コンテナ貨物を自己名義で取り扱っていない貨物を有するエンド

コンテナ貨物を自己名義で取り扱っていない貨物を有するエンドユーザー
の取扱について(継続荷主)
コンテナ貨物のエンドユーザーと、エンドユーザーが別に存在するコンテナ貨物を自己名義のB/Lで取
り扱う者(以下、「商社等」と記載)との重複申請を防止するため、エンドユーザーが奨励金を申請する際に
は、以下のとおり取り扱います。
1.エンドユーザーは前年度の輸出入の状況が分かる書類として、以下の書類を添付してください。
(1)前年度の全てのコンテナのB/L
(2)D/O(荷渡指図書)等、エンドユーザーの確認できる書類(輸出の場合は港までの輸送が分かる書類)
2.荷主証明書の添付がないコンテナ貨物であっても、前年度実績の対象とします。なお、当該年度実績に
ついて、B/Lにエンドユーザーの記載のない場合には、荷主証明書を添付して下さい。
3.上記荷主証明書の提出に合意した商社等が次年度以降に方針を変更し、申請を行う事は妨げませんが
その場合にあっても、それらの貨物はエンドユーザーの前年度実績に含まれます。
(例) エンドユーザーA(自己名義B/Lの貨物以外に商社に委託し輸出入を行っている貨物B,C,Dが
ある。貨物B,C,DのB/Lはそれぞれ商社B,商社C、商社D名義)が申請する場合
平成25年度 商社Bのみ荷主証明書を発行し、商社C及び商社Dはこれに応じなかった。
※エンドユーザーA取扱のコンテナ貨物の全てを平成24年度の実績として取り扱います。
自助努力によらない貨物の積み増し防止の観点から、商社C及び商社Dの貨物は、荷主
証明書があっても、以後エンドユーザーA自身の取扱貨物として認められません。
エンドユーザーA 商社B
平成24年度
B/L
実績の提出書類 D/O等
比較
B/L
D/O等
商社C
商社D
B/L
D/O等
B/L
D/O等
平成25年度実績との比較対象貨物
平成25年度
実績
エンドユーザーA
商社B
荷主証明書
平成26年度
商社Bが権利放棄に応じず、独自に申請を行う事となった。
※エンドユーザーA取扱のコンテナ貨物の全てを平成25年度実績として取り扱います。
比較対象はエンドユーザーAのコンテナ貨物。商社Bの貨物は以後商社Aの取扱貨物
には含まれません。
エンドユーザーA
平成25年度
B/L
実績の提出書類 D/O等
比較
平成26年度
実績
商社B
C
B/L
D/O等
B/L
D/O等
平成26年度実績との比較対象貨物
エンドユーザーA
D
【別紙4】
平成27年度
商社Bが権利放棄に応じなかった。なお、Bは今回申請を行わなかった。
※商社Bは申請を見送ったものの、自助努力によらない貨物の積み増し防止の観点
から、商社C及び商社Dだけでなく、商社Bの貨物も、以後自身の取扱貨物として認
められません。
エンドユーザーA
平成26年度
B/L
実績の提出書類 D/O等
比較
平成27年度
実績
商社B
商社C
商社D
B/L
D/O等
B/L
D/O等
B/L
D/O等
平成27年度実績との比較対象貨物
エンドユーザーA