総務部の方針

平成28年度「総務部の方針」
■日本一安心で安全なまちづくりの更なる推進
▽市と地域との顔と顔の見える関係を更に推進し、昨年度各避難所で一斉に行った総合防災訓練
での課題を整理し災害時の初動態勢の強化を図ります。また、防災行政無線や計測震度計、J-
ALERT等の機器更新を図り市民への情報伝達体制を強化させます。
▽防犯対策では、地域や街頭等への防犯カメラを増設し犯罪抑止力を高め、『ながら見守り』の
拡充を図り地域や関係機関との連携を更に強化します。防犯マップを作成し調布地区防犯協会狛
江支部連合会を中心に、安心安全パトロールの充実を図り更なる安心・安全の体制を確立しま
す。
■情報セキュリティの更なる強化及び基幹システムの最適化
▽IT環境があらゆる業務において不可欠な現状において、ますます巧妙化しているサイバー攻撃
から市の情報資産を守るため、機密性はもとより、可用性や完全性の確保にも十分配慮された攻
撃に強い内部ネットワーク等の構築を図っていきます。また、平成29年7月からのマイナン
バー制度における情報連携等のスケジュールを見据え、住民情報システムのマイナンバー制度対
応及び最適化を進めていきます。
■時代の変化に対応できる職員の育成と女性職員が活躍できる組織風土の醸成
▽市政を取巻く社会情勢や厳しさを増す財政状況の中、費用対効果・コスト意識をもってス
ピード感を大切にしながら効率的に職務を遂行し、狛江市のコンパクトさを活かした政策形成が
できる職員を育成していきます。併せて女性職員の活躍に向けて人事配置・研修等を積極的に行
い、女性職員がいきいきと活躍できる職場づくりを実現します。また、障がいのある方へ合理的
な配慮を行えるよう接遇の向上を図ります。
■公共施設整備計画の着実な推進
▽公共施設整備計画に基づき和泉多摩川地区センター改築工事や根川地区センター改修工事、
第一小学校改修工事等を着実に進め、平成29年度以降の工事に向けてあいとぴあセンター及び
西河原公民館改修工事や(仮称)北部児童館新築工事、第六小学校空調工事等の設計を進めてい
きます。地震対策として、教育研究所耐震改修工事及び第三分団器具置場整備工事により公共施
設の耐震化を完了させます。また、小中学校校舎の非構造部材対策工事を進めます。
■ワーク・ライフ・バランスの推進
▽平成27年8月に策定した「第2期特定事業主行動計画」における、平成31年度目標である
「男性の育児休業の取得率の向上(40%)」、「職員一人あたりの年次休暇の平均取得日数の
向上(13日)」、「職員一人あたりの時間外勤務の年平均時間数の抑制(100時間)」の3つ
の指標について達成に向けた取組みを行い、全庁的にワーク・ライフ・バランスの推進を図りま
す。