個別の教育支援計画 (記入上の注意と記入例) ふり がな ふじ おか 保護者 藤岡 名前 はな こ 藤岡 花子 太郎 ( 男・女 ) 住 所 生年月日 藤岡市藤岡100 携帯電話(続柄)か、勤め先名と電話番号 自宅の電話番号 連絡先 22-9876 3歳児 4歳児 緊急連絡先 090-1234-3456 ( 5歳児 小1年 担任名 竹沼 小4年 生育歴 相 談 歴 小6年 母 ) 小2年 小3年 中2年 中3年 益子印 中1年 ・父、母、兄、本人の4人家族。 ・小4:3年生の 10 月に自閉症スペクトラムと診断 ・出生時体重、2800g。正常分娩。 され、11 月に療育手帳を取得し、通常の学級から ・3歳児健診時、言葉の遅れを指摘される。 知的障害特別支援学級に転籍する。 ・4歳:みかぼ幼稚園に入園。 ・小1:藤岡市立藤岡小学校に就学し、通常の学級 に在籍する。 ・小1:8月 巡回相談受診(自閉症スペクトラム ・小3:10 月、○○クリニック受診、自閉症スペク の疑いと指摘) トラムと診断 10 月 田中ビネーⅤ(CA○歳○ヶ月 相談歴(いつ、どこで、誰に)、受けた検査の種 MA○歳○ヶ月) 類と結果、診断名、療育手帳の有無などを記 S-M社会生活能力検査 入。 (CA○:○、身辺自立○:○、 移動○:○、作業○:○、 意志交換○:○、集団参加○:○、自 己統制○:○) 市教育支援委員会実施 ・小2:5月 県総合教育センター発達相談 (○○先生 、以後相談継続。) 医療機関、福祉機関などの情報(連絡先、 担当者など)や、医師等の所見、支援内容、 発達検査等について記入。 <記入例> ・ASD と診断され、コンサータ投与を行う。 (○○クリニック:△△医師) 園 ・嫌がらずに幼稚園へ通って欲しい。 ・一人遊びばかりではなく、友だちと遊べるようになって欲しい。 ・整理整頓ができるようになって欲しい。 現在や将来の生活についての希望や願いを記入。 小学校 ・自分の得意なことを増やし、自信を持って欲しい。 ・友だちにけがをさせることなく、仲良く過ごして欲しい。 中学校 保 護 者 ・ 本 人 の 願 い 小5年 平成○○年○○月○○日生 ・友だちとのトラブルを起こさないで、学校生活を送って欲しい。 ・部活動で得意なことをつくり、自信をつけて欲しい。 平成28年 36 4月30日 藤岡 私は、本計画の内容を了解し、支援関係者への開示に同意します。 保護者名 藤岡 太郎 名前( 藤岡 花子 ) 小学1年 学習面 行動面 その他 支援目標 必 要 な 支 援 小学2年 全体に記入欄が狭いので、必要に応じて、用紙を貼 付して記入。追加や変更についても同様。 必要な支援やニーズが分かるように、必要な項目 について、具体的に箇条書きで学年末に記入。問 題がなければ、「問題なし」と記入。 学 校 家 庭 藤岡市立藤岡小学校 ) 小学3年 ・一斉指導では課題に取り組む ことができない。 ・計算は、九九は覚えているが、 立式はできない。たし算やひ き算も苦手。 ・当番活動には、自分なりのこ だわりがあり、やらないこと が多い。 ・一人で、好きなことをして遊 んでいることが好きである ・職員室に来て、先生方と話を することは好きである。 社会性 児 童 の 実 態 学校名( 上記の三項目に当てはまらない事柄や特記事項につ いて記入。 <記入例> ・スーパーで菓子を万引きして補導される。 ・愛犬が死んで、情緒が不安定になる。 ・授業中、意識的に声かけを行い、 45分間座っていられる。 ・ルールを理解し、友だちと一緒に 順番を守ってゲームを楽しめる。 ・喜んでスイミングスクールに 通っている。 中学校入学時、小学校では3学年ごとに年度当初、園や 小学校からの引継事項、保護者や本人の希望、ニーズ 等を考慮して記入。変更が必要な場合は、随時変更事 項を記入。 どのような場面で、誰が、どのような支援や指 導を行うかを校内委員会や関係者の話合いの 結果を記入。 教育的援の成果、引継ぎ事項を3年修了時と卒業時に記 入。 <記入例> ・4年生までの漢字が読め、二桁の足し算や引き算がで きる。 ・自己主張が強く、相手の言うことを聞き入れない。 ・担任は、席を一番前に固定し、言葉を かけやすくする。 ・交流学級の担任との連携を図り、交流 授業を通して社会性を育てる。 ・担任が保護者へ継続的な教育相談を実 施する。 ・保護者は、児童相談所のペアレント トレーニングを受ける。 ・祖父母は、本人の障害を受け入れ、 担任や関係機関の話を聞く。 ・自閉症スペクトラムのため、友だちの言動がよく理解できず、トラブルになることが多い。手が出てし まうこともあるが、その場を離れさせて、落ち着かせてから話をすると、反省できる。 評価 ・こだわりがあり、自分が得意でない課題には取り組もうとしないことが見られるが、席を前に固定し、 意図的に言葉をかけて、できたことを誉めることを継続的に行ってきた結果、苦手な課題にも取り組む 引継 ようになってきた。 事項 37
© Copyright 2024 ExpyDoc