の既存顧客層中心に好評な販売になっています。今後も、現地インドならではの商習慣に巻き込まれない、
競争力の高いオリジナル商品の開発を通じて、さらに顧客視点での商品開発と売場提案を実現していきます。
オリジナル商品パンの
Tanpin-kanri
販売強化に向けた売場提案
及びブランディング強化!
メディアフラッグは、「日本のおもてなしを世界へ」をコンセプトに、当社に蓄積されている日本の流通小売現場の現状やノウ
ハウをアジアに輸出し、新たなマーケットの拡大を行っています。今後も更にインドをはじめとしたアジア各国の企業に対し、今
回ご紹介するようなコンサルティングを推進して参ります。
◆ インド現地小売企業 A 社へコンサルティング
ニューデリーに拠点を置く現地小売企業 A 社は、デリー首都圏を中心に店舗展開をしており、店舗数を拡大しております。
日本式の店舗運営、販売ノウハウを活用し、今後の店舗のフランチャイズ化において、他の現地小売企業の競合店舗では
真似出来ない差別化された店舗運営を行う為に当社がコンサルティングを担当しております。
◆ オリジナル商品パンの売場提案の強化策
現地インドは、日本と大きく商習慣が違い、商品納品率や販促プロモーションなどメーカー・ベンダーとの連携や関係が強
固になっていないと売れ筋商品の納品率の低下や大型販促キャンペーンが実施出来ない傾向があります。
自社と製造メーカー・ベンダーと共同でオリジナル商品開発を実施し、これまで以上に現場において積極的に商品提案す
る為に専用の販売什器や販売方法の仕方を工夫しながら、各店舗にて売場展開・声掛け販売を強化しています。
現地インドでは、まだまだ新規推奨商品数が少ない中で、顧客に新しい商品、また価値ある商品であることを認知して頂く
為に、メーカー・ベンダー協力で専用陳列什器を導入し、売場スペースも大きく確保しています。商品導入の事前準備とし
て、店舗の既存レイアウトを見直し、新規商品を魅力的に展開する為の準備を徹底して参りました。売上・利益の向上のみ
ならず、顧客層の拡大を目指した取組みとして、物流網の課題がある中、価値あるオリジナル商品を販売する為に、現場へ
の商品供給体制や商品在庫の確保においても、製造メーカー・ベンダーと連携して、売場提案力を高める工夫を実施しまし
た。今後もさらに、オリジナル商品の推奨頻度を高め、製造メーカー・ベンダーともさらなる協力関係を築くべく、顧客満足度
向上、売場実現度を高める商品提案・売場提案を強化し、売上・利益に繋がる体制を強化します。
■オリジナル商品パンの商品リスト
※下記資料、事例の一部
■オリジナル商品パンの販売実績 (約 40 店舗実績)
※期間販売実績 15 アイテム 販売数 10,378 個 販売金額 約 500,000 円
◆ オリジナル商品パンの売場提案の効果検証
今回のオリジナル商品導入に伴い、商品開発部門及び現場販売部門による店舗での商品提案・売場提案を強化し、オ
リジナル商品の全店舗(約 40 店舗)累計販売数は 10,378 個、売上金額は約 500,000 円となっています。市場優位性のあ
るオリジナル商品を通して、顧客の固定客化を図り、潜在顧客の掘り起こしもされています。さらに、顧客満足度向上と売
上・利益向上を目指した業務支援としての業務サポート、差別化された支援に挑戦して参ります。
◆ メディアフラッグだからこそ出来る、現場に即した密着したコンサルティング
日本式の流通・サービス業を熟知したメディアフラッグであるからこそ、日本の流通小売業のノウハウや現場の課題を捉え、
今後の売上拡大を実現するまでの密着したコンサルティングが可能という事例の一つです。このような日本式の業務支援ノ
ウハウを活用したコンサルティングのニーズは増加傾向にあります。成長を続けるインドをはじめ、アジア市場と共に成長でき
るよう今後も営業活動を強化して参ります。
◆ 株式会社メディアフラッグ 会社概要
社
名
事 業 内 容
: 株式会社メディアフラッグ (コード番号:6067 東証マザーズ)
:
流通・サービス業に特化した、インターネット活用型アウトソーシング事業。消費財メーカー向け営業
アウトソーシング、店頭リサーチ事業、マーケティングに関わるシステム開発および ASP 展開。
調査インフラとして、全国 47 都道府県のメディアクルー(登録スタッフ)数が 20 万人を超える。
設
立
: 2004 年 2 月
資 本
金
: 293 百万円(2015 年 12 月末現在)
代 表
者
: 代表取締役社長 福井 康夫
本社所在地
: 東京都渋谷区渋谷 2 丁目 12-19 東建インターナショナルビル 10F
従 業 員 数
:
WEBURL
: http://www.mediaflag.co.jp/
703 名(メディアフラッグ単体、グループ全体では 1029 名)(2015 年 12 月末日現在)